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検索結果 16,593 件

  • 佐渡住民および佐渡滞在外国人ボランティアによる佐渡定住に関するワークショップ

    藤田, 晴啓, 赤塚 陸, 杵鞭 一馬, 外谷 森太郎, 肥田野 和紗 新潟国際情報大学経営情報学部紀要 7 2024-04-01

    2023 年 9 月 16 日、佐渡市羽茂小泊集落にて、新潟国際情報大学藤田晴啓ゼミナール学生はワークショップを実施した。前年実施した同様のワークショップ「佐渡での住みやすい環境整備」というテーマからだされた「移動手段の充実」「子育て支援の充実」「学校の増設」「給料に合った物価」の 4 つを軸に、3 …

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  • 意味空間の画像表現について

    近山, 英輔, 中田 豊久 新潟国際情報大学経営情報学部紀要 7 2024-04-01

    深層学習の技術発展により生まれた大規模言語モデル(LLM)は人間社会を変革する発明であると期待されている。画像処理分野でも様々な人工知能(AI)タスクが高精度で達成されつつある。マルチモーダル AI では画像の輝度値パターン類似性が用いられているが、画像の意味解釈は輝度値パターンだけで簡単に計算できない。今回 MS COCO キャプションデータセットと、LLM のfalcon 7b …

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  • 中小企業のグローバル展開:CAGE 分析による株式会社新潟クボタの事例より

    内田, 亨, 飯沼 亜里紗, 隅田 史人, 靏巻 瑠斗 新潟国際情報大学経営情報学部紀要 7 2024-04-01

    本稿では、ローカル企業である株式会社新潟クボタを対象とし、モンゴル国へのグローバル展開を CAGE フレームワークにより分析する。研究方法は同社ホームページなど二次資料及び半構造化インタビューである。その結果、CAGE フレームワークにおいていずれも距離(違い)が近い側面は少なく、むしろ遠いことが示唆された。しかし、次のような距離(違い)を克服することによってモンゴル国へのグローバル展開を成功さ…

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  • ドローン撮影画像を用いたハクチョウ自動カウントの試み

    河原, 和好, 小林, 満男 新潟国際情報大学経営情報学部紀要 7 2024-04-01

    本研究のメンバーを中心に本学では 2018 年度からドローン研究会を学内で立ち上げ、ドローンを用いた研究や地域貢献を行っており、一定の成果及び評価が得られている。ドローンは AI などとともに今後期待される分野で、撮影はもちろん、農業や建築、物流や環境・災害調査などの分野でも期待されている。研究内容のひとつは、佐潟のハク …

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  • 型式学と Al を融合した土器のデータ駆動型研究基盤の構築

    藤田, 晴啓, 宮尾, 亨, 南雲, 彩花, 市川, 健太, 近山, 英輔 新潟国際情報大学経営情報学部紀要 7 2024-04-01

    形状、色、表面の質感データのみで導出されたクラスターを元に型式認定を行う AI の開発が本研究の目的である。古墳時代の須恵器および越後中期の縄文土器(糸魚川市六反田、長岡市岩野原、十日町野首、津南町堂平遺跡)を光学スキャナーで計測し、 3D RGBA ボクセルデータを作成、深層クラスターモデルによるクラスターを専門家による型式分類と対照する。AI …

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  • 【報告】若者の投票率向上をめぐる検証と対話 青森大学における「ヤングフォーラム2023」の実践から

    櫛引 素夫, 池田 修真, 大野 愛梨, 加藤 未宙, 木村 拓海, 髙橋 優誠, 藤田 奏, 三浦 紗綾, 山田 青空 青森大学付属総合研究所紀要 25 (2), 43-52, 2024-03-31

    青森大学の科目「キャリア特別実習」で2023年11月,青森県選挙管理委員会の主催により,若者の低投票率をどう理解してどんな対策を講じるかを考える「ヤングフォーラム2023」が開催された.約2カ月にわたる授業での対話および学生たちの調査活動の成果が報告された.青森県議会議員らへのインタビューの結果として,議員たちも低投票率を問題視していること,体験型主権者教育の拡大やネット活用に希望を見いだしてい…

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  • VR空間内の動作における自己身体可視性の重要度

    湯村 颯悟, 尾上 凌太, 蒲池 みゆき 日本バーチャルリアリティ学会論文誌 29 (1), 49-56, 2024-03-31

    <p>When controlling movements in virtual space, the importance of self-body visibility is still unclear. In this study, we experimentally investigated whether the visibility of the self-body in …

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  • General Movements可聴化の試み

    儀間 裕貴, 藤井 進也, 新屋 裕太, 渡辺 はま, 多賀 厳太郎 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 142-142, 2024-03-31

    <p>【はじめに、目的】</p> <p> 新生児や乳児が示す多様な自発運動のなかで最も頻繁に出現す るGeneral Movements (GMs)は,脳の自発活動が生み出す運 動であり,ヒトの初期発達過程に重要な役割を担っている.特に GMsの一種であるFidgety Movements …

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  • プロジェクトマネジメント科目における教育の効率化

    飯尾 淳 プロジェクトマネジメント研究報告 4 (1), 36-39, 2024-03-31

    ...<p>中央大学国際情報学部では2021年より学部の専門科目として「プロジェクトマネジメント」と題した科目を開講しており,今年で3年目の講義実施となる.例年10数名程度の受講状況であり,丁寧な少人数教育を進めていた.ところが,今年は50名近い履修希望者が集まり,昨年までのやり方が適用できなくなった.そこで,教育の質を維持しつつ,効率を高める工夫を講じた.本論文では,その概要と狙いについて報告する....

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  • 危機時におけるマネジメント・コントロール―新型コロナウイルス感染症禍におけるオムロン株式会社へのインタビュー調査をもとに―

    吉田 政之, 打田 昌輝, 佐々木 郁子, 三矢 裕 管理会計学 : ⽇本管理会計学会誌 : 経営管理のための総合雑誌 32 (1), 53-65, 2024-03-28

    <p>本研究は,危機時のマネジメント・コントロールを明らかにすることを研究課題とする.そのために,オムロン株式会社に対してインタビュー調査を行い,新型コロナウイルス感染症禍において結果コントロールと文化コントロールが目的整合性を確保するためにどのように運用されたのかについての事例を議論した.新型コロナウイルス感染症禍という不確実性の急激に高まった環境では,結果コントロールは平時と運用が変わること…

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  • 中学校音楽科の合唱の練習における生徒による楽譜へのマーキングをハイライトする機能を活用した実践と評価

    板垣 翔大, 岡本 恭介, 板橋 薫, 安藤 明伸, 堀田 龍也 日本教育工学会論文誌 47 (Suppl.), 97-100, 2024-03-20

    <p>中学校音楽科における混声四部合唱の練習において,生徒による楽譜へのマーキングをハイライトする機能を活用した実践を行い,学習者間や実践者との間で合唱の練習状況を共有することの有用性や自己調整学習の観点から評価した.その結果,共有した情報に基づいて練習の方針を考えられる点で学習者がマーキングをハイライトする機能の有用性を感じていたことや,自己調整学習の能力の中でも特に自己効力感の高まりに寄与す…

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  • 教職大学院実務家教員が研究活動の見通しを確かにするための協働的プログラムの開発

    木原 俊行, 野中 陽一, 小柳 和喜雄 日本教育工学会論文誌 47 (Suppl.), 141-144, 2024-03-20

    <p>教職大学院の実務家教員が研究活動の見通しを確かにするための協働的プログラムを開発した.当該プログラムでは,教職大学院のスタッフ(実務家教員,研究者教員)が,自らの取り組み(教育や研究等)を文章化したもの(論文,書籍,報告書等)を持ち寄り,その特長等を語り合った.プログラムにおける参加者の発言の計量テキスト分析の結果から,プログラムの部構成の妥当性,所属する大学による参加者の発言内容の違いが…

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  • 提示形式の違いがピクトグラムの視認性に与える影響の検討

    北神 慎司, 酢田 千晴, 細川 亜佐子 日本教育工学会論文誌 47 (Suppl.), 33-36, 2024-03-20

    <p>本研究では,東京2020パラリンピックのスポーツピクトグラムを実験刺激として,静止画および動画という提示形式の違いが,ピクトグラムの視認性に対して与える影響について検討した.視認性を評価するために,視覚探索課題を用いた実験の結果,探索の正確さと速さのいずれの点においても,静止画ピクトグラムの優位性が示された.この結果は,ピクトグラムの情報量および課題特性によってもたらされたものであると解釈…

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  • 児童生徒のプログラミングに対するジェンダーに関するイメージの調査:算数や理科との関連に注目して

    遠山 紗矢香, 山田 雅之 日本教育工学会論文誌 47 (Suppl.), 125-128, 2024-03-20

    <p>本研究は児童生徒がプログラミングに対してジェンダーに関連するイメージを持つことに,何が影響するのかを検討した.3,000名の保護者が,子である児童生徒と共に回答した保護者と児童生徒向けアンケート調査について二項ロジスティクス回帰分析を実施した.その結果,プログラミングに関心がある人として女性を明示的に含む,及び算数・理科が得意な人プログラミングが得意な人とを関連付けるという2つのイメージを…

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  • 教育実践研究に対するオンラインコンサルテーションの充実化

    長谷川 元洋, 木原 俊行, 山本 朋弘, 中橋 雄, 今野 貴之, 水内 豊和, 関戸 康友 日本教育工学会論文誌 47 (Suppl.), 129-132, 2024-03-20

    <p>オンラインコンサルテーションの取り組み初年度の課題の一つである「協働性の充実」を図るために,初年度の定期レポートとそれへの回答によるテキストベースでのコンサルテーションに加え,Web 会議システムを利用して「チーム別定期ミーティング」と「中間発表会」を実施した.その結果,オンラインコンサルテーションを充実させることができ,実践研究の質を向上させることに寄与していることが推察された.</p>

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  • 活性化拡散を用いたユーザのコンテクストに合わせたWeb情報提示機構の検討

    返田 海太, 森田 純哉 人工知能学会研究会資料 先進的学習科学と工学研究会 100 (0), 77-82, 2024-03-05

    <p>本研究では、ユーザの履歴を元にした記憶モデルによりWeb検索を支援する情報提示を行うシステムを用いる事で、現在のコンテクストに合わせた支援が可能かを検討した。コンテクストの表現は認知アーキテクチャに実装される活性化拡散のメカニズムによって実現した.今回の発表では,ユーザの履歴との関係の強さを操作した検索課題を用いた予備的な評価実験の結果を報告する.</p>

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  • NKPCの実証分析におけるインフレーションの持続性 : わが国の場合

    池宮城, 尚也 産業情報論集 20 (1-2), 17-28, 2024-03

    本稿は,NKPC のGMM 推計を利用して,他の先進国と比べて弱いわが国のインフレ動向, および粘着性が強いわが国の物価,という問題意識の解明を試みたものである。 検証の結果,わが国のインフレ動向が他の先進国に比べて低いのはインフレーションの 構造形の持続性が低いから,物価が粘着的なのはインフレーションに対して固有な持続性が 低インフレを経験しつつ伝達を続けたから,という結論を得た。

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  • 奥付

    メディアと情報資源 : 駿河台大学メディア情報学部紀要 30 (2), 2024-03-01

    S(会告など)

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  • xR を想定したデッサン教材用画像の試作

    井上 智史, 安藤 公彦, 松永 信介 メディアと情報資源 : 駿河台大学メディア情報学部紀要 30 (2), 9-14, 2024-03-01

    本研究は、デジタル技術を活用した新しいデッサン教育法を考案する研究の一環として行なわれたものである。本稿では、xR(クロスリアリティ)での使用を想定して試作した、デッサン教材用の画像に関して考察を行なった。モチーフの3 次元データ化、モチーフと熟練者の視線の軌跡を合成した画像の作成、AR空間への画像の配置といういずれの試みにも、学習素材としての有用性を確認するとともに新たな検討事項を認識した。

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  • 学生主導による信用金庫「パーパスムービー」制作

    髙田 昌裕 メディアと情報資源 : 駿河台大学メディア情報学部紀要 30 (2), 15-19, 2024-03-01

    2023 年度、髙田ゼミ有志で飯能信用金庫「パーパス動画」を制作した。各学生が役割を定め、迅速に制作を行なっていく必要があった中で、本稿では主に撮影段階よりも前、プリプロダクションという段階に絞り問題点、課題点などを考察し記す。

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  • 映像制作ゼミ4 年次の活動についての一考察

    間島 貞幸 メディアと情報資源 : 駿河台大学メディア情報学部紀要 30 (2), 1-8, 2024-03-01

    ここ数年、企業の新卒採用の選考が早期化している。次年度はさらに早まると予想されている。このような状況において3 年次と4 年次のゼミ活動について一考するべきではないかと考えた。今回は特に4 年次の活動について、2023 年度実施した内容を振り返り、考察する。

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  • 動的境界条件下のCahn–Hilliard方程式に対する多段線形化構造保存スキーム

    奥村 真善美 甲南大学紀要.知能情報学編 16 (2), 17-34, 2024-02-28

    動的(あるいは力学的) 境界条件と呼ばれる, 未知関数の時間微分をその条件内に含む境界条件を課したCahn–Hilliard方程式に対し, 離散変分導関数法に基づく線形の構造保存スキームを提案する. 非線形問題に対する離散変分導関数法スキームは通常非線形となり, 計算コストが高いという欠点があるが, 本論文では, スキームの線形化手法である多段線形化を併用し, …

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  • [技術・研究報告] Webスクレイピングを用いた図書館ヘルプデスク支援ロボットシステムの迅速開発

    筒井 大翔, 谷川 創太郎, 山 泰斗, 北村 達也, 梅谷 智弘 甲南大学紀要.知能情報学編 16 (2), 35-42, 2024-02-28

    甲南大学図書館で運用されている図書館ヘルプデスク支援ロボットシステムの甲南高等学校・中学校図書館への導入について報告する.本ロボットシステムは図書館ヘルプデスク業務の一部を代行するものであり,図書館の利用者と音声でコミュニケーションをとりながら,蔵書の検索,お薦めの本の紹介などを行う.Webページの自動制御・情報取得技術であるWebスクレイピングを用いることによって,既存の蔵書検索システムに手を…

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  • 生成AI を用いたC言語プログラミング学習のための助言システムの試作

    若谷 彰良, 前田 利之 甲南大学紀要.知能情報学編 16 (2), 7-16, 2024-02-28

    LLM(大規模言語モデル)を用いた生成AIの技術の進歩はめざましく,プログラムのコード生成の技術をプログラミング教育に応用する試みは注目されている.本稿では,OpenAIのAPIを用いて,エラーを含むC言語のプログラムとエラーメッセージをLLMに入力として取り込み, 適切な助言を出力するバーチャルTA(Teaching …

    DOI 機関リポジトリ

  • 明治期における内親王の肖像とそのメディア表象――小川一眞撮影の周宮房子内親王の肖像写真を中心に

    研谷 紀夫 映像学 111 (0), 116-135, 2024-02-25

    <p>天皇や皇族の肖像に関する社会的な意味や役割についての研究が行われるようになって久しいが、これまでの研究対象は天皇・皇后や成人皇族が主であった。一方でその天皇や皇族の子息である親王・王や、息女である内親王・女王などのイメージについては、これからの研究課題であると言えよう。特にそれまでは公の場でも和装姿であった皇后が1886(明治19)年から洋装に代わると、その頃に誕生した内親王が皇后と入れ替…

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  • チョコレート喫食による心理的効果と有効視野範囲の関係

    山中 仁寛, 大本 浩司, 平垣内 一子, 郡山 奈津子, 佐藤 亮太郎 人間工学 60 (1), 43-50, 2024-02-15

    <p>先行研究では,ポジティブな感情状態において我々は周囲の広い範囲に注意を向けることができ,柔軟な思考や行動ができることが明らかとなっている.また,チョコレートには気分修飾効果があり,チョコレートを喫食することでポジティブな感情が生起することが示されている.これらの先行研究から考えると,チョコレートを喫食することで心理的にポジティブな効果が現れ,視覚的注意範囲である有効視野が拡大する可能性があ…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献14件

  • 2段階処理による少量のテキストの事前知識を用いない単語分割

    松下 真也, 村瀬 亮太朗, 高瀬 治彦, 高野 敏明, 友次 克子 知能と情報 36 (1), 582-588, 2024-02-15

    <p>本研究では,少数言語のテキストを対象としたNPYLMによる単語分割を検討する.少数言語のテキストは言語に関する事前知識・データ量が不足しており,従来の単語分割法の適用が難しい.特に,従来法の一つであるNPYLMは事前知識を用いずにテキストの単語分割を行うが,学習データが不足する場合はテキストを過剰に分割しがちであった.そこで,学習データが不足するNPYLMによる過剰分割を改善するため,NP…

    DOI Web Site 参考文献7件

  • 無信号横断歩道における道路交通環境が譲り行動率に与える影響の分析

    西堀 泰英, 岸岡 正樹, 横山 宙季, 小嶋 理江, 若林 拓史, 寺本 浩 交通工学論文集 10 (1), A_183-A_190, 2024-02-01

    <p>生活道路における安全・安心な歩行空間の整備に向けて,運転者に横断歩道の存在を認識させ,横断者に注意を向けさせることが重要である.本研究では無信号横断歩道の視認性を含む道路交通環境が,譲り行動率に及ぼす影響を明らかにすることを目的とする.大阪市旭区周辺と名古屋市昭和区周辺の21地点で実態調査を行い,譲り行動率を把握するとともに,道路交通環境が譲り行動率に及ぼす影響を分析した.本研究で得られた…

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  • 自転車シミュレータ実験による自転車専用信号の設置位置が自転車の停止判断挙動に及ぼす影響

    松本 修一, 田口 七菜, 若目田 綾音, 海老澤 綾一, 吉田 長裕 交通工学論文集 10 (1), A_309-A_315, 2024-02-01

    <p>交差点における交通事故対策の前提として、信号灯器が適切な位置にあることが重要であると指摘されている。信号灯器の設置位置に関して、車両用信号については、交差点の手前に設置することが有益であることが DS 実験から指摘されている。その一方、自転車専用信号の設置位置に関しては、殆ど知見が無い。本研究では、自転車専用信号の設置位置による自転車利用者の停止挙動への影響を検討するため、自転車シミュレー…

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  • LineairDB: エポック同期を活用したトランザクショナルストレージエンジン

    中園 翔, 別所 祐太朗, 中森 辰洋 コンピュータ ソフトウェア 41 (1), 1_15-1_35, 2024-01-25

    <p>データベースシステムにおいてトランザクション処理の性能要求は高まり続けている.近年のデータベースにおいてはストレージエンジンが性能の主なボトルネックとなっており,ロックなどの排他制御を回避し並列性を高めることが重要視されている.本論文では,著者らがオープンソースソフトウェアとして公開しているトランザクショナルストレージエンジンLineairDBの設計についてまとめる.LineairDBは,…

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  • ICT活用推進校における学校研究発展の過程と方略の特徴

    後藤 壮史, 小柳 和喜雄 日本教育工学会論文誌 advpub (0), 2024-01-20

    <p>本研究では,ICT活用推進校を対象に学校設置準備段階から学校が設立し,学校研究が発展するまでの過程・方略の特徴を,学校長の語りから事例的に明らかにすることを目的とした.結果,対象としたA校の学校研究発展過程の特徴として,主に1)「グループ・アイデンティティ形成」が中核となって学校研究が発展していくこと,また2)学校設立から段階的に「分散型リーダーシップの発揮」が進み,管理職から実践的リーダ…

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  • 発声の 3 次元空間放射特性

    牧 勝弘, 饗庭 絵里子, 木谷 俊介, 天野 成昭 音声コミュニケーション研究会資料 4 (1), n/a-, 2024-01-19

    <p>本研究では,42チャンネル球状マイクロホンアレイを用いて発声の同時多点計測を行い,発声の空間放射特性を調べた。その結果,700kHz前後の周波数成分は発声者の前方斜め下方向,3kHz前後の周波数成分は前方斜め上方向,5kH以上の周波数成分は概ね正面方向に放射されることが明らかとなった。また,空間放射特性における個人差は3kHz以上(8kHz以下)に顕著に表れることが明らかとなった。話者の正…

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  • 作品作りを通じた鑑賞活動に教室空間の不在が及ぼす影響

    太田 礼穂 質的心理学研究 23 (Special), S126-S132, 2024

    本研究では図画工作科における製作を通じた子どもの鑑賞活動に教室空間が与える影響を明らかにするために,コロナ禍による休校期間に自宅で製作をした経験がある小学 5 年生 75 名を対象に調査を実施した。分析の結果,教室での製作経験を肯定的に評価した子どもは,クラスメイトや教師と話し合いながら作品に共に関わることが鑑賞を通じた学びに不可欠だと考えていることが分かった。彼らは休校中の家での製作はいつもよ…

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  • FPS の戦闘時における個人技術に着目した振り返り支援インタフェース

    小林 恭輔, 坂井 敦也, 梶並 知記 日本デジタルゲーム学会 年次大会 予稿集 14 (0), 75-80, 2024

    本稿では、チーム戦の FPS ゲームを対象とした、戦闘時の個人技術に着目した振り返り支援インタフェースを提案する。勝つためには戦闘時の個人技術も重要であるが、それらに着目した振り返り支援はあまり行われていない。したがって本稿では、個人技術の熟練度に関連する「敵の人数」、「照準と敵との距離」、「敵との戦闘時間」の3 …

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  • 複数の人数計数手法と回帰分析を用いた群衆人数の推定

    今井 龍一, 山本 雄平, 姜 文渊, 中原 匡哉, 神谷 大介, 野村 圭哉 土木学会論文集 80 (22), n/a-, 2024

    <p> イベントや災害時に群衆の人数を計数することは,事故を未然に防ぐために重要である.近年,深層学習を用いて人物を計数する技術が発展し,様々な手法が開発されている.しかし,群衆の動画像は様々な条件で撮影されているため,自動で最適な人数計数手法を選択して適用することは困難である.</p><p> 本研究では,人数計数手法の検出結果の傾向の違いに着目し,回帰分析を用いて人数を推計する手法を考案した.…

    DOI Web Site 参考文献13件

  • 橋梁点群データからのエッジ推定によるパラメトリックモデルの生成に関する研究

    塚田 義典, 中原 匡哉, 梅原 喜政, 田中 成典, 武内 克樹, 中井 瑞基 土木学会論文集 80 (22), n/a-, 2024

    <p> 近年,国土交通省ではBIM/CIM原則適用を掲げ,設計事業のデジタル化や3次元モデルの活用を推進している.これらのデジタル化に伴い,関係者間のデータ共有や活用が容易になることで設計・施工のみでなく,維持管理においても生産性の向上を目指している.しかし,橋梁等の既設構造物は計測データをもとに3次元モデルを作成する必要があり,専門的な知識や多大な労力を要する.そのため,既存研究では,遺伝的ア…

    DOI Web Site 参考文献7件

  • 登記所備付地図データの公共座標系への自動変換技術に関する研究~ブロック塀の所有者推定~

    梅原 喜政, 塚田 義典, 田中 成典, 上月 康則, 下鳴 恒彰, 平野 順俊, 大上 航平, 寺田 駿太 AI・データサイエンス論文集 5 (1), 151-158, 2024

    <p>法務省は,土地の位置や筆界を明らかにするため,登記所備付地図作成事業を平成27年度より推進している.令和5年1月には,全国の登記所備付地図データがG空間情報センターから無償で公開された.しかし,任意座標系に基づくデータが多いため,多用途展開や利活用の推進の阻害要因になっている.そこで,本研究では,属性情報によるジオコーディング手法や道路線形による位置合わせ手法を考案し,任意座標系の登記所備…

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  • 大学授業へのゲーミフィケーション導入における報酬のあり方

    伊藤 瑳紋, 白井 靖人 日本デジタルゲーム学会 年次大会 予稿集 14 (0), 173-178, 2024

    ゲーミフィケーションの教育分野への応用についてわが国でも先行例が幾つか報告されているが、初等中等教育の例に比べて、高等教育の例は限られている。本稿では、我が国の高等教育にゲーミフィケーションを導入する場合を想定し、そこでの報酬のあり方について検討した。先行例や自己決定理論の成果を踏まえたうえで、我が国の大学で実現可能な報酬を設計し、受講者の希望するものとの整合性を調査した。調査の結果、周囲からの…

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  • LiDARを用いた土留め壁の変状検出手法に関する研究

    中原 匡哉, 山本 雄平, 今井 龍一, 石濱 裕幸, 澤城 光二郎, 井藤 博章, 山岸 真理 土木学会論文集 80 (22), n/a-, 2024

    <p> 開削工事で設置される土留め壁に過剰な負荷がかかっている場合,目視でその変状を判断するのは難しく,土留め壁が崩壊する事故が発生している.そのため,既存研究では,土留め壁の内部にセンサを設置する手法や表面にターゲットを設置してTSを用いて変状を定量的に計測する技術が提案されている.しかし,導入にかかる費用や工数が膨大となる課題や網羅的に変状を計測できない課題がある.</p><p> …

    DOI Web Site 参考文献3件

  • FPS ゲームのエリア優位性に着目した観戦支援手法の検討

    八木 聖太, 梶並 知記 日本デジタルゲーム学会 年次大会 予稿集 14 (0), 140-145, 2024

    本稿では、FPS の大会観戦者を対象とした、エリア優位性に着目した観戦支援手法を検討する。観戦者がエリア優位性に関する情報を望むことが知られているが、従来インタフェースでは、エリア優位性に関する情報があまり提供されていない。したがって本稿では、エリア優位性に関する、取得エリア、関与方法、エントリを可視化し、観戦者に新たな気づきを促す。ミニマップの拡張とリストの追加による2 …

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  • 射影変換を用いた車両ナンバープレートの汎用的な文字抽出手法に関する研究

    今井 龍一, 山本 雄平, 中原 匡哉, 神谷 大介, 姜 文渊, 中畑 光貴, 住吉 諒 土木学会論文集 80 (22), n/a-, 2024

    <p> 我が国では,自動車交通量調査の効率化に向け,調査にAIを導入している.この調査でナンバープレートを認識できれば,車両の流動計測も可能となり,調査を高度化できる.しかし,路肩の高所から撮影した動画像では,ナンバープレートが傾いた状態で映り込むため,正面向きに補正する必要がある.補正する手法として射影変換があるが,ナンバープレートと車両が同系色の場合,射影変換の基準点を取得できない.そこで,…

    DOI Web Site 参考文献3件

  • SEOの内部対策に焦点を当てたWebページのクオリティ評価に関する研究

    田中 成典, 中村 健二, 寺口 敏生, 山本 雄平, 坂本 一磨, 中原 匡哉, 楠本 巨樹, 岩本 達真 AI・データサイエンス論文集 5 (1), 269-280, 2024

    <p>Web制作技術の進歩に伴い,世界中でWeb サイトが日々大量に生産され続けている.地域活性化を拠点として注目を集めている道の駅では,多種多様な地域の魅力の発信が不十分な課題から道の駅ごとの Webサイトの制作や運用が見直されている状況である.ユーザはWeb検索の検索順位が上位のWebサイトを閲覧することが一般的であるため,道の駅のWeb …

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  • 『League of Legends』におけるユーザの分析意図を考慮したキャラクタの活躍度可視化インタフェース

    トーマス 大翔, 梶並 知記 日本デジタルゲーム学会 年次大会 予稿集 14 (0), 13-18, 2024

    本稿では,『League of Legends』(LoL)におけるユーザの分析意図を考慮したキャラクタの活躍度可視化インタフェースを提案する.従来の活躍度可視化インタフェースでは,3 つの観点に固定した重み付けを行い,1 分間の時間単位ごとに活躍度を算出し,ユーザの優先したい観点や時間単位を反映した活躍度の可視化ができない.本稿では,従来インタフェースを拡張し,ユーザが観点への重み付けと時間単位…

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  • FPS ゲームにおける立ち回りの可視化システムの作成

    入野 裕介, 久保田 礼行, 春日 秀雄 日本デジタルゲーム学会 年次大会 予稿集 14 (0), 252-255, 2024

    FPS ゲームにおいて,立ち回りの能力というのは敵を狙う能力と同等かそれ以上に重要な能力である.敵を狙う能力は命中率などで明確に定量化がされており,他者との比較や上達のための目標づくりなどが比較的容易である.一方で立ち回りの能力については現状,可視化や定量化がされておらず他者との比較は目視による手法しか存在していない.そこで本研究では FPS …

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  • 廉価なLiDARの動的な点群データを用いた歩行者交通量調査への適用可能性の検証

    今井 龍一, 山本 雄平, 中原 匡哉, 姜 文渊, 神谷 大介, 中畑 光貴, 小橋 幸貴 土木学会論文集 80 (22), n/a-, 2024

    <p> 現行の歩行者交通量調査では,調査断面を通過する歩行者を人手により計数する手法が一般的なため,調査日や時間帯が限定される.近年,ビデオカメラで撮影した動画像を用いた調査事例が増えているが,個人情報やプライバシーへの配慮が必要である.そこで,対象とする歩行者を3次元の座標点の集合として計測できるLiDARが注目されている.しかし,反復型のLiDARでは,計測範囲を網羅的に計測できず当該調査へ…

    DOI Web Site 参考文献5件

  • 非優位眼のパターン網膜電位コントラストゲインは抑うつ状態を反映する

    竹内 成生, 関口 浩文, 宮崎 真 生理心理学と精神生理学 41 (2), 184-196, 2023-12-31

    <p>我々は,日常的にしばしば負の心理状態を「暗さ」に喩える。これは単なる比喩にとどまらず,抑うつ状態の悪化にともなって主観的な明るさも低下していることが心理学的研究によって報告されている。近年,パターン網膜電位(Pattern electroretinogram: PERG)を計測した研究により,高い抑うつ状態では網膜電位の応答性が低下していることが報告されてきた。その一方で,これらの実験結果…

    DOI Web Site Web Site 参考文献33件

  • 企業内における他人の著作物利用上の注意点

    小林 利明 薬学図書館 68 (3), 94-99, 2023-12-31

    <p>企業活動を行う中で他人の創作物を利用する際には,まずそれが「著作物」であるか,著作権の存続期間の範囲内か,どのような態様でそれを利用するか,著作権法が定める無許諾で他人の著作物を利用できる例外に該当するかをこの順で検討することで,利用にあたっての許諾の要否を判断することができる。また,職務著作が成立する場合は,企業内で創作された著作物の権利者は,創作者個人ではなく法人等になる。生成AIに関…

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  • 上級インストラクショナルデザイナー向けの講座開発

    根本 淳子, 竹岡 篤永, 高橋 暁子, 市川 尚, 鈴木 克明 日本教育工学会論文誌 47 (3), 427-439, 2023-12-20

    <p>インストラクショナルデザイン(ID)分野では国際的には状況に応じて新しいものを生み出すデザインの重要性が指摘されているが,国内ではこの高次のスキル向上を支援するプログラムは存在しない.本研究では状況に応じたデザイン力に着目し,大学授業の改善支援を担う上級インストラクショナルデザイナー(上級IDer)向けに,他者(クライアント教員)への提案に必要な視点「寄り添う」を養成する講座を開発した.関…

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  • 映像のトランジション時における主観的な連続性評価と視線の動きの関連

    須藤 信, 森 博子, 親松 和浩, 横山 清子 人間工学 59 (6), 274-279, 2023-12-15

    <p>本研究では,映像のトランジション時における主観的な連続性評価と視線の動きの関連について,主観評価と視線計測データの分析を通して検討した.刺激として,ショット構成2水準(寄り→引き,引き→寄り),動きの一致2水準(一致,不一致),背景2水準(あり,なし)の3要因を採用した映像を作成した.実験では参加者に刺激を提示し,2つのショットの繋がりが連続的に見えたかどうかを5段階で評価させた.実験の結…

    DOI Web Site 参考文献8件

  • 福井県奥越地区における木質バイオマス発電の地域経済活性化効果

    菊池 武晴, 岩本 朋大 環境情報科学論文集 ceis37 (0), 1-7, 2023-12-08

    <p><tt>脱炭素社会をめざす上で,再生可能エネルギー発電の拡大が必要とされているが,地域合意に時間がかかるケースが多い。導入加速化のためには,再エネ発電所新設・稼働により地域が裨益する効果を定量化し地域関係者に提示することが有効である。本稿では福井県奥越地区木質バイオマス発電所を対象に分析を行う。まず福井県産業連関表を基に奥越地区の地域産業連関表を作成した上で,同地区にある木質バイオマス発電…

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  • 自己組織化マップを用いた日本語処理の試み

    尾崎 数也, 薮兼 智英, 井上 正人, 前原 俊信, 岡 隆光, Ozaki Kazuya, Yabukane Tomohide, Inoue Masato, Maehara Toshinobu, Oka Takamitsu 社会情報学研究 9 99-106, 2023-12-03

    In this paper, we propose a Japanese document processing system by using Self-Organizing Maps (SOM). Japanese documents are represented on a map and similarity relations between documents are …

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  • 年輪解析によるササを欠くヒノキ天然更新施業林の更新過程の復元

    杉田 久志, 九島 宏道, 楯 直顕, 酒井 武, 今村 正之, 早川 幸治, 齋藤 智之, 三村 晴彦, 西村 尚之, 星野 大介 日本森林学会誌 105 (12), 357-364, 2023-12-01

    <p>1984~1986年に抜き伐りが行われた木曽の赤沢施業実験林のササを欠くヒノキ天然林において,ヒノキのサイズ構造や年輪の解析により更新過程の復元を図り,攪乱履歴が更新に及ぼした影響について考察した。抜き伐り約30年後のヒノキ稚幼樹の樹高分布では,2~3 m以上とそれ以下の二つの集団が認識でき,発生年は前者が1934~1970年,後者が1987~2011年で,抜き伐りからみてそれぞれ前生稚樹…

    DOI Web Site Web Site 研究データあり 参考文献18件

  • 大和大学の学生向けスマートフォンアプリ及びポータルサイト

    阿部 哲也, 小椋 陽太, 田中 正裕, 田中 秀幸, 鴻上 啓次朗, 今村 浩章 学術情報処理研究 27 (1), 127-133, 2023-11-27

    <p>大学生にとって,大学からの連絡は大学生活を送る上で重要な情報である.大和大学では,従来,大学から学生への連絡方法が複数存在し,学生にとって不便な状態であった.本研究では,キャンパスDXを推進する上で障壁となっていた,連絡手段が散逸していた状態を解消すべく,大和大学の学生向けスマートフォンアプリ・ポータルサイトである「My …

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  • マンモグラフィ内外斜位撮影の臨床画像評価を対象としたアノテーション付与における評価者間信頼性と人的負荷

    谷川原 綾子, 青木 陽介, 壁屋 真夕, 小川 あづさ, 田中 裕貴, 上杉 正人 日本放射線技術学会雑誌 79 (11), 1274-1279, 2023-11-20

    <p>【目的】マンモグラフィのポジショニングを評価する深層学習モデルの生成を目指している.精度良い学習用データセットの生成のため,ラベリングにおける評価者間信頼性とその作業負荷を評価した.【方法】107枚の画像について,検診マンモグラフィ撮影認定技師2名が画像評価基準に基づいて判定し,カッパ係数にて一致度を評価した.更に,1枚当たりの作業コストを作業時間と月収から算出した.【結果】カッパ係数は,…

    DOI Web Site PubMed 参考文献13件

  • 課題解決時の学習者の内的状態の変化予測に基づいたフィードバック生成を実現する認知アーキテクチャ

    田和辻 可昌, 山元 翔 人工知能学会研究会資料 先進的学習科学と工学研究会 99 (0), 18-21, 2023-11-15

    <p>心的状態を含めた学習者の内部状態のダイナミクスをモデル化することで、学習支援システムは予測に基づいた最適なフィードバック生成が実現可能となる。本発表ではこの予測的フィードバック生成を実現する認知アーキテクチャを概説した上で、著者らがこれまでに提案した算数文章題の作問課題における奨励的・指示的フィードバックを行うモデルを位置づけることで、本アーキテクチャの説明性を高めたので、これを報告する。…

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  • 対面とオンデマンド授業における認知モデリングの学習ログ分析

    山﨑 良汰, 森田 純哉 人工知能学会研究会資料 先進的学習科学と工学研究会 99 (0), 26-31, 2023-11-15

    <p>コロナ後の授業デザインに向け、オンライン授業による学習動機や成果への影響を検討する事は有益である。本研究では大学初年度での認知モデリングの授業を対象に、オンデマンド授業が行われた年度とそれ以前の授業で、学習成果および授業ログを比較した。結果、意欲や理解度はオンデマンド授業において高く、受講者間のつながりは対面授業において強いものとなった。これらは対面の交流が学習に負の影響を及ぼしたことを示…

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  • 博物的知能育成のための学習環境の構築を目指して:古墳・出土品検索アプリによる学習支援

    田中 孝治, 堀 雅洋 人工知能学会研究会資料 先進的学習科学と工学研究会 99 (0), 22-25, 2023-11-15

    <p>本研究では、博物館における展示資料の注目点を把握する力や展示資料間の関連性を把握する力を博物的思考スキルと定義し、博物館展示の鑑賞経験から学ぶ力としての博物的思考スキルを育成する学習モデルの構築を目指す。本稿では、本研究の構想について論じ、それを実現するための学習支援環境として、三種の古墳・出土品検索アプリについて述べる。</p>

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  • 算数文章題の作問を対象とした学習者の状態推定モデルの理解・不理解への拡張と洗練

    山元 翔, 田和辻 可昌, 平嶋 宗 人工知能学会研究会資料 先進的学習科学と工学研究会 99 (0), 12-17, 2023-11-15

    <p>筆者らはこれまでに、算数文章題を対象として、課題の記号的表現と、人による課題の制約考慮の定量的表現の両方を組み合わせ、学習者の作問課題におけるプロセスをシミュレーションするモデルを提案してきている。本研究ではこれを人の理解・不理解を扱えるように再整理し、作問時のより詳細なモデル構築を行ったので、これについて報告する。</p>

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  • コンピュータアーキテクチャを対象とした学習支援システムの構築

    加藤 葵, 小暮 悟 人工知能学会研究会資料 先進的学習科学と工学研究会 99 (0), 32-37, 2023-11-15

    ...<p> 組み込みシステムの開発などにはコンピュータアーキテクチャ(CA)の理解が必要である.とくに静岡大学情報学部情報科学科では,SEP-3と呼ばれるアーキテクチャを用いてCAの学習を行う.そこで本研究では,SEP-3のアーキテクチャを可視化することによって,CAを対象とした学習支援システムを構築する.実験では,静岡大学情報学部情報科学科の学生を被験者として,本学習支援システムの評価を行う予定である...

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  • 自動運転の倫理に関する ISO39003の分析と自動運転レベル4への応用可能性

    樋笠 尭士 IATSS Review(国際交通安全学会誌) 48 (2), 132-140, 2023-10-31

    <p>本稿は、自動運転レベル5(完全無人運転)の倫理に関する ISO39003の策定経緯を紐解き、自動運転のシステムに必要な倫理的配慮事項について考察を行う。その上で、ドイツの倫理規則との異同、およびわが国の刑事裁判において、刑法上の過失の注意義務を定める際にJIS規格が参照された事案を検討する。JIS規格を注意義務において参照するための要件が、業界における「共通認識性」と「定着性」であると結論…

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  • 研究室紹介(静岡大学 梶原研究室)

    梶原 千里 品質 53 (4), 212-216, 2023-10-15

    This paper introduces the Kajihara Laboratory in the Faculty of Informatics, Shizuoka University.In Chapter 2, I introduce the Department of Behavioral Informatics, Faculty of Informatics, Shizuoka …

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  • 人工市場シミュレーションによる値幅制限とサーキットブレイカーの効果比較

    水田 孝信, 八木 勲 人工知能学会第二種研究会資料 2023 (FIN-031), 09-15, 2023-10-10

    <p>証券取引所は市場価格の急変動をおさえるため,現在の価格から大きく離れた価格の注文を出せないようにする値幅制限や,価格が急変動した際にある一定時間注文を受け付けないサーキットブレイカーを導入する場合がある.一方で,どちらがより価格の急変動をおさえるかは多くの議論がある.そこで本研究では人工市場を用いて値幅制限とサーキットブレイカーの効果の比較を行った.その結果,値幅制限とサーキットブレイカー…

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  • 湖沼のプランクトン群集型の新区分

    牧田 直子, 田中 正明 四日市大学論集 36 (1), 175-185, 2023-10-01

    <p>It is known that both zooplankton and phytoplankton species inhabiting lakes are closely related to lake trophic types. In this paper, the classification of plankton community types is revised, …

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  • スパイラル成長の等高線法とその応用

    大塚 岳 応用数理 33 (3), 121-132, 2023-09-25

    <p>A level set approach for evolving spirals is introduced to handle merging spiral steps. For this purpose, the level set method is extended to describe curves by an auxiliary surface and a surface …

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  • 奥付

    メディアと情報資源 : 駿河台大学メディア情報学部紀要 30 (1), 2023-09-01

    S(会告など)

    機関リポジトリ

  • 2022 年度学園祭ゼミ展示「Emotions ~架空アーティストの合同ライブ~」の試みと成果

    井上 智史 メディアと情報資源 : 駿河台大学メディア情報学部紀要 30 (1), 17-28, 2023-09-01

    筆者が担当する3 年次の「ゼミナールI・II」ではグラフィックデザインについて学び、本学の学園祭「駿輝祭」で展示することを目標に作品制作を行っている。2022 年度は「感情を発想の基点として、架空のアーティストとその世界観をデザインする」というテーマで作品が制作、展示された。本稿では、その試みと成果について報告し、主として抽象的なテーマから具象的なビジュアルをデザインすることや、デジタル環境がも…

    DOI 機関リポジトリ

  • Coronavirus disease による劇場活動への影響 : 生産関数からの分析

    枝川 明敬 メディアと情報資源 : 駿河台大学メディア情報学部紀要 30 (1), 1-16, 2023-09-01

    コロナ蔓延に伴う劇場被害は、オーディエンス数の減少となって現れた。本研究では、全国各地の質の高い事業を継続している劇場を対象に、2017 年度から2020 年度にかけてのオーディエンス数、経費および職員数の変化と併せて施設状況について調査を行った。研究手法としては、パネル・データを使用した劇場のコブ・ダグラス型生産関数モデルによるコロナ被害状況分析が主体となる。その分析結果から、(1)生産関数モ…

    DOI 機関リポジトリ

  • 同志社大学文化情報学部蔵「奈良絵源氏物語色紙」の紹介(三)

    福田 智子 社会科学 53 (2), 1-21, 2023-08-31

    ...同志社大学文化情報学部蔵「奈良絵源氏物語色紙」は、『源氏物語』の場面を一枚につき一場面ずつ描いた、「捲り」(屏風や襖などに貼ってあった絵を剥がしたもの)の状態の源氏絵、二十四枚である。製作年代は江戸時代中期頃と推察される。本稿は、絵の図柄について、『源氏物語』の巻や場面を特定し、いわゆる源氏絵の系譜の中に位置づけるものである。...

    DOI 機関リポジトリ Web Site

  • 業績評価システムにおけるトーナメントの問題点

    小笠原 亨, 早川 翔, 吉田 政之 メルコ管理会計研究 14 (2), 31-42, 2023-08-30

    他者との相対的な順位により評価を行うトーナメントは,広く普及しているインセンティブ制度である。しかし,トーナメントの参加者間で能力に差がある場合,参加者の努力を十分に引き出すことができないという不均質コンテストの問題が知られている。本稿では,この不均質コンテストの問題を,上司にモニタリングの権限を与えることで解決できるか実験室実験により検証した。検証の結果,①上司によるモニタリングがトーナメント…

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  • 映像のトランジション時における主観的な連続性に及ぼす影響の検討

    須藤 信, 森 博子, 横山 清子 人間工学 59 (4), 168-175, 2023-08-15

    <p>本研究では,動きの一致手法と背景がトランジション時の連続性に与える影響について,主観評価分析を通して明らかにすることを目的とした.刺激として,ショット構成2水準(寄り→引き,引き→寄り),動きの一致2水準(一致,不一致),背景2水準(あり,なし)の3要因を採用した3DCG映像を作成した.実験では参加者に刺激を提示し,2つのショットの繋がりが連続的に見えたかどうかを5段階で評価させた.実験の…

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献6件

  • 南琉球宮古島池間方言の鼻子音の調音

    藤本 雅子, 篠原 茂子, 北村 達也 音声研究 27 (1), 13-26, 2023-07-31

    <p>南琉球宮古島の諸方言には語頭に鼻音連続がみられ,宮古島方言の一つ池間方言には摩擦ノイズを伴う無声の鼻音が存在する。本稿では池間方言話者2名のreal-time MRI資料を用いて鼻子音の調音を検討した。その結果,無声鼻音で始まる語頭の鼻音連続[n̥n](無声の[n]に続く有声の[n])は[(n)n]に比べ口蓋帆の下降が大きい傾向がみられ,[m̥m](無声の[m]に続く有声の[m])は後続母…

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  • 深層学習を用いた画像分類の継続学習における クラス難易度を考慮した容量制御

    川島 寛乃, 河野 慎, 大越 匡, 中澤 仁 コンピュータ ソフトウェア 40 (3), 3_16-3_28, 2023-07-25

    <p>本研究では実社会における出力クラスの増加に対応可能な画像分類の実現に向けて,上限の定められたデータ保持容量を効率的に用いた継続学習手法を提案する.継続学習の先行研究として,一部のデータをコアデータとして保持して新たに追加された訓練データと併せて再学習を繰り返すリプレイ手法では,保持するデータ数がクラスごとに一定であった.本研究では各クラスの難易度に応じたコアデータの容量制御およびそれを用い…

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  • 乱気流時代の台湾企業 : 繁栄と自立を求めて

    施 學昌 情報研究 : 関西大学総合情報学部紀要 57 123-140, 2023-07-20

    本論文では、台中間の政治的・軍事的緊張状態が続いているにも関わらず、対中貿易・投資が依然として活発に行われていることに着目し、1980年代から今日までの推移を概観しながら、台湾企業が直面している諸問題をまず明らかにする。次に台湾企業に対して蔡英文政権が繁栄と自立の同時実現に打ち出している政策の有効性を慎重に検討する。最後にその結果を受け、台湾企業の事業展開のあり方、政府の施策を省察する。

    DOI 機関リポジトリ HANDLE ほか1件

  • DXによる地域デザイン構築のプロセス : 北海道更別村におけるスマートシティの取り組みの事例

    橋本 英重, 大木 裕子, 古賀 広志 情報研究 : 関西大学総合情報学部紀要 57 81-101, 2023-07-20

    デジタル技術を活用した都市インフラや運営の高度化を目指すスマートシティへの取り組みが推進されている。もっともDXにより地域の課題をどのように解決し地域創生に結び付けていくのかについては、個別の事情を鑑み、慎重に設計・推進していく必要がある。そこで重要なのは、地域の将来ビジョンを掲げながら、ステークホルダーとの関係を構築するリーダーの存在である。本稿では、北海道更別村の事例から、DXを活用して地域…

    DOI 機関リポジトリ HANDLE ほか1件

  • 個人情報の収集と活用に対する期待と不安の実態 : Web調査結果からの考察

    古賀 広志 情報研究 : 関西大学総合情報学部紀要 57 61-80, 2023-07-20

    本稿の目的は、行動履歴などのユーザー関連情報の活用に関する消費者の意識を把握することにある。そのために、筆者は、質問票調査を実施した。以下、その調査結果をもとに現状と課題を報告する。本稿では、Web調査会社の協力を得て、消費者に、(1)データ活用に対する全体的な期待と懸念、(2)企業の情報収集活動に対する態度、(3)企業の情報利用に対する態度、(4)企業による個人情報の収集と使用に対する一般的な…

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