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2月7日

高級ホテル競争が激化

東京・品川にある「ホテルラフォーレ東京」が新しく生まれ変わる。手がけるのは世界74の国と地域に進出する外資系のホテルグループ「マリオットグループ」。知名度の高さを利用して外国人客を取り込みを狙う。部屋は東京らしい都会的で洗練された雰囲気に変えている。「シャングリ・ラ ホテル 東京」では、東京駅に最も近いという「地の利」をいかし、ベルスタッフ(案内係)が東京駅のホームまで外国人客を送迎するサービスを行っている。東京駅は広くて複雑なため、こうしたサービスを展開することでリピーター客などの集客に結び付けたい狙いだ。国内勢も独自路線で外国人客の取り込みを行っている。今年から新しく「ホテル椿山荘東京」と名称を変えて、改装を行い「庭園との調和」を目玉にした。バスルームから庭園を眺めることができる部屋を用意したり、屋上に庭園を生かしたテラスも新設した。ホテル予約サイト「一休」によると都心の高級ホテルの平均単価は回復傾向にあり、今後も外国人客が多い高級ホテルの需要は高くなると見ている。

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