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ロシア攻撃、一晩でミサイル8発と無人機25機 南部オデッサで1人死亡

ウクライナ空軍は6日、ロシア軍が一晩でミサイル計8発と無人機25機を発射したと発表した。無人機15機とミサイル全てを迎撃したとしている。南部オデッサ州の知事は同日未明の無人機攻撃で港湾や農業関連のインフラが被害を受け、1人が死亡したと発表した。首都キーウ(キエフ)にも攻撃があったが、当局によると、全て迎撃された。

地元メディアによると、ウクライナのシルスキー陸軍司令官は6日までに東部の戦況について「依然として厳しい」と述べ、ロシア軍がドネツク、ルガンスク両州の州境まで到達する計画を維持しているとの認識を示した。

英主要メディアは5日、ロシアがウクライナの前線で英国供与の主力戦車チャレンジャー2を破壊したと報じた。チャレンジャー2が攻撃で戦闘不能になるのは初めての可能性が高いとしている。乗っていた4人は無事だったという。(共同)

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