カンテレ「やしきたかじん誕生物語」を11月放送 主役は駿河太郎

カンテレ「やしきたかじん誕生物語」を11月放送 主役は駿河太郎
カンテレ「やしきたかじん誕生物語」を11月放送 主役は駿河太郎
その他の写真を見る (1/3枚)

 歌手や司会者として活躍し、関西の視聴率男と呼ばれたやしきたかじん(享年64)の生涯を描く2時間ドラマ「なめとんか やしきたかじん誕生物語」が、カンテレ開局60周年特別番組として11月に放送される。主役のやしきたかじんを演じる駿河太郎と、共演の中村ゆり、大東駿介が22日、大阪府四條畷市で会見を行った。駿河は「関西の人にこれほど愛されたたかじんさんを演じるのはプレッシャーを感じたが、挑戦したいと思った」と心境を明かした。

たかじん自身が「俺に似てる」

 歯にきぬ着せぬ本音トークを繰り広げ、一方で甘い歌声でファンを魅了する。関西のカリスマとして人気を博したたかじんの、長い下積み時代から晩年までを、たかじんの著書、発言、関係者への取材を基にフィクションとして作り上げる。

 駿河は、「たかじんさんが『若いころの俺に似てる』と言ってくれたのが、(起用の)決め手になったんじゃないかな」と話す。ドラマ「半沢直樹」に若社長役で出演していた駿河を見てたかじんが言ったそうだ。駿河が、たかじんと親交のあった笑福亭鶴瓶の息子だということは、後で知ったという。

会員限定記事会員サービス詳細