ロシア、西部クルスクの原発が無人機攻撃を受けたと主張…運転に影響なし

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 ロシア外務省のマリア・ザハロワ報道官は28日、露西部クルスクの原子力発電所が無人機3機による攻撃を受けたと発表した。攻撃は26日で、ウクライナによるものと主張しているが、根拠は示していない。1機が使用済み核燃料の貯蔵施設に激突し、外壁が損傷したという。残り2機は施設内に落下した。タス通信によると、原発の運転に影響は出ていない。

赤の広場でロシア国旗を振る若者=ロイター
赤の広場でロシア国旗を振る若者=ロイター

 露国防省は29日、ロシアが一方的に併合したクリミア半島北西部でウクライナの無人機36機を撃墜したと発表した。

 原発への攻撃をめぐり、ウクライナは25日、ロシアが西部の原発を狙った無人機攻撃を行ったと非難していた。

 一方、ロシア通信は28日、露民間軍事会社「ワグネル」の元戦闘員が、露南部チェチェン共和国の特殊部隊「アフマト」に大量に加わり、ウクライナで作戦に加わっていると報じた。ワグネル創設者のエフゲニー・プリゴジン氏の死亡後、戦闘員らの行方が注目を集めていた。

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4688240 0 国際 2023/10/29 18:29:00 2023/10/29 20:31:31 2023/10/29 20:31:31 https://www.yomiuri.co.jp/media/2023/10/20231029-OYT1I50078-T.jpg?type=thumbnail

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