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窃盗:灯油8400リットルなくなる 震災と関連か 愛知

 21日午前7時40分ごろ、愛知県一宮市南小渕毛戸の愛知西農協共同利用施設で、敷地内の地下タンクから灯油約8400リットル(約52万円相当)がなくなっているのを男性所長(52)が見つけた。

 東日本大震災では燃料不足が深刻化しており、県警一宮署は窃盗事件とみて関連を調べている。

 同署によると、なくなったのは、籾(もみ)を乾燥させる機械に使う灯油で、一斗缶約470個分。1万リットル貯蔵のタンクに8900リットル入っており、吸引できる専用の車で盗んだらしい。

 施設の門扉の南京錠が壊されていた。所長が19日正午に施設を出た際は異常はなかった。【渡辺隆文】

毎日新聞 2011年3月22日 1時54分(最終更新 3月22日 10時58分)

 

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