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シーズンオフはラッパー!日本ハムが内野の複数ポジションこなすロニー・ロドリゲスと年俸4000万円契約合意

2020年11月27日 15時45分

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栗山監督

栗山監督

 日本ハムは27日、新外国人選手として、ドミニカ共和国出身で米ブルワーズ傘下のロニー・ロドリゲス内野手(28)=183センチ、81キロ、右投げ右打ち=と契約合意に達したと発表した。契約期間は1年で、年俸4000万円プラス出来高となる。(金額はいずれも推定)
 2018年にタイガースでメジャーデビューしたロドリゲスは今季はブルワーズでのメジャー出場はなかったものの、タイガース時代の19年には84試合に出場して14本塁打をマーク。ドミニカ共和国代表に選ばれた15年のプレミア12の日本代表戦ではヤクルト・小川から本塁打を放っている。また、守備では内野全てのポジションを経験。シーズンオフはラッパーとして活動することでも知られている。
 今回の合意についてロドリゲスは球団を通じて「北海道日本ハムファイターズの一員となることに、大変な喜びを感じています。愛してやまない野球を、また新たな環境でプレーする機会を与えてくださったファイターズに感謝の気持ちでいっぱいです」とコメント。来季に向けて「リーグ優勝へ向けて、自分ができることに一生懸命取り組んでいきます」と意気込んだ。
 一方、栗山英樹監督(59)も球団を通じて「内野の複数ポジションをこなし、かつ中堅を守れる器用さがありながらも、2019年にはメジャーで二桁本塁打を放った長打力が魅力です。さまざまな側面から勝利に貢献する可能性のある選手という印象を受け、今のチーム事情にフィットすると期待しています。明るいキャラクターでムードメーカーになりうると聞いており、ベンチに新たな活力をもたらしてくれるのではないでしょうか。本当に楽しみな選手を獲得できました」というコメントを発表した。

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