昭和天皇による戦争指導の軍事史的研究

この論文をさがす

著者

    • 山田, 朗, 1956- ヤマダ, アキラ

書誌事項

タイトル

昭和天皇による戦争指導の軍事史的研究

著者名

山田, 朗, 1956-

著者別名

ヤマダ, アキラ

学位授与大学

東京都立大学

取得学位

博士 (史学)

学位授与番号

乙第1000号

学位授与年月日

1999-02-23

注記・抄録

博士論文

目次

  1. 昭和天皇による戦争指導の軍事史的研究/目次 / (0003.jp2)
  2. 序章 本稿の目的と研究史上の位置づけ / p7 (0008.jp2)
  3. 第1節 本稿の目的と構成 / p8 (0009.jp2)
  4. 第1項 本稿の目的 / p8 (0009.jp2)
  5. 第2項 本稿の構成 / p12 (0013.jp2)
  6. 第二節 本稿の研究史上の位置づけ / p15 (0016.jp2)
  7. 第I章 大元帥・昭和天皇の行動様式の確立 / p20 (0021.jp2)
  8. 第一節 大元帥への道 / p21 (0022.jp2)
  9. 第1項 軍人としての昭和天皇の生い立ち / p21 (0022.jp2)
  10. 第2項 大元帥としての自覚-摂政時代の転換 / p25 (0026.jp2)
  11. 第3項 大元帥としての天皇の役割 / p29 (0030.jp2)
  12. 第二節 代替わり=大元帥・昭和天皇の誕生 / p35 (0036.jp2)
  13. 第1項 大元帥の誕生と大礼観兵式 / p35 (0036.jp2)
  14. 第2項 張作霖爆殺と田中義一内閣の崩壊 / p38 (0039.jp2)
  15. 第三節 満州事変、二・二六事件と天皇 / p43 (0044.jp2)
  16. 第1項 満洲事変の勃発と天皇 / p43 (0044.jp2)
  17. 第2項 熱河侵攻作戦と天皇の失敗 / p46 (0047.jp2)
  18. 第3項 二・二六事件と天皇 / p52 (0053.jp2)
  19. 第II節 膨張主義戦略と昭和天皇 / p57 (0058.jp2)
  20. 第一節 日中全面戦争と大本営の設置 / p58 (0059.jp2)
  21. 第1項 日中戦争の全面化と天皇 / p58 (0059.jp2)
  22. 第2項 最高統帥機関としての大本営の設置-国務と統帥の分裂の顕在化- / p62 (0063.jp2)
  23. 第3項 天皇による大本営命令の発令 / p67 (0068.jp2)
  24. 第二節 御前会議の開催と天皇 / p74 (0075.jp2)
  25. 第1項 昭和天皇と国策決定のための御前会議 / p74 (0075.jp2)
  26. 第2項 天皇の「御下問」「御言菜」の効き目 / p80 (0081.jp2)
  27. 第3項 日中戦争の泥沼化と天皇-張鼓峰事件と宜昌作戦- / p85 (0086.jp2)
  28. 第三節 南進・膨張戦略と天皇 / p93 (0094.jp2)
  29. 第1項 天皇の下問による「昭和十四年度帝国海軍作戦計画」の変更 / p93 (0094.jp2)
  30. 第2項 仏印進駐・日タイ軍事協定問題と天皇 / p97 (0098.jp2)
  31. 第3項 南部仏印進駐・関特演と天皇 / p107 (0108.jp2)
  32. 第III章 アジア太平洋戦争における天皇の戦争指導 / p117 (0118.jp2)
  33. 第一節 開戦決定と天皇とのかかわり / p118 (0119.jp2)
  34. 第1項 開戦に躊躇する昭和天皇 / p118 (0119.jp2)
  35. 第2項 九月六日の御前会議と天皇 / p120 (0121.jp2)
  36. 第3項 統帥部の説得と天皇の開戦論への傾斜 / p126 (0127.jp2)
  37. 第4項 天皇の意思を尊重しようとした東條英機 / p138 (0139.jp2)
  38. 第二節 天皇による積極作戦の要求 / p143 (0144.jp2)
  39. 第1項 緒戦の戦況と戦争指導方針の転換 / p143 (0144.jp2)
  40. 第2項 フィリピン戦にたいする天皇の作戦督促 / p150 (0151.jp2)
  41. 第3項 南方占領地行政・外交・作戦、多岐に及ぶ天皇の発言 / p154 (0155.jp2)
  42. 第4項 ミッドウェー海戦と戦略の転換 / p160 (0161.jp2)
  43. 第三節 ソロモン・ニューギニアをめぐる激戦と天皇 / p165 (0166.jp2)
  44. 第1項 ガダルカナル島攻防戦と天皇の督戦 / p165 (0166.jp2)
  45. 第2項 東部ニューギニアと中部ソロモン諸島をめぐる攻防戦と天皇 / p175 (0176.jp2)
  46. 第四節 天皇による決戦の要求 / p182 (0183.jp2)
  47. 第1項 アッツ島の「玉砕」を契機とする天皇の決戦要求 / p182 (0183.jp2)
  48. 第2項 天皇によるソロモンでの海上決戦の要求 / p186 (0187.jp2)
  49. 第3項 攻勢防御論への転換=「絶対国防圏」の設定 / p196 (0197.jp2)
  50. 第IV章 決戦後講和論・聖断シナリオと天皇 / p202 (0203.jp2)
  51. 第一節 戦況の悪化を憂慮する天皇 / p203 (0204.jp2)
  52. 第1項 戦力格差の広がりと戦争指導方針の動揺 / p203 (0204.jp2)
  53. 第2項 東條英機への天皇の信任 / p209 (0210.jp2)
  54. 第3項 サイパン決戦と天皇 / p215 (0216.jp2)
  55. 第二節 戦況上奏の実態 / p221 (0222.jp2)
  56. 第1項 統帥部による天皇への戦況報告 / p221 (0222.jp2)
  57. 第2項 台湾沖航空戦における幻の「大戦果」 / p223 (0224.jp2)
  58. 第3項 フィリピン沖海戦における大損害 / p232 (0233.jp2)
  59. 第三節 本土決戦方針と聖断シナリオ / p236 (0237.jp2)
  60. 第1項 決戦後講和論への執着 / p236 (0237.jp2)
  61. 第2項 聖断シナリオの形成と発動 / p244 (0245.jp2)
  62. 第3項 占領と天皇-大元帥イメージの払拭と大元帥感覚の残存- / p248 (0249.jp2)
  63. 補論 日本の敗戦と大本営命令 / p252 (0253.jp2)
  64. 第一節 八月一四日~一五日の大本営命令 / p254 (0255.jp2)
  65. 第1項 八月一四日「大陸命第二八○号」の意味 / p254 (0255.jp2)
  66. 第2項 八月一五日の「積極進攻作戦」禁止命令 / p259 (0260.jp2)
  67. 第二節 八月一六日以降の大本営命令 / p263 (0264.jp2)
  68. 第1項 部分的停戦から全面的停戦へ / p263 (0264.jp2)
  69. 第2項 大本営による武装解除命令 / p270 (0271.jp2)
  70. 終章 昭和の戦争史に果たした天皇の役割とその戦争責任 / p280 (0281.jp2)
  71. 第一節 昭和戦争史に果たした天皇の役割 / p281 (0282.jp2)
  72. 第二節 天皇の戦争責任問題 / p288 (0289.jp2)
  73. 注 / p292 (0293.jp2)
  74. 昭和天皇の主要軍務年表 / p327 (0328.jp2)
  75. 付表1 陸車統帥部による天皇への作戦上奏 / p332 (0333.jp2)
  76. 付表2 海軍統帥部による上奏 / p338 (0339.jp2)
  77. 参考文献一覧 / p340 (0341.jp2)
383アクセス

各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    500000175920
  • NII著者ID(NRID)
    • 8000000176198
  • DOI(NDL)
  • NDL書誌ID
    • 000000340234
  • データ提供元
    • NDL ONLINE
    • NDLデジタルコレクション
ページトップへ