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米、長距離ミサイル供与か ウクライナに首脳会談で伝達―報道

配信
韓国東部の海岸から発射される長距離地対地ミサイル「ATACMS」=2017年7月、撮影場所不明(韓国国防省提供)(AFP時事)

韓国東部の海岸から発射される長距離地対地ミサイル「ATACMS」=2017年7月、撮影場所不明(韓国国防省提供)(AFP時事)

 【ワシントン時事】米NBCニュース(電子版)は22日、バイデン米大統領がウクライナのゼレンスキー大統領に対し、射程約300キロの長距離地対地ミサイル「ATACMS」を少数供与する方針を伝達したと報じた。ロシアの侵攻に対するウクライナの反転攻勢を支援するのが狙い。ただ、発表や引き渡しの時期は不明という。

ウクライナ支援継続、正念場に 米、冷淡さ交じる対応―ゼレンスキー氏が2度目の訪問

 首脳会談の内容に詳しい米政府高官3人と議会関係者1人がNBCに明らかにした。ATACMSはウクライナが強く要望してきた武器の一つ。供与されれば、ロシアの後方支援拠点を攻撃することが容易となり、戦況に影響を与える可能性がある。

最終更新:

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