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〈11〉古着 ふるさと納税◆古着は活用できるか Q 古着は救援物資として送ってはいけないのですか? A 一般から物資を募っている団体で、衣料品を「未使用のものに限る」としているケースは多いです。もちろん古着でもきれいなものはありますが、使っていたものを受け付けると、どうしても品物をよりわける手間が増えるようです。 でも、古着を支援に活用するいい方法があります。フリーマーケットやインターネットのオークションで現金化し、義援金として送るのです。 大阪府茨木市の女性(48)は「私も、できることを」と、5月5日に市役所前であるフリーマーケットで、衣料品などを並べるそうです。 神戸市中央区北長狭通3の10の1の茶の湯サロン「一休庵」でも4月23、24両日の午後1〜5時、着物の愛好家が中古着物や手作り小物のフリーマーケットを開きます(一般からの出品は締め切っています)。売上金は全額義援金に、ということです。お近くで興味のある方はのぞいてはいかがでしょう。 ◆ふるさと納税とは Q ふるさと納税の制度を使って被災地を応援できますか? A できます。ふるさと納税は、都道府県や市町村に寄付をすると、一定額を超えた分について、所得税と、居住する自治体の住民税の控除を受けられる制度です。「ふるさと」と名がついていますが、寄付先は出身地でなくてもかまいません。 宮城県のふるさと納税は、昨年度は8件でしたが、地震から3日間で100件以上申し込みがありました。担当者は「復興に役立てて、という皆さんの気持ちに沿うよう使わせていただきます」と話しておられました。 控除額の上限は収入や世帯構成で違います。例えば、年収500万円で夫婦と子供2人の家庭が3万円寄付すると、住民税、所得税計1万7500円が軽減されます。次の確定申告の際、領収証を税務署に提出します。 寄付方法は自治体ごとに違います。ホームページなどでご確認ください。また、福井県は、災害対応に追われる被災県のふるさと納税を近く、代行して受け付ける、としています。 (2011年3月27日 読売新聞)
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