人気グループ、SixTONESの高地優吾(28)が、9月6日に東京・有楽町の日生劇場で開幕する「夏の夜の夢」(同28日まで)でジャニーズ事務所主催公演以外の舞台に初出演することが17日、分かった。
同作はシェークスピア作品を代表する傑作喜劇の舞台をアレンジ。主演の歌舞伎俳優、中村芝翫(56)が妖精の王オーベロンと公爵テーセウスの2役に挑み、森に住む妖精や人間たちの恋模様を描く。
高地は元乃木坂46・生駒里奈(26)演じる年頃の娘ハーミアと恋仲である青年ライサンダー役に選ばれ、「シェークスピアの作品に関われるなんて、驚き過ぎて頭が真っ白」と興奮。初共演の芝翫との〝お手合わせ〟に「新しい自分の一面を引き出せたら」と気合十分だ。
このほか、オーベロンの妻で妖精の女王ティターニア役は南果歩(58)、職人のニック・ボトム役は宇梶剛士(59)に決定。ハーミアに恋するディミートリアスは元木聖也(28)、ディミートリアスに片思いするヘレナを堺正章(75)の次女、堺小春(28)が演じる。