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レアル・マドリー、名誉会長のヘントが死去…クラブ最高のレジェンドの一人、通算600試合出場

レアル・マドリーは18日、名誉会長フランシスコ・ヘント(パコ・ヘント)氏が死去したことを発表した。88歳だった。

スペイン人のヘント氏は現役時代、1953年から1971年の18シーズンにわたってレアル・マドリーでプレー。クラブが隆盛を極めた時代に12度のラ・リーガ制覇やチャンピオンズカップ(現チャンピオンズリーグ)5連覇を含む6度の優勝(いずれも単独最多記録)などに貢献し、通算600試合の出場で182ゴールを挙げるなど、クラブ史上最高のレジェンドの一人となった。また、スペイン代表としても43キャップを記録した。

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クラブは公式サイトを通じて、「パコ・ヘントの姿はレアル・マドリーのあらゆる価値観を忠実に表している。レアル・マドリー、そしてスポーツ界のベンチマークであり続ける。マドリーファン、すべてのフットボールファンが偉大な伝説として忘れることはないだろう」と哀悼の意を表し、死を悼んだ。

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