Twitter が多数のユーザーのツイートを一時停止、認証ユーザーが投稿不可に。一斉乗っ取り事件に対処

にゃーんとかも呟けないにゃ🐈

Ittousai
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Ittousai / Engadget

日本時間7月16日朝、Twitter が多数のユーザーのツイートやパスワードリセットを停止しました。

Twitter公式サポートによれば、16日に発生した著名アカウントの一斉乗っ取り事件を受けて、セキュリティを調査するための一時的な措置としています。

日本時間で7月16日朝に発生した一斉乗っ取り事件では、アップルやウーバーといった大企業、イーロン・マスクやビル・ゲイツ、ジェフ・ベゾスなど企業家、カニエ・ウェストなど芸能人、ジョー・バイデンやバラク・オバマなど政治家、および仮想通貨関連のアカウントが何者かに一斉に乗っ取られ、仮想通貨詐欺メッセージを投稿していました。

ハッカーがアップル・ゲイツ・マスク・バイデンらのTwitterアカウントを一斉乗っ取り。仮想通貨詐欺を投稿

おそらくは同一犯により同時多発していること、多くのアカウントが二要素認証などのセキュリティ手段を講じていたと述べていることから、Twitter 側に乗っ取りを許す未知の脆弱性がある可能性が考えられます。

ツイートができない状態は、主に認証ユーザーから報告が上がっています (そもそもツイートはできないので、他の手段やサブアカウントからですが)。これはツイッター側が調査のため、一時的に停止させる措置をとったため。原因が分からないまま乗っ取りが続くことを恐れた、いわゆるパニックボタン状態のようです。

パスワードのリセットも停止しているため、認証ユーザーやフォロワーの多いアカウントでTweetができず慌てている場合も、Twitter側の対応を待つしかありません。

このタイミングに乗じてTwitter を装った「再認証のため~」といった詐欺メールにご注意ください。

(更新中)

 
 

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