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 「ドラえもん」の生みの親の藤子・F・不二雄さんの出身地の高岡市は、路面電車・万葉線の志貴野中学校前電停をドラえもんのデザインでラッピングする。同電停は、藤子・F・不二雄ふるさとギャラリーのある市美術館(同市中川1丁目)の最寄り駅で、ドラえもんたちが来館者らを迎える。3日に完成披露式典が開かれる。

 「ドラえもん電停」は、同線のドラえもんトラム運行5周年記念の取り組み。高さ1・2メートル、長さ8メートルのパネルでラッピングする。車道側は、ドラえもんトラムにドラえもんたちが乗っているようなデザイン。ホーム側はキャラクターがタケコプターをつけて飛んでいるイラストが描かれている。

 また、同電停から同館までの歩道上に、「あと400メートル」などと書かれた誘導サインを2日から設ける。同電停から同館までは徒歩約10分。ギャラリーのロゴマーク入りの誘導サインを設けることで、同館までの道のりを来館者らにわかりやすく伝える。

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