うわ〜!!!吉田寮ほぼ1000年祭blog

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うわ〜!!!吉田寮ほぼ1000年祭というお祭りをやりました。

 やはり、100周年なんてのはただの通過点でしかなかった。今日と変わらない日常。まぁそんなことは最初からわかっていたわけで、もやもやとまだ気になっているのは、あの祭り自体が結局の所、他を消費するという構造から抜け出せていなかったのではという一点。まぁそんな印象は僕の気分次第でころころと変わってしまうかもしれないけれど。
 
 吉田寮性なんて言葉は聞いたことないけど、たしかに吉田寮には特徴的な性格がある。それにうまくなじむように、祭りにただ意味を、理由をくっつけたかっただけなのかもしれない。ただ遊びたかっただけだ。そんな風に言ってしまえば簡単なのだけれども、まぁ確かにそうだといえばそう思えてくる。 

 もし、あの祭りが僕の自己実現なんてものを目指していたと言われれば、(実際にはそんなことはないと思うが)明らかにそれは失敗に終わっている。そこには目標なんてなかったし、掴み取るべきものもなかった。それゆえー全く推論になっていないけどー責任なんてものもなかった。
 
 ちっちゃいころに父親から自由について説教を食らった覚えがある。なんでも好きにして良いわけじゃない。そこに論理なんてものはなかったが、まぁそんなもんかと思っている。サウナチャンピオンの本城さんいわく、責任感があればなんでもできるらしい。冗談はさておき、僕は無目的性を受け入れてもいいじゃないかと最近よく思う。

 ほぼ毎日、食堂でバラバーラができたことは本当によかった。あれは9月だったからまだあったかい毎日で、鍋を振りながらカウンター越しに芝居の稽古を眺めていたのはいい思い出だ。今日はだれも厨房で演奏していないからスパイスが足りないと、ぼやいてた人もいた。ばか騒ぎをしていた記憶はないけれど、それでもやんややんやと盛り上がった日々だった気がする。そこで湧いた炎の様な熱情はビールによってすぐに消火された。
 
 そういえば、7月の火祭り。あれはぶっとんでた。炎に熱狂。一晩中鳴り響くジャンベ。木材もって踊るダンサー。ところでほぼ1000祭の説明をすっとばしてここまで来てしまったけれど、この火祭り、焼け跡地鎮祭からほぼ1000祭は始まった。それから一時をおいて、9月の13日(仏滅)の金曜日〜10月15日までほぼ一ヶ月なんだかんだと続けた。芝居にLIVEにトークイベント、バラバーラ、あとはわくわくするような日常。

 終わらない歌を歌おう。なんて、かっこつけた台詞をほぼ1000が終わった時は考えていたけれど、怠惰で燻った日々を送っている。どこにも行けないなんてことはなくなったが、どこにも行かない自分を甘やかし続けている。思い出を消費して、これからを台無しにするのもまぁそれはそれだが、それでもこれからどうするの?という問をたてた以上はしっかりしなければ。責任感があればなんでもできるさ。あらためて自分に、これからどうするのとちょっと低い声で聞いてみる。
このままだとどこかで野垂れ死んでしまいそうだ。

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ほぼ1000年祭 全イベント終了

09月13日から1ヶ月間、ほぼ1000時間(?)にわたり続けてきた
ほぼ1000年祭、
10月14日の食堂ライブをもちまして、
全イベントが終了しました。

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みなさま、たくさんのご協力を本当にありがとうございました。


イベントが終わっても、
私達の生活は明日からも続いていきます。
これからの日々も、
人と人とが何かを共有し合える日々になるといいな。

この1ヶ月間、一緒に遊んでくれて
ありがとうございました!!!

これからも、どうぞよろしくお願いします!

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うわ〜!!!明日は最終日

芝居が全日終了致しました。
明日はとうとう最終日、食堂LIVE。
15:00会場予定です。
9月15日とはまた一風変わった、吉田寮生と厨房使用者中心の
食堂LIVEです。みなさまぜひぜひ一緒に遊びましょう。
吉田寮食堂で料理を作りながらお待ちしております。

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芝居祭りじゃ!!!

吉田寮しばい部による「しまぱん」は、本日2日目。演出の近衛さんは全く新しいものにするとかなんとか言っていましたが、はてさて今日はどうなるでしょうか。

ところで、今夜12日の23:00~と13日の13:00より吉田寮しばい部キャピタルによる公演『老松』もあります。
さらにさらに、キャピタル公演の前座に「劇団今はひとり」による立ち上げ公演『まーくんの23球』も開演されます。
以下、しばい部キャピトゥル紹介文

吉田寮しばい部キャピトゥル公演『老松』
原作:無法松の一生 作・演出:餅屋気取 舞台監督:唐仁原地獄
どうもこんばんは、吉田寮しばい部キャピタルです。大きな芝居は見ていて一つの生命体のように感じますが、我々は東京・パリ・鹿児島・京都・富山・モスクワ・・・世界中から単細胞生物がにじり集まって融合する、生命的に奇妙なことをしております。今年も寮食堂でしばいができる喜び。ありがたい。

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本番前夜

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明日、吉田寮食堂で地獄からあの名作が蘇ってくる。

《踊る踊る 二十人が踊る 世界の終わりと涙を天秤に
終わらない旅路を歩いていかねばならぬ
      壁に耳あり障子に目あり今夜はだから眠れない》

科学部長・菜園すずなの言に従い、千喜の腕を取り戻すたびに旅立った二人は、しかし、いつしか世界を守るための壮絶な戦いへと巻き込まれてゆく。
『うつしまパンデミック地獄庚申講踊る亡者の膝栗毛R』

●脚本・演出
近衛虚作(喀血劇場)

●場所
吉田寮食堂
※現在、学生集会所の新設工事、および吉田寮西寮の新設工事が行われているため、東大路側からのご来場が出来なくなっております。ご来場される際は、近衛通側からのご来場をお願いします。なお、近衛通側の吉田寮入り口には案内の者が開演30分前から待機しております。お気軽にお声がけください。

●料金
カンパ制!!

●開演日時
10/11(金) 22:30
10/12(土) 20:00
10/13(日) 20:00
※本公演は「うわ〜!!!吉田寮ほぼ1000年祭」内でのプログラムとなっており、開演前・終演後には食堂内で、ビストロ・バラバーラによる食事の提供があります。なお、上演時間は約110分を予定しております。

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ほぼ1000パンフ 最終版 が完成しました!

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うわ〜!!!吉田寮ほぼ1000年祭 のパンフレット最終版が
完成しました。

イベント情報・イベントレポート、
寄稿文集をまとめた充実の44ページ。

インターネット上に公開されていないコンテンツも
多数掲載していますので、どうぞほぼ1000会期中に
吉田寮まで足を運んでゲットして下さいね!

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また、本パンフレットを、『吉田寮写真集』の通信販売ご購入分の
特典として進呈致します。
『吉田寮写真集』通信販売の詳細についてはこちらをご覧ください。

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吉畜協 謝肉祭 レポート

2013年10月04日(金)、
吉田寮畜産業共同組合(吉畜協)による「謝肉祭」が開催された。
吉畜協により生産された鶏が捌かれ、
焼き鳥などに調理して提供された他、鶏の捌き方講座も設けられた。


夕方18時、吉田寮の敷地に放し飼いにされている鶏達のうち数羽が
吉畜協組合員に捕まえられて食堂に連れて来られた。
逃げ出さないよう足首を括られて、
ぽん、とカウンターに並べられていく。

ココアブラウン、カッパー、孔雀色、紫紺、アイボリー、黒、
色とりどりの羽をつけた鶏はとても綺麗だ。
綺麗で、生き物なんだな、と思う。
人工物はこんなにも綺麗で精密ではない。

支度が進められている間に、カウンターの鶏の中には、
薄い瞼を閉じで居眠りを始めるものもいた。


鶏をしめるには、まず括った足で逆さに吊って、
この首を捻って頚椎を脱臼(?)させたうえで首を落とし
血抜きをする。
その後まるごとお湯に潜して羽をむしる。

むしった鶏は、内臓を分けて取り出し解体する。

鶏を捌いていた一人は、「痛い」と呟きながら
脚の関節にハサミを入れていた。
硬い皮や軟骨を切断するために力を込めている手に
ハサミの持ち手が食い込むのだろう。

スーパーでパックされて売られている柔らかいピンク色の
肉には、いとも簡単に包丁が入る。

これは善悪の問題ではない。
簡単に食べることが出来てしまうことが悪だとか、
命に感謝しようなんてことを言うのは軽薄なことだろう。
鶏を捌いたことのない人でも、秋刀魚くらいなら
簡単に三枚におろすことができる。
殺される側には殺す側の感謝なんて関係は無いのだし、
食べる食べられるの構図とは無関係な殺生だって
生活の中にはありふれているのだ。

だからこれは、生き方や精神のありようの変革を要求するような
ものではない。

それはただ、生き物を食べるというのは、本当はこれくらい
手間のかかる、おおごとなんだという、単純な事実だ。

(文:一謝肉祭参加者)


▽吉田寮畜産業協同組合ウェブサイト
http://kicchikkyo.blogspot.jp/

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バラバーラ日誌

10月03日のビストロ・バラバーラ

パッタイ(タイ風焼きそば)
シャンツァイ好きなのでうれしい。酸味の効いたタイらしい一品。シークヮーサが乗っている。豪華だ。海老入り。量もたっぷりでお腹もいっぱいに。

南瓜のポタージュ
あまりミルクやクリームで伸ばしていない感じで、ずっしり重たい食感。美味い。

タイ風オムレツ
鶏そぼろ入り。

生春巻き
お客さんに大好評。

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Filed under ビストロ・バラバーラ

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吉田寮しばい部公演 情報

■吉田寮しばい部公演
『うつしまパンデミック地獄庚申講踊る亡者の膝栗毛R』
―「しゃーなしやでー!!!」
2011年ほぼ100での公演より2年、
大幅な改編・加筆を加えた本作で、
吉田寮しばい部が再び食堂を笑いと悲哀の大渦に巻き込む。
作・演出:近衛虚作


同時公演!
吉田寮しばい部キャピトゥル公演
「老松」
原作:無法松の一生 作・演出:餅屋気取
舞台監督:唐仁原地獄

吉田寮しばい部キャピトゥル前座
劇団 今はひとり・立ち上げ公演
「まーくんの23球」
出演:七代目笑福亭仁鶴 作:小倉健一


日時:
2013年10月
 11日(金)22:30〜
 12日(土)20:00〜 「老松」23:00〜
 13日(日)20:00〜 「老松」13:00〜

会場:吉田寮食堂

入場:カンパ制

*合わせてご覧ください「ほぼ1000ご来場にあたって」
http://hobo1000yoshida.tumblr.com/post/60065017699/1000

Filed under イベント情報