ウクライナ全域にイラン製の自爆型無人機でインフラ施設攻撃、西部リビウも標的に

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 ウクライナ軍当局によると、ロシア軍は3日未明、ウクライナ全域で無人機攻撃などを行った。イラン製自爆型無人機「シャヘド」約40機やミサイルが使われ、ウクライナ西部リビウも標的になった。負傷者は報告されていないが、インフラ施設などに被害が出た。

ロシアの無人機攻撃で、大規模火災が発生した東部ハルキウ州(3日)=ロイター
ロシアの無人機攻撃で、大規模火災が発生した東部ハルキウ州(3日)=ロイター

 攻撃は首都キーウや南部オデーサ州、ザポリージャ州でもあった。東部ハルキウ州では大規模な火災が発生し、住宅や教育施設、給油所も被害を受けた。

 ウォロディミル・ゼレンスキー大統領は無人機の半数以上を撃墜したと明らかにし、「冬が近づくにつれ、ロシアのテロリストはさらに被害を与えようとするだろう。我々は反撃する」とSNSに投稿した。

 露占領下にあるウクライナ南部ヘルソン州では、ウクライナ側のミサイル攻撃で7人が死亡したと露側が明らかにした。

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