寒河江市は24日、同市のふるさと納税のうち特産のサクランボを返礼品とする寄付について、今年は昨年に比べ約1億2900万円減の約6億500万円にとどまったことを明らかにした。ふるさと納税を巡る贈収賄事件を受けて2月以降に専門サイトでのPRを自粛したこと、サクランボの生育の早さを考慮して申し込みを早く締め切ったことなどが要因とみている。
佐藤洋樹市長の定例記者懇談会で市側が示した。例年、サクランボを返礼品とする寄付の申し込みは前年11月から6月下旬ごろまで受け付ける。今年は締め切りを例年より1週間ほど前倒しし、申込件数は昨年より約1万3千件減の約4万1千件だった。佐藤市長は物価高も寄付減少の要因に考えられるとした。
事件の再発防止を図るため、斎藤真朗副市長をリーダーに関係各課長ら11人で構成するプロジェクトチームを先月、庁内に発足させたことも明らかにした。返礼品協力事業者など各種審査会の在り方を協議する。
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