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クエリ検索: "フリーエージェント" プロスポーツ
7件中 1-7の結果を表示しています
  • 寺石 雅英
    人間生活文化研究
    2015年 2015 巻 25 号 350-352
    発行日: 2015/01/01
    公開日: 2020/03/14
    ジャーナル フリー

     スポーツチームの価値評価は,一般の事業会社に比較するとはるかに難しい.それが困難性を有する最大の原因は,スポーツチームの価値が,移籍や

    フリーエージェント
    に関して選手あるいはチームが有する選択権,上位大会への進出の有無による年間試合数の変動,上位リーグへの昇格や下位リーグへの降格の可能性等に依存するからである.このような認識の下,本研究では,代表的な価値評価手法であるDCF法によっては評価が難しい上記の諸要素の価値を,オプション価格モデルを用いて算定することを最終的な目的とした.その第1段階として本年度は,キャッシュフローの時間的パターン,リスクの種類や時間的推移,意思決定の柔軟性の性質や程度等の基準により,上記の諸要素をいくつかのパターンに類型化するとともに,これまでに発表されてきたオプション価格モデルの中から,
    プロスポーツ
    チームの価値評価に貢献する可能性のあるモデルを抽出した.

  • 阿部 武尊
    スポーツ史研究
    2016年 29 巻 15-25
    発行日: 2016年
    公開日: 2017/06/08
    ジャーナル オープンアクセス
    The purpose of this study is to clarify the process of labor negotiation by Japan Professional Baseball Players Association in order to capture the change of the status of the players, who are the important persons concerned in the professional baseball world. This article focuses the period from 1985, when the Japan Professional Baseball Players Association (JPBPA) was established to 1993, when a free agent (FA) system was introduced. Recognized as a labor union by the Labor Relations Commission, the JPBPA obtained their legal right that they could negotiate with the Nippon Professional Baseball organization (NPB). As a result, the JPBPA succeeded in the improvement of the working conditions as they had wished since its foundation. In addition, JPBPA managed to reach the introduction of the FA system, which permits the freedom of the transfer of the player. However, due to the interest of each baseball clubs the players as combatant could not involve in decision making directly. As a result, the introduced FA system was different from the system that the JPBPA required in 1991, and limited players could exercise the right. However, the introduction of the FA system could be regarded as an epoch-making, in that it enables the players to negotiate with the baseball clubs equally viewpoint with the NPB by the freedom of the transfer of players being permitted. Furthermore, we should pay attention to having gained such rights by the JPBPA under the condition which the NPB seems to lead the process of the negotiation.
  • 社会学的研究序論
    東元 春夫
    スポーツ社会学研究
    1994年 2 巻 95-101
    発行日: 1994/03/10
    公開日: 2011/05/30
    ジャーナル フリー
    この研究はスポーツの社会における「言いわけ」を分析することにより、その社会における「正当な」社会ルールの本質をさぐろうとする試みである。通常「言いわけ」は失態のとりつくろいなど事後的に行われる副次的自己防衛行為であるが、逆に最初に社会的に蓄積された「言いわけの在庫」があり、それに触発されて行為が行われることも多い。
    ここでは1991年の新聞紙面に現れたプロ野球の契約更改交渉事例を対象に分析を行った。中日・落合選手による「夢」や「子供たちの野球離れ」「世間を騒がせたくない」という発言および調停委員会の (持込み続出)「懸念表明」には日本のプロ野球界の旧態依然とした体質が見られアメリカとの文化的相違が対照的である。
    スポーツの集団および下位集団には「言いわけ」の在庫が存在し、それらはその集団の成員によって学習され共有されるとすれば、スポーツ独自の、あるいはそのスポーツが行われる社会独自のボキャブラリーが存在するものと推察される。
  • スポーツコンテンツの問題性
    須藤 春夫
    スポーツ社会学研究
    2005年 13 巻 23-37,122
    発行日: 2005/03/21
    公開日: 2011/05/30
    ジャーナル フリー
    メディアにとってスポーツの存在は、競技の事実を伝える報道対象にとどまらず、メディアの普及やメディア間の競争を有利に展開する手段として利用されている。日本では戦後、全国紙の部数競争にプロ野球が広告シンボルとして利用されたが、民放テレビの全国普及によってプロ野球は視聴率を獲得する有力な番組コンテンツとしての機能を担うようになった。1990年代以降は、国際的潮流においても人気の高いプロサッカー、オリンピックなどのスポーツ競技が、メディア (とりわけテレビメディア)の有力なコンテンツとしての地位を占めるに至り、これらのスポーツ放送権を獲得する競争が熾烈化している。メディアとスポーツの癒合は、一方でメディア技術の発展によって進行するが、他方ではメディア市場におけるスポーツの独占的な「囲い込み」の結果であり、スポーツはメディアの経営戦略に大きく影響を受けることになる。メディアにとってスポーツはコンテンツ商品であり、メディアマーケティングの対象として扱われるが、スポーツも自らの商品価値を高めるためのマーケティングによってメディア対応を図ることから、市場を媒介とする両者の融合はいっそう進展する。マルチメディア時代に入りメディアの多様化と競争の激化は、スポーツコンテンツをさらに重視するが、スポーツビジネスに成功することがスポーツの発展を意味しないのは、ヨーロッパのプロサッカーチームの消長が示している。スポーツを楽しむファンの存在を脇に置き、市場の作用力がスポーツ全体を覆い尽くす現状は、メディアで「見るスポーツ」を人間の身体性の表現行為からエンターテイメントと広告媒体のコンテンツに変容させたといえよう。
  • 太田 眞一
    体育・スポーツ経営学研究
    1997年 13 巻 1 号 31-42
    発行日: 1997/03/15
    公開日: 2018/01/18
    ジャーナル フリー
  • 井上 雄平, 松尾 博一, 笠原 春香
    フットボールの科学
    2023年 18 巻 42-55
    発行日: 2023/02/28
    公開日: 2023/07/01
    解説誌・一般情報誌 フリー
  • スポーツマネジメント研究
    2012年 4 巻 1 号 55-74
    発行日: 2012/11/30
    公開日: 2012/12/24
    ジャーナル フリー
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