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「Oculus Quest 2」の店頭予約スタート、価格は33,800円から

スタンドアロンVR HMDの最新モデル

Oculus Quest 2

 OculusのスタンドアロンVR HMDの新モデル「Oculus Quest 2」が10月13日(火)に発売される。今回は家電量販店でも販売され、一部店舗では予約の受け付けが実施中だ。

 店頭価格はストレージ64GBモデル(型番301-00352-01)が税抜き33,800円(税込37,180円)、同256GBモデル(同301-00353-01)が税抜き44,800円(税込49,280円)。

 Oculus Quest 2は、Qualcomm製SoCのSnapdragon XR2(Snapdragon 865相当)や、解像度1,832×1,920ドットのディスプレイ2枚を搭載したVR HMD(ヘッドマウントディスプレイ)。

 本体のみで動作し、VRコンテンツが楽しめるHMDで、2019年5月に発売されたOculus Questに続くモデル。ディスプレイの解像度がQuestの1,440×1,600ドットから1.5倍に向上し、SoC、メモリのスペックも強化しながら、低価格化したのが特徴だ。

 メモリ容量は4GBから6GBに増加。ストレージは64GBモデルと256GBモデルの2つが用意され、最大容量が128GBから倍増した。同社は、メモリの増量とSnapdragon XR2の採用により2倍の処理速度を実現したとしている。

 また、デザインを一新したという「Touchコントローラー」では、より自然で正確な操作が可能になるという。

 今回から一般の店頭で販売され、入手性が良くなるのもメリット(Questは同社直販と小売パートナー経由の販売のみ)。販売店はゲオ、ビックカメラ(ソフマップ)、ヤマダ電機(ツクモ)、ヨドバシカメラ。

 対応GPUを搭載したWindows PCとUSB Type-Cで接続すれば、PC用VRタイトルをプレイできる。同社はオプションとして長さ5mのUSB 3.2 Gen1 Type-Cケーブル「Oculus Linkケーブル」を用意している。

 Quest 2の同梱品は、Touchコントローラー(2個)、ヘッドセットケーブル、単3形電池(2本)、10W電源アダプタ、眼鏡スペーサー。

[撮影協力:ツクモeX.パソコン館ソフマップAKIBA②号店 パソコン総合館]