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J1名古屋、出場試合数ぶっちぎりの1位は楢崎、2位はグランパス一筋14年の万能プレーヤー

2020年5月18日 10時33分

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Jリーグで初優勝し、優勝杯を掲げるストイコビッチ監督(中央右)と楢崎主将(中央左)。右は中村=2010年

Jリーグで初優勝し、優勝杯を掲げるストイコビッチ監督(中央右)と楢崎主将(中央左)。右は中村=2010年

  • Jリーグで初優勝し、優勝杯を掲げるストイコビッチ監督(中央右)と楢崎主将(中央左)。右は中村=2010年

◇グランパスレコード 3

 通算出場試合数でぶっちぎりの1位は、20年間在籍したGK楢崎正剛(現クラブスペシャルフェローなど)だ。横浜Fから加入した1年目の1999年に伊藤裕二から定位置の座を奪うと、現役最終年となる2018年を除く全ての年で20試合以上に出場。計6季で全試合出場を果たすタフさでゴールを守った。歴代最多J1通算631試合出場は、今季開幕戦で横浜Fの元同僚であるMF遠藤保仁(G大阪)に並ばれたが、クラブ記録はもはや「不滅」と言って差し支えないだろう。
 2位は中村直志(現スカウト)。グランパス一筋で14年間プレーし、GK以外のあらゆるポジションをこなしてチームの勝利のために走った。感情を表に出さないキャラクターだったが、10年のJ1初優勝時には号泣。「自分でも、あんなふうになるなんて思わなかった」というコメントを残した。ベスト10には、初優勝のメンバー6人が入っている。

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