運行を読み解く&スジを引く本 井上孝司. 5.11 多層建て列車のメリット・デメリット Diagram *多層建て列車のメリット多層建て列車とは、途中まで運転区間が重複する 2 本以上の列車について、重複する区間を併結して 1 本の列車として運転するものを指す ...
... 多層建て列車・・・・・・複数の列車を途中駅で分割・併結して運転する列車のことを「多層建て列車」と呼びます。かつての国鉄(現 JR )では、 3 本以上の列車による「 3 階建て」以上の列車も運転されていました。 時速何キロメートルくらい?東武鉄道は ...
... 多層建て列車が多く見られたが、その中で最もスケールが大きい列車となると、 1961 (昭和 36 )年 10 月改正からわずか 3 年だが、函館〜網走・釧路・稚内間の 3 階建てで運転された「オホーツク・摩周・宗谷」の右に出るものはないだろう。リ面音 ー この ...
岡田誠一. 国鉄準急列車総論名残の多層建て列車準急という種別は消滅したものの、それを受け継いだ急行などは準急時代と大差なく活躍を続けた。特に気動車の得意な分野として、途中駅で分割併合を行う多層建て列車があったが、これらは急行になっても健在 ...
... 多層建て列車の代表格といえるであろう。「(第一)みちのく」「陸中」は昭和 40 年 10 月 1 日ダイヤ改正で設定された常磐線経由の気動車急行で、上野を発車する時点では大鱗・盛・宮古・鳴子行きで、小牛田で鳴子行、一ノ関で盛行「陸中」、花巻で宮古行 ...
... 多層建て列車の例山形新幹線「つばさ」―JR 東日本 400 系>次にミニ新幹線の嚆矢となる山形新幹線 400 系「つばさ」について述べます。 400 系は、標準軌に改軌した在来線(奥羽本線)を直通運転する山形新幹線「つばさ」用として開発・製造されました ...
... 多層建て列車の場合は、本体が 100km 未満の走行で準急として残るべき列車であっても、相方が 100km 以上の場合は種別が「急行」に編入されるため、線区によっては夫婦列車や同じグループ内の列車であっても、一方が併結の関係で急行、もう一方は単独運転 ...
... 多層建て列車として設定された。3 本のうちのいわゆる親列車は京都~白浜口間で、奈良・和歌山線経由としては初の優等列車であった。この編成は 2 つの大観光地を結ぶため、当時は新婚旅行客の利用で賑わっていた。また名古屋発編成は関西本線を奈良まで ...
... 多層建て列車に 1968年(昭和43)10月急行〔あけぼの〕は急行〔きたかみ〕に愛称名が変わり、やがて3 往復に発展。1982年まで存続した 1970年(昭和45)7月1日特急〔あけぼの〕は東北本線・奥羽本線経由で上野~秋田を結ぶ 20系臨時の寝台特急として登場 10月1 ...
... 多層建て列車の運転も可能です。□ MU 運転のための注意点スムーズな MU 運転を楽しむためには、いくつか注意点もあります。まず、動力車の走行する向きが同じであることが前提です。DCC 車両は、逆転レバーを前進にしたとき、前に進むように基本設定され ...