台風一過(タイフウイッカ)とは？意味や使い方

デジタル大辞泉「台風一過」の意味・読み・例文・類語

台風が通り過ぎたあと、空が晴れ渡りよい天気になること。転じて、騒動が収まり、晴れ晴れとすること。

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〘名詞〙 台風が通り過ぎること。また、その後の状態の比喩。
1. [初出の実例]「血腥い台風一過、熊谷宿も明治五年には戸長制度に、〈略〉文明開化に向って進んで来たわけだ」(出典：武州このごろ記（1935）〈北条清一〉埼玉史話)

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台風が通り過ぎたあと、空が晴れわたりよい天気になること。転じて、騒動が収まり、晴れ晴れとすること。

[使用例] 台風一過の言葉どおり、翌朝は見事な秋晴れであった［渡辺淳一＊花埋み｜1970］

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