火事と喧嘩は江戸の花(読み)カジトケンカハエドノハナ

デジタル大辞泉 「火事と喧嘩は江戸の花」の意味・読み・例文・類語

火事かじ喧嘩けんか江戸えどはな

江戸大火事多く火消しの働きぶりがはなばなしかったことと、江戸っ子は気が早いため派手な喧嘩が多かったことをいった言葉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ことわざを知る辞典 「火事と喧嘩は江戸の花」の解説

火事と喧嘩は江戸の花

火事けんかは、江戸の特色をよく表し、多くの見物人が出る見物である。

[解説] 江戸は人家が密集しているため火事が多く、しかも消防の働きぶりがはなやかであったことと、江戸っ子は気が早いために、はでなけんかが多かったことをいいます。「花」は見ばえのするものの意。

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