札幌の08年ソープ火災、経営者ら4人逮捕札幌市中央区のソープランド「江戸城」で2008年4月、20歳代の女性従業員2人と男性客(当時36歳)が死亡した火災で、北海道警札幌中央署は、いずれも同市内に住む当時のビル所有者や店の経営者ら4人を業務上過失致死容疑で逮捕した。 逮捕されたのは、ビルを所有していた土合和人(61)、長男で元同店経営の土合竜太郎(36)、元店長の上野仁嗣(34)、元同店防火管理者の尾沼千鶴(56)の4容疑者。市消防局は火災前、同店に何度も消防法違反を指摘しており、道警は、店側のずさんな防火体制が、3人の死亡を招いたと判断した。 火災は、08年4月28日未明、3階備品庫の配電線付近で発生。捜査関係者によると、店内の熱感知式警報機は電源が切られ、非常ベルが鳴らず、3階と4階の防火戸の前には装飾品の石が置かれて適切に作動しなかった。また、出火後、客の避難誘導をしなかった。 (2011年4月11日13時04分 読売新聞)
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