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検索結果 2,782 件

  • 対人援助職を目指す大学生における連携スキルとパーソナリティー特性との関連

    鈴木, 静香, 大西, 将史, 廣澤, 愛子, 織田, 安沙美, Suzuki, Shizuka, Ohnishi, Masafumi, Hirosawa, Aiko, Oda, Asami 福井大学教育実践研究 (48) 43-47, 2024-03-04

    本研究では、対人援助職を目指す者が支援活動を円滑に行う上で大切になる連携スキルやパーソナリティー尺度との関連性について検討した。その結果、連携スキル尺度から“自立的な援助要請傾向”や“省察的思考傾向”を予測しうる可能性が示唆された。また、パーソナリティー尺度をクラスター分けした結果、熟慮型・自立型・回避型・過剰型の4つの型に分類され、熟慮型と過剰型の間で連携スキル得点に有意な差が確認された。対人…

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  • 児童発達支援センターに勤める保育者の専門性の形成過程

    豊永 麻美, 廣澤 満之 保育学研究 61 (2), 103-114, 2023-12-31

    本研究の目的は,児童発達支援センターに勤める保育者の専門性の形成過程において組織アイデンティティをどのように認知し自身のアイデンティティとすり合わせて取り入れるのか,その関連を明らかにすることである。保育者4名へ半構造化インタビューを行い,複線経路・等至性モデルで分析した。その結果,他者とのやりとりを通した省察を繰り返すことで保育者アイデンティティを明確に認知できるようになり,支援を捉える視点が…

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  • アナモックス法を用いた脱炭素型窒素除去に関する研究進展

    陳 玉潔, 郭 広澤, 李 玉友 色材協会誌 96 (12), 405-409, 2023-12-20

    <p>アナモックス処理法は新しい省エネ・低炭素型生物学的窒素除去プロセスとして注目され,近年応用研究が進んでいる。アナモックス細菌の特徴は嫌気性独立栄養細菌であり,増殖速度はきわめて遅く,また環境条件に敏感なため,阻害発生や汚泥流失等の不安定性要因を制御することが重要である。本稿では,アナモックス法の生物学的原理とプロセス構成を紹介し,その応用と研究開発の現況をまとめつつ,窒素とリンの同時除去が…

    DOI Web Site 参考文献27件

  • 肝膿瘍治療中にメトロニダゾール脳症を発症し,不可逆的経過をたどった1例

    宇佐美 佳恵, 宗像 紅里, 高橋 彩月, 金野 直言, 今井 雄史, 大川原 健, 廣澤 拓也, 青木 洋平, 柏村 浩, 仁平 武 日本消化器病学会雑誌 120 (10), 858-867, 2023-10-10

    <p>メトロニダゾール(MNZ)の長期服用により脳症を含めた神経障害をきたすことが知られている.85歳女性で肝膿瘍に対しMNZ内服開始後59日目に痙攣と意識障害が出現した.特徴的なMRI画像と病歴からMNZ誘発性脳症と診断しMNZ内服を中止したが,意識障害が続き誤嚥性肺炎を発症し永眠した.MNZ中止により神経症状は改善することが多いとされるが,不可逆的なこともあり投与の際は十分な注意を要する.<…

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  • 機械そうめんの食感のミクロ構造的解析

    安田 みどり, 米山 明男, 竹谷 敏, 田端 正明, 川﨑 美紅, 江原 德美, 廣沢 一郎, 妹尾 与志木 日本食品科学工学会誌 70 (4), 147-159, 2023-04-15

    <p>本研究では, 機械そうめんの食味の特徴をミクロ構造から解明することを目的とした. 食味検査により, そうめんのコシ (弾力) は, 機械そうめん (神埼そうめん, MS1) <手延べそうめん (揖保乃糸, TS) <機械そうめん (ナンバーワン, MS2) の順となった. 一方, 破断強度の測定によって求めたコシは, MS1<MS2<TSの順に強くなった. 放射光CTスキャン測定により, …

    DOI Web Site 参考文献14件

  • 日本に在留する外国人における健康感の文献研究

    廣澤 有香, 坂根 可奈子, 古賀 美紀 島根大学医学部紀要 45 59-65, 2023-03

    本研究では、15の和文・英文文献から、在留外国人の健康感とその関連要因を明らかにする目的として文献研究を行った。文献から健康感と健康感への影響要因を質的に分析した。在留外国人の健康感は客観的測定尺度を用いた評価と、自ら判断する方法によって評価された。健康感に影響する要因は、母国の要因と日本の要因に分けられた。在留外国人は異文化への適応や移住、マイノリティゆえの経済的問題から特徴的な精神状況や健康…

    DOI 機関リポジトリ 医中誌

  • Programmable mammalian translational modulators by CRISPR-associated proteins

    川﨑, 俊輔, 小野, 紘貴, 弘澤, 萌, 桑原, 傑, 角, 俊輔, Lee, Suji, Woltjen, Knut, 齊藤, 博英 Nature Communications 14 2023

    Translational modulation based on RNA-binding proteins can be used to construct artificial gene circuits, but RNA-binding proteins capable of regulating translation efficiently and orthogonally …

    DOI HANDLE PDF ほか1件 参考文献69件

  • スポーツ現場における国内情報戦略専門スタッフの実態調査

    廣澤 聖士, 下関 元, 橋場 智子, 鈴江 智彦, 高林 諒一, 久永 啓, 永野 智久, 千葉 洋平, 渡辺 啓太 スポーツパフォーマンス研究 15 (0), 69-82, 2023

    スポーツ現場では競技力向上のため様々な情報を活用する重要性が高まっており,情報戦略専門スタッフの需要も増加している.一方,国内関連人材の実態について詳細な報告はされていない.本研究は,国内情報戦略専門スタッフの属性・雇用・活動・業務状況の把握を目的とし,スポーツ現場で選手の競技力向上のために情報を活用している者を対象に,SNS を用いた機縁法によるアンケート調査を実施した.得られた295 …

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  • Fe/Al摩擦攪拌接合におけるAE計測法を用いた接合状態の評価

    安井 利明, 中村 太一, 佐々木 俊輔, 森 達也, 廣澤 堅, 山口 修平 溶接学会全国大会講演概要 2023s (0), 88-89, 2023

    FSWによるFe/Al接合では,接合時の荷重等により,接合ツールのFe側への切り込み量(オフセット量)が変動する可能性がある.よって,接合状態のモニタリングを行い,オフセット量を一定に保つ技術の開発が求められる.そこで,材料が破壊時に発生する弾性波アコーステックエミッション(AE)に着目した.本研究では,実施を想定してSPC270/A6061の薄板FSWを行い,AE信号によるオフセット量の検出に…

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  • 一槽式PNA法におけるHAPグラニュール汚泥の特性及び窒素・リン除去効果の強化

    陳 玉潔, 郭 広澤, 李 玉友 土木学会論文集 79 (25), n/a-, 2023

    <p> アナモックス法は省エネ・低炭素型窒素除去プロセスとして応用拡大が求められているが,スタートアップが遅く,阻害発生や汚泥流失等による運転不安定が問題となっている.本研究は25℃でHAP(Hydroxyapatite)型一槽式部分亜硝酸化アナモックス(Partial Nitritation and Anammox, …

    DOI Web Site 参考文献15件

  • 橈骨動脈アプローチを用いたIVRにおけるL型遮蔽板の有効性と適正使用のための手法の検討

    山下 勝礼, 上野 博之, 羽場 友信, 伊藤 祐介, 松永 雄太, 廣澤 文香, 石崎 宗一郎, 水井 雅人, 大澤 充晴, 野村 孝之, 茂木 聡 日本放射線技術学会雑誌 79 (3), 241-251, 2023

    <p>【目的】橈骨動脈アプローチを用いたIVRにおけるL型遮蔽板の効果と適切な使用方法を検討する.【方法】L型遮蔽板の有無,および従来の防護方法とL型遮蔽板を併用した場合での術者位置における空気カーマを測定することで遮蔽効果を評価した.適切な配置についてはL型遮蔽板の設置位置と遮蔽効果の関係から検討した.また臨床で適切に使用するために,L型遮蔽板に使用方法を記載したシートを貼付することを考案し,…

    DOI Web Site Web Site ほか2件 参考文献18件

  • 紋織物向け欠陥領域検出自動学習システムの実現可能性の検討

    本田 元志, 廣澤 覚, 北口 紗織, 佐藤 哲也 Journal of Textile Engineering 68 (5), 87-97, 2022-10-15

    <p>A conventional shuttle loom was equipped with an industrial camera to capture textile images while weaving. Both defect-free textiles and four types of defect textiles were weaved for five kinds …

    DOI Web Site 参考文献6件

  • <i>In-situ</i> USAXS による非溶媒誘起相分離ダイナミクスの構造解析

    岩間 立洋, 廣澤 和, 坂本 直紀 SPring-8/SACLA利用研究成果集 10 (3), 305-308, 2022-06-30

    銅アンモニアセルロース溶液の非溶媒誘起相分離における構造形成過程を <i>in-situ</i> Ultra Small Angle X-ray Scattering (USAXS) で追跡した。原液を凝固液浸漬後まず超小角領域において散乱強度が増加し、その後、ある誘導時間経過後に約 10 nm の相分離構造が形成されることが明らかになった。浸漬時間 60 …

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  • 物理的再生法により製造された PET ボトルを液状調味料および食用油の容器に適用した場合の安全性評価

    近藤 康一, 小塚 莉加, 桑垣 傳美, 髙橋 章仁, 長野 学, 平野 尚美, 廣澤 憲, 杉山 健一, 尾崎 麻子 日本食品化学学会誌 29 (1), 19-27, 2022-04-27

    物理的再生(MR)法により製造された PET ボトルを、液状調味料および食用油容器へ適用した場合の安全性につい て、食品擬似溶媒による溶出試験および予測ソフトウェアによるシミュレーションにより評価した。溶出試験に使用し た MR-PET ボトルは、8 種類の代理汚染物質により意図的に汚染させた PET フレークを、実際の MR 工程を通過させて汚染物質残存量を低減させた MR-PET …

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  • 視覚評価および畳み込みニューラルネットワークによる光学画像からのピリング等級判定における照明角度の影響

    本田 元志, 室瀬 美咲, 廣澤 覚, 倉本 幹也, 北口 紗織, 佐藤 哲也 繊維製品消費科学 63 (4), 250-257, 2022-04-25

    <p>ピリング等級判定における陰影の影響を調べるため,人とニューラルネットワークの双方で画像からの等級判定を行った.実験では照明角度のみを段階的に変更して撮影した試料画像を使用した.人による判定では,同一試料であっても照明角度が異なることにより判定がばらつき,照明角度差が大きくなるほど差は顕著となった.また照明角度によりピリング判定が困難になる試料が確認されたため,判定には15°や30°の角度が…

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  • 深層学習を用いた繊維の外観形状による分類

    岡本 和哉, 倉本 幹也, 本田 元志, 廣澤 覚, 佐藤 哲也, 北口 紗織 繊維製品消費科学 63 (4), 242-249, 2022-04-25

    <p>光学顕微鏡による繊維の観察は繊維鑑別に用いられる一手法であり,繊維の外観的な形状に基づいて繊維を鑑別する.通常の繊維鑑別では繊維の化学構造に基づき適した手法を用いて鑑別を行うが,本研究では繊維鑑別への深層学習の活用を目指して,光学顕微鏡画像の外観形状に基づく繊維分類手法の開発を試みた.異なる外観形状を持った繊維を対物レンズが20 倍と40 …

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  • 石油増進回収技術への応用を目的とした塩添加による油-鉱物二相界面の吸着構造変化の解明

    村田 澄彦, 立山 優, 杉山 俊平, 岡本 直樹, 久保田 歩, 三野 泰之, 鐵 剛志, 谷口 大樹, 中野 正則, 梁 云峰, 松岡 俊文, 廣沢 一郎 SPring-8/SACLA利用研究成果集 10 (1), 67-70, 2022-02-28

    石油増進回収技術の一つである低塩分濃度水攻法の油回収機構の解明を目的として、白雲母とオレイン酸の油-鉱物二相界面に対して、NaCl 水溶液、CaCl<sub>2</sub> 水溶液、精製水それぞれで掃攻した試料を準備し、20 keV の入射X線エネルギーでX線 CTR 散乱法の測定を行った。得られた CTR …

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  • 学校支援事業における学生支援体制の強化に向けて ――活動中に学生が抱く困難さの分析――

    織田, 安沙美, 鈴木, 静香, 廣澤, 愛子, 大西, 将史, 笹原, 未来 福井大学教育実践研究 = Fukui Educational Research 46 45-, 2022-02-21

    近年,本学における学校支援事業であるライフパートナー活動において,子どもに対する支援ニーズが多様化・拡大化してきている。このような変化に対応するため,学生の支援体制の強化・改善がさらに必要となっている。それに向けて,毎回の活動記録に記載される,活動における困難さに焦点を当てて質的分析をし,それらがどのようなもので,どの対象やシステムレベルに働きかけるのが適切であるのかを検証した。その結果,【1 …

    機関リポジトリ

  • Nd-Fe-B磁石用プロトタイプ熱力学データベースの構築

    阿部 太一, 森下 政夫, CHEN Ying, SAENGDEEJING Arkapol, 橋本 清, 小林 能直, 大沼 郁雄, 小山 敏幸, 広沢 粉体および粉末冶金 69 (Supplement), S52-S62, 2022-01-30

    <p>For the Nd-Fe-B permanent magnets, a prototype thermodynamic database of the 8-element system (Nd, Fe, B, Al, Co, Cu, Dy, Ga) was constructed based on literature data and assessed parameters in …

    DOI Web Site Web Site 研究データあり 参考文献99件

  • FSW によるA6061/SPC270 薄板接合体の機械的性質に及ぼす接合条件の影響

    佐藤 彩夏, 柳玉恒, 安井 利明, 山口 修平, 廣澤 溶接学会全国大会講演概要 2022s (0), 76-77, 2022

    自動車の軽量化による燃費向上への取り組みとして、鉄鋼材料の一部を軽量なアルミ合金に置き換えるマルチマテリアル化が進められている。異種金属接合を実現する方法として、鉄とアルミの接合界面に生じる脆弱なIMC層の生成を抑制可能な摩擦攪拌接合が注目されている。本研究では、厚さ1mmのA6061/SPC270の薄板接合に摩擦攪拌接合を適用し、その接合条件が接合体の品質に及ぼす影響を調査した。

    DOI

  • 難治性肩石灰性腱炎に対する体外衝撃波単独と穿刺併用療法の比較検討

    梶原 大輔, 落合 信靖, 橋本 瑛子, 広沢 直也, 嶋田 洋平, 伊勢 昇平 肩関節 46 (1), 146-151, 2022

    難治性肩石灰性腱炎に対する集束型体外衝撃波療法(以下ESWT)やエコーガイド下ニードリング法(以下UGN)の治療成績は共に良好と報告されるが,併用療法の治療成績の報告は少ない.本研究の目的は難治性肩石灰性腱炎に対するESWT単独群と,ESWTとUGN併用群の治療成績を比較検討することである.対象は半年以上の罹病期間を有する難治性肩石灰性腱炎592人633肩(単独群544肩,併用群89肩)とした.…

    DOI 医中誌

  • 小・中腱板断裂に対する鏡視下腱板修復術の短期臨床成績 ~ASD有無での比較~

    稲垣 健太, 落合 信靖, 平岡 祐, 伊勢 昇平, 嶋田 洋平, 広沢 直也, 橋本 瑛子 肩関節 46 (2), 356-360, 2022

    小・中腱板断裂に対する関節鏡下腱板修復術(ARCR)の短期臨床成績を関節鏡下肩峰下除圧術(ASD)併用の有無で比較した.ARCRを施行し1年以上経過観察可能であった小・中腱板断裂335肩を対象とした.ASD併用群(A群)が191肩,ASD非併用群(N群)が144肩で,平均年齢(A群/N群)は64.5 ± 9.6/63.7 ± 10.6歳(p=0.412),平均経過観察期間は24.8 ± …

    DOI DOI 医中誌

  • HAPグラニュール型一槽式アナモックス法による排水の高効率的脱窒とリン回収

    陳 玉潔, 馮 高雪峰, 郭 広澤, 李 玉友 廃棄物資源循環学会研究発表会講演集 33 (0), 283-, 2022

    <p>嫌気性アンモニア酸化(Anammox)法は従来の硝化脱窒法より、酸素の供給量及び余剰汚泥の発生量を削減でき、有機炭素源の添加も不要であり、低炭素型窒素処理技術として注目を集めている。しかし、Anammox菌の増殖速度が非常に遅いので、高濃度のAnammox菌を反応槽内に安定的に保持することが重要である。近年、良い沈殿性能があるHydroxyapatite(HAP)グラニュールを用い、反応槽…

    DOI

  • 痙直型脳性麻痺児者のManual Ability Classification System と年齢を考慮した上肢機能とセルフケアの違い

    楠本 泰士, 加藤 真希, 藤井 香菜子, 廣澤 匠, 松田 雅弘, 高木 健志 理学療法学 49 (1), 25-33, 2022

    <p>【目的】痙直型脳性麻痺(以下,CP)児者の上肢機能とセルフケアについて,手指操作能力分類システム(以下,MACS)や年代別の違いと,MACS レベルⅠの脳性麻痺児者と対照児との上肢機能の違いを明らかにすることを目的とした。【方法】MACS レベルⅠ~ⅢのCP 児者64 名,健常対照児29 名を対象とし,CP 児者はMACS レベルごとに年少群と年長群に分類した。Box and Block …

    DOI 医中誌

  • 高炉内コークス粉率推定モデルの開発

    久恒 あや, 照井 光輝, 廣澤 寿幸, 樋口 隆英, 深田 喜代志 鉄と鋼 108 (10), 713-720, 2022

    <p>Improving operation performance of blast furnaces is necessary to reduce CO<sub>2</sub> emissions and pig iron costs. One of the important factors for the operation is keeping gas permeability …

    DOI Web Site 参考文献18件

  • 嫌気性MBRによる濃縮浄化槽汚泥のメタン発酵に関する研究

    広澤, 周 士統, 李 玉友 廃棄物資源循環学会研究発表会講演集 33 (0), 219-, 2022

    <p>本研究では,濃縮浄化槽汚泥に対応する新しい省エネ・創エネ型資源回収システムを開発することを目的として,分解促進型嫌気性MBRによる処理水質確保とエネルギー生産を同時に実現できる新たな汚泥処理システムの確立を目指して,従来の汚泥再生処理センター技術の革新に取り組んでいる。有効容積15LのAnMBRを組み立て,夏,秋,冬,春季において濃縮浄化槽汚泥の中温メタン発酵の長期連続実験を行った。HRT…

    DOI

  • AE計測法によるFe/Al摩擦攪拌接合における接合ツールオフセット量評価

    安井 利明, 福原 俊昭, 柳玉恒, 森 達也, 廣澤 堅, 山口 修平 溶接学会全国大会講演概要 2022f (0), 66-67, 2022

    Fe/AlのFSWでは,接合ツールを接合界面からAl側へオフセットしFe側へ接合ツールの切り込み量を最小限に留める必要がある。接合体の品質管理には、この切り込み量制御するために接合時のオフセット量のモニタリングが必要である。本発表では、接合ツールのFe側への切り込みで発生するAE信号の計測により間接的にオフセット量をモニタリングする方法について調査した結果を報告する。

    DOI

  • 黒ボク土のニラ栽培における低葉中硝酸イオン濃度および高収量のための窒素施肥管理

    大島 一則, 森 聖二, 小玉 弘恵, 廣澤 美幸, 大島 正稔, 本島 俊明, 鈴木 聡, 石原 良行, 小林 靖夫, 山根 健治 園芸学研究 21 (2), 165-173, 2022

    <p>黒ボク土におけるニラ栽培において,葉中硝酸イオン濃度が低く,収量が高くなる施肥法について検討した.葉中硝酸イオン濃度および土壌中硝酸態窒素含量は,化学肥料の基肥および追肥の窒素量が多いほど高かった.C/N比が高く窒素無機化が遅い堆肥では600 kg・a<sup>–1</sup>の施用により,土壌中硝酸態窒素含量および葉中硝酸イオン濃度が比較的低く,収量が高かった.作付け前土壌の硝酸態窒素含…

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 参考文献1件

  • 不安定型鎖骨遠位端骨折に対する鏡視下烏口鎖骨靭帯再建術の成績

    伊勢 昇平, 落合 信靖, 橋本 瑛子, 広沢 直也, 梶原 大輔, 嶋田 洋平, 稲垣 健太, 平岡 祐 肩関節 46 (1), 75-77, 2022

    不安定型鎖骨遠位端骨折に対する鏡視下烏口鎖骨靭帯再建術の成績を検討した.対象は2014年2月~2021年3月の鎖骨遠位端骨折に対して鏡視下烏口鎖骨靭帯再建術を施行し1年以上経過観察した16例である.平均年齢46.5(18~89)歳,男性14例,女性2例で右6例,左10例である.骨折型は全例Neer type …

    DOI 医中誌

  • <i>AAAS</i>遺伝子にc.463C>T変異を認めたtriple A(Allgrove)症候群の1例

    廣澤 宏昭, 小西 宏史, 温井 孝昌, 林 智宏, 道具 伸浩, 中辻 裕司 臨床神経学 62 (9), 740-743, 2022

    <p>症例は47歳女性である.幼児期から進行する四肢筋力低下の精査目的に入院した.食道アカラシアに対して手術歴がある.入院時,無涙症に加え,神経学的異常所見として腱反射亢進と四肢の筋萎縮,四肢遠位優位の感覚低下,自律神経障害を認めた.副腎皮質機能不全を認めないが,<i>AAAS</i>遺伝子にc.463C>T変異(p.R155C)を認め,triple …

    DOI Web Site PubMed 参考文献8件

  • 腱板断裂に対するPrimary RSAと再断裂例に対するRSAの比較検討

    落合 信靖, 橋本 瑛子, 廣澤 直也, 嶋田 洋平, 伊勢 昇平, 稲垣 健太, 平岡 祐 肩関節 46 (1), 120-123, 2022

    腱板修復術後再断裂例に対するリバース型人工肩関節置換術(以下RSA)では偽性麻痺肩例では良好と報告されているがいまだ不明な点が多い.本研究の目的は腱板断裂に対するPrimary RSAと腱板修復術後再断裂例に対するSecondary RSAの術後成績を比較検討することである.Primary RSAを施行した151肩とSecondary …

    DOI 医中誌

  • 尿膜管遺残症19例に対する腹腔鏡下尿膜管摘除術の検討

    廣澤 貴志, 金子 直征, 小林 照忠, 佐藤 純, 舟山 裕士 日本外科系連合学会誌 47 (1), 10-16, 2022

    <p>対象は,2012年10月から2020年6月までに尿膜管遺残症の診断で腹腔鏡下尿膜管摘除術を受けた19例(男性15例,女性4例,平均年齢は27.3歳).尿膜管遺残症の分類は,全例で尿膜管臍瘻であった.右もしくは左側腹部に頭尾方向に3ポートを留置し,膀胱近傍から臍にかけて正中臍靭帯を剝離し,体表からの臍切開創から尿膜管を含む正中臍靭帯を摘出した.臍形成術を行い,腹膜閉鎖は行わなかった.手術時間…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献11件

  • 持続的な直流前庭刺激が健常者の主観的垂直認知に及ぼす後作用─二重盲検試験─

    廣澤 全紀, 網本 和, 新藤 恵一郎, 森山 義尚, 髙城 翔太, 藤野 雄次, 万治 淳史, 深田 和浩 日本保健科学学会誌 25 (3), 136-143, 2022

    【背景】直流前庭電気刺激(GVS)の効果は、刺激時間、極性(陽極を右側に,陰極を左 側の乳様突起に貼付する、もしくはその反対)、および強度によって影響を受けることが 知られている。本研究の目的は、持続的な GVS が極性ごとに主観的姿勢垂直(SPV)へ 及ぼす影響を明らかにすることである。<br> 【方法】健常者 20 名を対象に、持続的 GVS(刺激時間:20 分、強度:1.5mA)を極性ご …

    DOI Web Site 医中誌

  • 総合診療からみたコロナ禍の外来診療と教育の要点

    廣澤, 孝信, 志水, 太郎 Dokkyo Journal of Medical Sciences 48 (3), 255-260, 2021-10-25

    ※ 本稿は2021年7月時点の情報になります.ご存知の通り新型コロナウイルス感染症に関連する情勢は,変異株を含めた国内外の流行状況や新型コロナウイルスワクチン接種の状況により日々変化しております.そのため,常に最新の情報をご参照いただくようにお願いできますと幸甚です.

    機関リポジトリ

  • 粒界構造の積極的利用によるCHA膜のCO2選択性向上メカニズム

    廣澤 史也, 宮川 雅矢, 高羽 洋充 ゼオライト 38 (4), 110-118, 2021-10-15

    CH4の動的分子径に近い細孔径を有するCHA型ゼオライト膜は,天然ガスからのCO2分離膜として有望視されているが,製膜に伴う結晶粒界が実用化の課題と考えられている。しかしながら,ゼオライト膜中の粒界が1 nm以下の場合,細孔内でのCO2凝縮によってCO2分離性能が向上する可能性がある。本稿では,粒界を導入したCHAの膜モデルを作成し,非平衡分子動力学法を用いることで,粒界の存在がCO2/CH4系…

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  • 直腸脱再発後に経肛門的小腸脱出を伴う直腸穿孔をきたした1例

    佐藤 純, 廣澤 貴志, 金子 直征, 小林 照忠 日本腹部救急医学会雑誌 41 (5), 335-338, 2021-07-31

    <p>症例は81歳女性。2年前に当科で経会陰的直腸脱手術を施行されたが,術後数ヵ月で直腸の再脱出を繰り返していた。くしゃみをした後に肛門から腸管が脱出したため当科を受診した。来院時,肛門から小腸が約1m脱出しており,経肛門的小腸脱出を伴った直腸穿孔の診断で緊急開腹手術を施行した。直腸前壁に径3cmの穿孔部を認め,同部から小腸が脱出していた。肛門側と腹腔内から愛護的に小腸を腹腔内に還納し,穿孔部は…

    DOI Web Site 医中誌

  • 大学生による学校支援ボランティアにおいて児童生徒に肯定的な変化が見られた事例の特徴

    廣澤 愛子, 大西 将史, 笹原 未来, 鈴木 静香, 織田 安沙美, 綾城 初穂, 松木 健一 教育心理学研究 69 (2), 187-203, 2021-06-30

    <p> 本研究は大学生(非専門家)による学校支援ボランティアに焦点を当て,児童生徒に肯定的な変化が見られた支援の特徴を捉えることを目的とした。特別な配慮を要する児童生徒に,小中学校(保健室や相談室を含む)や家庭において大学生が心理的支援や学習支援を行い,児童生徒に肯定的変化が見られた21例の活動最終報告書を,5名の分析者で質的に分析した。その結果,支援者の特徴として,(1)活動に意欲的に従事し,…

    DOI Web Site Web Site 被引用文献3件 参考文献7件

  • ショートステムを用いたリバース型人工肩関節置換術の上腕骨側術後評価

    落合 信靖, 橋本 瑛子, 廣澤 直也, 梶原 大輔, 嶋田 洋平, 伊勢 昇平 肩関節 45 (1), 153-156, 2021

    本研究の目的はセメントレスショートステムのリバース型人工肩関節置換術(RSA)後の上腕骨側の画像変化を検討することである.対象はセメントレスショートステムを用いたRSAを施行し,術後1年以上経過観察可能であった56例,平均年齢77.7歳だった.検討項目は最終経過観察時の臨床成績と画像評価でNeck Shaft Angleは平均132.2° …

    DOI 医中誌

  • 外旋筋機能再建を併用した反転型人工肩関節全置換術の臨床成績

    橋本 瑛子, 落合 信靖, 広沢 直也, 梶原 大輔, 嶋田 洋平, 伊勢 昇平, 秋本 浩二 肩関節 45 (1), 167-170, 2021

    外旋機能低下を伴う症例におけるRSAの術後成績は不良である.術後1年以上経過観察可能だったmodified L'Episcopo法を併用したRSA35例の臨床成績を検討した.平均年齢74.0歳,術後平均経過観察期間32ヶ月だった.可動域,合併症,臨床スコア(JOA・ADLERスコア),単純X 線での腱移行部の皮質骨吸収の有無を検討した.挙上,下垂位外旋可動域は各々58.1度,0度から,133.0…

    DOI 医中誌

  • 皮膚所見を欠いた抗nuclear matrix protein(NXP)-2抗体陽性皮膚筋炎の1例

    竹内 恵里子, 廣澤 太輔, 沖山 奈緒子, 井上 道雄, 西野 一三, 須貝 文宣 臨床神経学 61 (4), 258-261, 2021

    <p>47歳女性.1か月半で四肢の筋痛,筋力低下,嚥下障害が進行し,MRIで四肢近位筋・体幹筋に炎症を示唆する異常信号域を認めたが,入院時に皮膚所見はみられなかった.左上腕二頭筋の筋生検では筋束周囲性萎縮(perifascicular atrophy)の所見はなかったが,筋線維でのmyxovirus resistance protein A発現と血清抗nuclear matrix …

    DOI Web Site PubMed ほか1件 参考文献10件

  • 鏡視下腱板修復術後5年以上の臨床成績

    伊勢 昇平, 落合 信靖, 橋本 瑛子, 広沢 直也, 梶原 大輔, 嶋田 洋平 肩関節 45 (2), 354-357, 2021

    鏡視下腱板修復術(ARCR)を施行した症例のうち5年以上経過観察可能であった症例の臨床成績,術後再断裂を検討した.対象は2009年9月から2015年4月までにARCRを施行し5年以上経過観察した60例63肩.手術時平均年齢は66 ± 8.5歳(44~82),男性24例,女性36例で平均観察期間は73.6 ± 10.7ヵ月(60~132).臨床成績としてJOA …

    DOI 医中誌

  • Os acromialeを有する4症例に対するリバース型人工肩関節全置換術の術後成績

    梶原 大輔, 落合 信靖, 橋本 瑛子, 広沢 直也, 野島 大輔, 嶋田 洋平, 伊勢 昇平, 秋本 浩二 肩関節 45 (2), 396-401, 2021

    Os acromialeはリバース型人工肩関節全置換術(RSA)術後に三角筋機能低下を起こす可能性があり手術適応は慎重に検討すべきである.本研究の目的はOs acromialeを有する症例の RSA術後臨床成績および画像変化を検討することである.2016~2019年にRSAを施行したOs acromialeを有する4症例を対象とした.男性3名女性1名,平均年齢は77.8歳,平均経過観察期間は26…

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  • 熊野川河口部に形成される河口砂州の変動特性

    山本 隼也, 中道 誠, 橋本 将明, 兼頭 淳, 廣澤 友和, 中辻 崇浩, 津村 智明 土木学会論文集B2(海岸工学) 77 (2), I_523-I_528, 2021

    <p> 紀伊半島南東部に位置する熊野川では,河口砂州の発達に伴う河口閉塞と洪水時の河川水位の上昇が問題となっており,効果的・効率的な管理手法の確立が急務となっている.本研究では,今後の維持管理方策の立案に向けて,河口砂州の動態とその要因について把握することを目的に,UAV観測や深浅測量等から実態分析を行うとともに,河口砂州の形成・発達に関する波・流れ・地形変化の数値解析を実施した.実態分析より,…

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献2件

  • 廃棄物処理関連施設からのマイクロプラスチックの排出実態調査

    原田 浩希, 高岡 昌輝, 大下 和徹, 近藤 守, 手嶋 啓介, 森田 介斗, 谷 直人, 廣澤 慶文, 谷田 克義, 木下 亮, 名間 瑞樹, 藤永 泰佳, 杉村 枝里子, 古川 航, 掃部 宏文, 遠藤 正人, 竹下 知志 廃棄物資源循環学会研究発表会講演集 32 (0), 5-, 2021

    <p>近年海洋汚染で問題となっているマイクロプラスチックに着目し、廃棄物処理関連施設内での挙動および排出実態を把握する調査を実施した。それぞれの施設において排水処理設備の各水槽にて水中ポンプで排水を汲み上げ、目開き0.1 mmのネットによりろ過し、捕捉された固形物に含まれるプラスチック粒子の個数と種類を同定した。結果、ほとんどの水槽においてマイクロプラスチックが検出され、それらの由来は洗浄水等の…

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  • Al/CFRTPの摩擦攪拌接合におけるPMS処理の効果

    安井 利明, 広沢 考司, 横山 博, 原田 真, 前田 知宏, 鈴木 飛鳥, 廣澤 溶接学会全国大会講演概要 2021s (0), 70-71, 2021

    近年、自動車を含む次世代モビリティには、様々な材料を適材適所配置で活用するマルチマテリアル化による車両軽量化が欠かせない。そこで、摩擦攪拌接合(FSW)によるAlとCFRTPの重ね線接合を試みた。Al/CFRTPの接合界面のAl側に、PMS 処理することによる隆起微細構造を生成した上でFSWを行うと、樹脂と金属が3次元的に絡み合う相互浸透層が形成されることにより、AlとCFRTPを接合することが…

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  • <i>Aadac</i>ノックアウトマウスを用いたケトコナゾールによる毒性発症メカニズムの解明

    長岡 茉唯, 深見 達基, 亀水 文弥, 山田 卓也, 酒井 慶之, 田代 精亨, 小木曽 巧朗, 小西 慶吾, 本多 栞, 廣澤 啓也, 中野 正隆, 中島 美紀 日本毒性学会学術年会 48.1 (0), P-46S-, 2021

    <p> 抗真菌薬ケトコナゾール (KC) は欧米では経口薬として販売されており、その服用により稀に肝障害や副腎機能不全が発症することが報告されている。当研究室では、arylacetamide deacetylase (AADAC) による加水分解反応で生成する<i>N</i>-deacetylketoconazole (DAK) がその毒性に関与していることを<i>in …

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  • 鏡視下上腕二頭筋腱固定術の術後成績

    広沢 直也, 佐々木 裕, 落合 信靖, 橋本 瑛子, 梶原 大輔, 嶋田 洋平, 伊勢 昇平 肩関節 45 (2), 358-361, 2021

    我々は,腱板断裂に合併した上腕二頭筋長頭腱(以下,LHB)病変に対し,鏡視下腱板修復術と同時にソフトアンカーとインターフェレンススクリューを併用した腱固定術を行っている.今回,その術後成績を報告する.1年以上経過観察し得た156例156肩を対象とした.腱固定方法は,大胸筋停止部近位で骨孔作成し骨孔底部にソフトアンカーを挿入,直上のLHBにアンカーの糸を通し,腱切離後に骨孔内に腱断端をアンカー糸に…

    DOI 医中誌

  • 脳損傷者に対する「実写版危険予知トレーニング」の有用性についての検討

    渡邊 志保美, 山嵜 未音, 坂 直樹, 廣澤 全紀, 武原 格, 一杉 正仁 日本交通科学学会誌 20 (2), 30-36, 2021

    安全運転においては、自動車運転中に遭遇する危険な状況を正しく認識し、これを回避する能力が求められる。脳損傷者を対象に危険予知トレーニングを実施し、脳損傷者に対する安全運転支援の一方法となり得るかを検討した。2017年4月〜2018年3月および2019年4月〜2020年3月の期間に東京都リハビリテーション病院に入院または外来通院した脳損傷者20人(男性19人、女性1人、年齢49.7±9.6歳)およ…

    DOI 医中誌

  • ブロックチェーンを用いた透明性のある抽選システムの提案と実装

    廣澤 龍典, 上原 哲太郎 情報処理学会論文誌 61 (12), 1859-1870, 2020-12-15

    インターネットやスマートフォンの普及により,オンラインサービスにおいてゲームや懸賞などにおける抽選の機会が増えている.しかし,抽選に用いられる乱数の生成手法は非公開であることが多く,抽選結果もその乱数の生成結果を正しく反映しているか確認は難しい.そのため,ユーザは抽選の結果に納得できない場合がある.そこで我々は,ブロックチェーンを用いた透明性のある抽選システムを提案する.スマートコントラクトによ…

    DOI 情報処理学会

  • 毛髪表面モデル/水界面のコンディショナー吸着膜構造に対する長鎖アルコールの効果

    飯村 兼一, 廣沢 一郎, 柳沢 文佳, 志村 僚, 廣畠 利江, 柏井 利之, 大石 泉, 青野 恵 SPring-8/SACLA利用研究成果集 8 (3), 517-521, 2020-10-29

    毛髪コンディショナー成分(界面活性剤)の水溶液に浸漬したシリコンウエハとの界面に形成される吸着膜の構造について、X線反射率法により検討した。界面活性剤としては、塩化ベヘニルトリメチルアンモニウムを基本成分とし、ベヘニルアルコールおよびステアリルアルコールを添加物として用いた。塩化ベヘニルトリメチルアンモニウム水溶液ならびにそれぞれの長鎖アルコールを添加した水溶液から形成される吸着膜に対して、超純…

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  • 固/水界面における毛髪コンディショナー吸着膜の構造解析のための 微小角入射X線回折測定システムの開発

    飯村 兼一, 廣沢 一郎, 大石 泉, 赤羽 千佳, 尾形 葵, 高橋 雄也, 保坂 弦矢 SPring-8/SACLA利用研究成果集 8 (3), 509-512, 2020-10-29

    固/水界面に対する微小角入射X線回折(GIXD)測定システムを構築し、毛髪表面に存在する官能基を疎水鎖末端に持つ有機シラン化合物で表面修飾したシリコンウエハと界面活性剤水溶液の界面に形成される吸着膜の構造を評価した。本研究で用いた界面活性剤分子は、固/水界面で緻密に充填した結晶状態で吸着膜を形成しており、その充填構造は、試料セル内水溶液の超純水による置換(すすぎ洗いに相当)によっても、今回の置換…

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  • 畳み込みニューラルネットワークを用いたピリング等級判定の試み

    本田 元志, 廣澤 覚, 西野 重樹, 倉本 幹也, 北口 沙織, 佐藤 哲也 繊維製品消費科学 61 (10), 730-737, 2020-10-25

    <p>ピリング等級判定の自動化を目的として,個人によるピリング等級判定のばらつきを調べるとともに,畳み込みニューラルネットワークを用いて試験後の生地の高さデータから機械的に等級判定を試みた.調査の結果,目視のみの現状の判定法では経験者であっても差が生じ,その差は2〜4 級の試料で大きくなる傾向を確かめた.ネットワークによる判定では約60%の試料で人と同じ等級に判定することが可能であり,約90%の…

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  • 日本人版Reading the Mind in the Eyes Testの作成

    牧 佑弥, 川田 裕次郎, 山口 慎史, 柴田 展人 日本心理学会大会発表論文集 84 (0), PM-006-PM-006, 2020-09-08

    ...., 2001).しかし,RMEを日本人大学生に適用可能かを検討した研究では,全36項目中17項目が妥当性の基準を満たさなかったため,その約半数は日本人には適用できないとされている(川田・広沢2018)。...

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  • 磁気閉回路を用いた残留磁化を有するバルク磁石の硬X線光電子分光計測技術の開発

    保井 晃, 池永 英司, 上野 若菜, 辻 成希, 小谷 佳範, 広沢 哲, 中村 哲也 SPring-8/SACLA利用研究成果集 8 (2), 223-227, 2020-08-21

    硬X線光電子分光(HAXPES)を用いて、1 T 以上の残留磁化を有する着磁済み Nd-Fe-B 焼結磁石の破断面からの光電子信号の取得に成功した。バルク強磁性体の光電子計測は、残留磁化が発する漏洩磁場により光電子の飛行軌道が偏向を受け計測自体が困難であることから、積極的に行われてこなかった。我々はリング型の純鉄ヨークを用いることにより、磁石試料からの漏洩磁場を大幅に抑制した。本研究で得られた計…

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  • 早期に診断し緊急腹腔鏡下に治療した盲腸周囲ヘルニアの1例

    廣澤 貴志, 金子 直征, 小林 照忠, 舟山 裕士 日本腹部救急医学会雑誌 40 (5), 677-679, 2020-07-31

    <p>症例は86歳,女性。幼少期に虫垂切除術の既往があった。突然の右下腹部痛を訴え,救急搬送された。腹部造影CT所見で,盲腸の背外側にclosed–loopを形成した拡張小腸を認め,その口側腸管も拡張していた。小腸嵌頓を伴う盲腸周囲ヘルニアの診断で,発症から約5時間後に腹腔鏡下に緊急手術を開始した。虫垂切除後の癒着とは別部位の盲腸外側に直径約2cmのヘルニア門を認め,小腸が嵌入していた。小腸の嵌…

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  • 機械学習による柄織物の教師なし欠陥検出法の提案と検証

    本田 元志, 廣澤 覚, 三村 充, 早水 督, 北口 紗織, 佐藤 哲也 Journal of Textile Engineering 66 (3), 47-54, 2020-06-15

    <p>In this paper, we propose a convolutional autoencoder with a new structure for unsupervised learning when the purity of the training data is not guaranteed. This autoencoder has two unique …

    DOI Web Site Web Site 被引用文献1件 参考文献15件

  • C型非代償性肝硬変に対するソフォスブビル/ベルパタスビル12週治療の有効性と安全性

    髙岡 良成, 三浦 光一, 森本 直樹, 柿﨑 暁, 池上 正, 上野 敬史, 新井 弘隆, 畑中 健, 田原 利行, 室久 俊光, 竝川 昌司, 長沼 篤, 大竹 孝明, 堀内 克彦, 浅野 岳晴, 鴨志田 敏郎, 田野 茂夫, 深谷 幸祐, 小曽根 隆, 渡邊 俊司, 津久井 舞未子, 廣澤 拓也, 野本 弘章, 五家 里栄, 前田 浩史, 佐藤 直人, 礒田 憲夫, 山本 博徳 肝臓 61 (5), 276-278, 2020-05-01

    <p>In this multicenter study, we evaluated the efficacy and safety of 12-week sofosbuvir/velpatasvir (SOF/VEL) treatment. We enrolled 43 consecutive patients with decompensated cirrhosis caused by …

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献3件

  • 胃X線画像診断と胃がんリスク層別化検査の数値から偽A群を探る

    廣澤 幸恵, 皆川 京子, 齋藤 洋子, 岡安 啓介, 桑原 淳, 鈴木 由美子, 富山 芳丈, 西木戸 理子, 早川 修太 日本消化器がん検診学会雑誌 58 (2), 93-103, 2020-03-15

    <p>上部消化管X線造影(以下,胃X線)検査と胃がんリスク層別化検査を同日に実施した男女478名を対象に,リスク層別化検査で<i>Helicobacter pylori</i>(以下,<i>H.pylori</i>)未感染と予測されるA群に分類された受診者の胃X線画像から<i>H.pylori</i>感染か未感染かを判断し,結果が一致しない受診者において数値上特徴があるかを検討した。リスク層別化…

    DOI 医中誌

  • 空調データを用いた深層学習による室温変化予測

    中西 啓太, 野口 渉, 飯塚 博幸, 宮田 大輔, 山本 享, 山本 雅人 精密工学会学術講演会講演論文集 2020S (0), 46-47, 2020-03-01

    <p>オフィスビルなどの中央管理方式下の空調環境ではオーバーシュートや空調の時間遅れなどが起きやすく電力に無駄が生じやすい.本稿では将来の室温変化量を深層学習を用いて予測し,時間的に早い段階から空調を管理することで上記のような無駄電力削減を目指す.実際に,作成した予測モデルにより季節ごとの室温変化の特性を含めた学習が可能であることがわかった.</p>

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  • 中央監視装置の遠隔操作による省エネルギー自動運用システムの開発と実証

    山本 亨, 羽山 広文, 林 恭生 空気調和・衛生工学会 論文集 45 (274), 11-19, 2020-01-05

    <p>エネルギー管理者が行っている省エネ運用に対して中央監視装置を遠隔制御することにより自動で省エネ運用を実施するシステムを開発した。システムの開発に際しては、自動省エネ運用がエネルギー管理業務の一環として実施するための機能要件を考察した。また省エネ自動運用項目の一つである空調機の給気温度の設定方法について検討を行った。本システムをホテルに導入した結果、導入初年度での空調 …

    DOI

  • 計算科学的手法による物質中におけるミュオン位置同定

    渡邊 功雄, Sari Dita Puspita, Ramadhan Redo, Adiperdana Budi, Sulaiman Shukri Journal of Computer Chemistry, Japan 19 (3), 115-123, 2020

    <p>素粒子であるミュオンを物質科学研究に利用するミュオンスピン緩和法(μSR)が開発されてから半世紀が過ぎようとしている.これまで数多くの研究成果が報告されるとともに幅広い研究分野に応用されている.近年,有機分子性物質にける磁性体・超伝導体が数多く開発されるに伴い,μSRの化学分野における利用もポピュラーになりつつある.一方で,μSRの利用が広がるとともに,そこからより詳しい情報を得たいという…

    DOI Web Site 参考文献24件

  • コヒーレントドップラーライダーの最新技術

    今城 勝治, 崎村 武司, 廣澤 賢一, 田中 久理, 柳澤 隆行, 安藤 俊行, 亀山 俊平 レーザー研究 48 (11), 591-, 2020

    Coherent Doppler LIDAR, which is a laser remote sensor, measure the atmospheric wind velocity and the wind direction using the phase shift of the aerosols backscattered light from the transmitted …

    DOI Web Site 参考文献7件

  • 脳卒中左片麻痺を呈しGait Solutionを使用した症例への介入~ロッカーファンクションに着目して~

    赤城 仁奈, 平野 正仁, 前島 寛和, 廣澤 全紀, 辰巳 祐理, 永井 碧, 高城 翔太, 金川 直樹, 田上 慶, 四宮 美穂 関東甲信越ブロック理学療法士学会 38 (0), F-031-, 2020

    <p>【はじめに】今回左片麻痺を呈し,歩行効率の改善を目的にGait Solution(以下GS)を使用した症例を経験した.GSを選定し退院までのロッカーファンクションに着目した治療介入について報告する.発表に際し,症例にはヘルシンキ宣言に基づき同意を得た.</p><p>【症例紹介】60代男性.病前ADL自立.診断名:右内包後脚脳梗塞.経過:発症から25病日後に当院に入院.80病日後にGSを処方…

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  • 硬X線光電子分光と電気化学反応速度の<i>operando</i>同時測定技術の開発

    須田 耕平, 川本 鉄平, 安野 聡, 渡辺 剛, 小金澤 智之, 松本 匡史, 今井 英人, 廣沢 一郎, 犬飼 潤治 日本表面真空学会学術講演会要旨集 2020 (0), 255-, 2020

    <p>硬X線光電子分光(HAXPES)と電気化学反応速度の<i>operando</i>同時測定が可能な測定技術を開発しました。本技術の特徴は、電解質溶液を層流で供給しながら電気化学反応速度を大気圧下で測定している試料に対して、同時にHAXPESの測定が可能な点です。本発表では、本技術の測定原理と測定例をご紹介する予定です。</p>

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  • ブロックチェーンを用いた検証可能な抽選システムの提案

    廣澤, 龍典, 上原, 哲太郎 コンピュータセキュリティシンポジウム2019論文集 2019 776-783, 2019-10-14

    近年,インターネットやスマートフォンの普及により,オンラインサービスにおける抽選の機会が多くなっている.例えば,ゲームにおいては,そのゲーム内において使用できるアイテムを抽選で配布している.このような抽選には個人が万単位のお金を使うことがあるため,運営者が不正を行い当選の確率を偽っていないかどうか,その正当性は担保されるべきである.しかし,抽選に用いられる乱数の生成手法やアイテムが公表された確率…

    情報処理学会

  • 送り駆動系の動特性向上のための安定判別線図

    佐藤 隆太, 長尾 淳志, 白瀬 敬一, 廣澤 雅晴, 里見 孝行, 佐々木 太一 精密工学会学術講演会講演論文集 2019A (0), 469-470, 2019-08-20

    <p>ボールねじ駆動送り駆動系においてより高い応答性能を得るために制御系のゲインをハイゲイン化すると,機構の特性に起因して発振が生じそれ以上のハイゲイン化が困難となる.本研究では,駆動機構を構成するカップリングとサポートベアリングの剛性と振動減衰性が駆動系の安定性に及ぼす影響を表す安定判別線図を提案する.これにより,送り駆動系の動特性を向上するたに必要な剛性や振動減衰性に対する要求仕様を明らかに…

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  • サーボアナライザによるカップリングの動的特性評価

    谷山 誠, 佐藤 隆太, 白瀬 敬一, 廣澤 雅晴, 里見 孝行, 佐々木 太一 精密工学会学術講演会講演論文集 2019A (0), 467-468, 2019-08-20

    <p>カップリングの動的な特性の評価方法は確立されていない.本研究では,2つのサーボモータとカップリングとからなる試験装置を製作し,サーボアナライザを用いて測定した周波数特性からカップリングのねじり剛性やねじり粘性係数を同定する方法を定式化し,同定結果に基づくシミュレーションも行った.その結果,カップリングのねじり剛性と粘性係数とを適切に評価でき,カップリングの材質や構造による違いを定量的に比較…

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