和田アキ子 紅白不出場で「毎日泣いた」 生ラジオで心境、エールに感謝

[ 2016年11月26日 11:00 ]

和田アキ子

 歌手の和田アキ子(66)が26日、ニッポン放送「ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回」(土曜前11・00)に生出演し、大みそかの「第67回NHK紅白歌合戦」への出場が見送られたことについて言及。「言いたいことはたくさんある」としながら、「こんなにも思われていたとは。人の優しさを感じさせてもらって幸せ」と芸能人仲間やファンからのあたたかいエールに感謝した。

 出場見送りが知らされた直後は「毎日泣いていた。葛藤もあった」と明かした和田。「言いたいことはいっぱいあります」と今回の選考に関して感じたこともあったというが、それでも「会社からも『大人になれ』と言われ…。もう今は落ち着いた」と報告。芸能人仲間から励ましの言葉が多くあったことも伝え「こんなに人の優しさを感じられる私に戻してくれた紅白に感謝したい」と話した。

 24日に不出場を受けてコメントを発表。「今回、このような形になり、とても残念に思っております。40回という節目でもありましたので、正直悔しい気持ちをもります」と率直な心境を吐露し「これも、これからの歌手人生のための通過点。いくつになっても、声が出る限り、誰かの心のオンリーワンの歌手になれるよう、今後も精進していきます」と力強く宣言していたが、この日も同じコメントを朗読。「これが本当の気持ちです。こんなことがなければ人の気持ちが分からない人間のままだった」と紅白に出ないことで分かった周囲のあたたかさについて触れ「負けず嫌いで言ってるんじゃない。ありがとう。誰かの心のオンリーワンになれるように。和田アキ子は不滅です」と力強く話した。

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2016年11月26日のニュース