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競走馬所有・管理の「KTレーシング」に破産決定、負債18億円

競走馬所有・管理の「KTレーシング」に破産決定、負債18億円

官報によると、東京都港区芝に本拠を置く競走馬所有・管理の「株式会社芝コーポレーション」(旧商号:株式会社KTレーシング)は、11月4日付で東京地方裁判所より破産手続の開始決定を受け倒産したことが明らかになりました。

2016年に設立の同社は、重賞を3勝した「トリオンフ」をはじめとする多数の競走馬を保有・管理していました。しかし、代表を同じくする保険代理業の「株式会社AIコーポレーション」(旧商号:株式会社T.F.K、東京都港区芝)が、2019年12月5日付で民事再生法の適用を申請したため、同社も会社整理の対象となるかなか、2020年2月に現商号へ改称し事後処理を進めていました。

なお、同社が所有していた競走馬は他のオーナーなどに譲渡されており、負債総額は約18億8000万円の見通しです。

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