イタリア美女×最強リブロース！1800円が29円に!?

高円寺阿波おどりの興奮冷めやらぬある日の午後、のんびりとルック商店街(新高円寺通商店街)を歩いていると、白壁のお洒落なカフェ風の店舗が目についた。だが、看板を見てみるとMEAT MARKET(ミートマーケット)という店名で、玄関にもBBQやグリルビーフといったキーワードが書かれている。はたしてここはカフェなのか？気になった記者はイタリア人コスプレイヤー、ユリコ・タイガーさんと一緒に、早速調査を行った。(今回の取材内容とコスプレには何の接点もない。完全に記者の趣味であることを、あらかじめ断っておく)

いきなり結論から入ってしまい恐縮だが、扉を開けた途端、「MEAT MARKET」が何を扱っている店なのかはすぐに判明する。外観同様、内装も白壁で統一され、絵画や雑貨が飾られたお洒落な雰囲気なのだが、各テーブルには焼肉店でおなじみの排煙フードがしっかり取りつけられているのだ。とはいえ、そこに野暮ったさはなく、むしろ内装にマッチしたアンティークのように感じられるのが不思議だ。

そんな同店は、今年4月にオープンしたばかりの、“和牛をお洒落にカジュアルに楽しむことができる”七輪焼肉店。産地直送の新鮮な肉がリーズナブルな価格で食べられるとあって、連日、大勢の客で賑わっている人気店だ。ユリコさんには、店の雰囲気に合わせてカントリー風の衣装に着替えてもらったが、これも実にいい感じ！店舗の前や、立食用のテーブル席などで撮影したところ、やはり“お洒落なカフェと、そこに佇むイタリア人美女”といった風にしか見えなかった。

ハラミ、カルビ、リブロース！極上メニューにユリコ・タイガー悶絶

ひとしきり写真を撮り終えたので、肉を注文することに。ロース、ハラミ、中落ちカルビ(各842円)など、どのメニューもお手頃価格でありながら、非常に食べ応えがあり、ユリコさんも大満足の様子。だが、食べている時の幸せそうな顔とは打って変わり、肉を焼いている最中の表情は真剣そのもの。まさにクーガーのような鋭い視線で、1枚ずつ的確なタイミングで焼き上げていく姿には、ついつい見入ってしまうほどだ。だが、同時に大量の肉を焼きすぎて、てんやわんやになってしまう場面もあり、意外とうっかりな一面があるところも垣間見られた。

ちなみに、同店のメニューの中でも特に人気が高いのが「最強リブロース」(1815円)。1日3食限定、特大サイズのリブロースで、あまりの大きさにユリコさんも大はしゃぎ！顔の横に並べてみると、案の定、彼女の顔よりも大きく、七輪にも収まりきらなかった。

ここで記者は、ユリコさんにいいところを見せるべく、焼いている最中の肉をハサミでカットしようとしたものの、あまりの火力の強さに悪戦苦闘。「焼く前に切ればいいのに…」と言わんばかりの周囲の視線にさらされつつも、大きめのサイズにカットし、極上のリブロースをたっぷり堪能させてもらった。

もちろん同店では、牛肉以外にも、幻の白豚カルビやネギ塩トントロ、柚子塩鶏セセリといった、絶品の豚肉や鶏肉も味わえる。ほかにも麺類やビビンバ、サラダなども、様々な種類がそろっているので、焼肉をがっつり食べたいときはもちろん、これらのメニューを目的に来店するのもありだ。

ユリコさんに取材の感想を聞くと、「リブロースもおいしかったけど、特上カルビは本当に絶品でした。じつはカルビが大好きで、いろんなお店で食べてきたんですけど、『MEAT MARKET』さんのカルビはその中でも、トップクラスにおいしかったです！」と話してくれた。

ちなみに、現在発売中の東京ウォーカー2015年9月号には、「最強リブロース」がなんと、9月30日(水)までの期間限定で29円で食べられるクーポンが付いている(期間を通して先着29名まで有効)。こちらのクーポンも利用して、イタリア人美女が大絶賛するMEAT MARKETで、産地直送の新鮮な牛肉を存分に味わおう！【東京ウォーカー/取材・文＝ソムタム田井】

＜今回のコスプレイヤー＞

ユリコ・タイガー/イタリア生まれの22歳。14歳でコスプレを始め、2年前より日本に在住。テレビ、CM、雑誌、イベントなどでモデルとして活動し、CD「ユリユリ革命」もリリース。長野トヨタのテレビCM(長野県全民放)をはじめ、「関ケ原合戦軍議」(9月13日)、「東京ゲームショウ2015」(9月19日・20日)、「鉄拳7『THE KING OF IRON FIST TOURNAMENT』」(10月3日)などに出演。Twitter＝@YURIKOTIGER