今週の注目レース

世界が注目するビッグレース 「ジャパン・オータムインターナショナル 第35回 ジャパンカップ」 芝2400m
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歴史

1970年代後半、「世界に通用する強い馬作り」が提唱され、日本でも国際競走を開催し、外国から強豪馬を招待して我が国のサラブレッドと競わせようという趣旨により1981年に創設されたのが本競走で、11月下旬の東京競馬場・芝2400mを舞台に行われている。

初年度は北米とアジア地区から招待馬を選出し、アメリカ・カナダ・インド・トルコ(招待馬デルシムは来日後故障のため不参加)の4か国から計8頭を招待して行われ、アメリカ代表のメアジードーツが2分25秒3のJRAレコードで優勝した。翌1982年からはヨーロッパとオセアニア地区の代表馬も招待の対象となり、1983年からは地方競馬の代表馬(1頭)も招待の対象となった。2000年からは、外国馬の招待枠が10頭までに変更された。

1984年のグレード制導入時にGI に格付けされたのち、1992年にICSC(国際セリ名簿基準委員会)より、我が国初の国際GI に認定された。また、1999年から2005年までの間、競馬の世界選手権ともいうべき『ワールドレーシング・チャンピオンシップ』の一戦として、このワールドシリーズに加わっていた。

創設当初の10年間は、外国招待馬が8勝を挙げたのに対し、日本馬は1984年のカツラギエースと翌1985年のシンボリルドルフによる2勝にとどまり、外国招待馬の活躍が目立っていた。しかし、近年ではレベルアップした日本馬の活躍が顕著で、過去10年では日本馬9勝に対し、外国招待馬1勝と、創設当初と完全に形勢が逆転している。全34回の連対馬の内訳は、日本馬が20勝2着22回(地方競馬所属馬含む)、外国招待馬が14勝2着12回と、日本馬が通算勝利数で上回っている。

なお、本競走は2008年に創設された秋季国際GI 競走シリーズ『ジャパン・オータムインターナショナル』に指定されている。


競走名:34、35回は(ロンジン賞)がつく。
競馬場:22回は中山。
距 離:22回は2,200m。
条 件:1〜12回は(混合)。3回から(指定)となる。13回から(国際)となる。
同 着:16回は3着同着。馬番はストラテジックチョイス1番、エリシオ9番。
備 考:1〜12回に出走した「□外」馬の当時の記号表記は「〇招 〇外」。28回よりジャパン・オータムインターナショナルの構成レースとして施行。
降 着:30回、ブエナビスタ・第1位入線(タイム2:24.9・着差1 3/4)→他馬の走行を妨害したため第2着に降着。
ジャパンカップレコード(東京・芝2,400m) 2:22:1 25回 アルカセット

過去5年のレースをプレイバック!

2014年(平成26年)
エピファネイア
2013年(平成25年)
ジェンティルドンナ
2012年(平成24年)
ジェンティルドンナ
2011年(平成23年)
ブエナビスタ
2010年(平成22年)
ローズキングダム

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