走行音を徹底的に抑えた画期的なキャリーケース「超静音キャリーFREQUENTER」にメインの収納部分に直接アクセスできるポケットが付いたモデルが発売された。
鞄メーカーのエンドー鞄(兵庫県豊岡市)と、特殊パーツの開発を手がけるカリタエンジニアリング(大阪府柏原市)が協力して作った静音キャリーケースは、ゴロゴロとうるさい走行音を、従来品より約5分の1のカットし、振動も最大で4分の1と大幅に軽減した画期的なキャリーケース。
その圧倒的な静かさの秘密はキャスター(車輪)の構造にある。外側のゴムタイヤとボールベアリングを含む樹脂パーツが分離した状態でそれぞれ回転することで、衝撃を吸収し不快な走行音を抑える。また、無駄な回転が減るためタイヤのゴムが摩耗しにくいという利点もある。本体とタイヤはボルト一本で固定されており、別売りのタイヤを手に入れれば簡単に取り替えられる。