青森競輪場のリニューアル工事がこのほど完了し「リニューアルオープン記念式典」が18日に同所で行われ、同競輪を主催する青森市の小野寺晃彦市長ら関係者がテープカットではさみを入れた。
今回のリニューアルでは競輪場を〝新たな市民の憩いの場〟として整備。屋外には競輪場としては全国初となる「3×3専用バスケットコート」を新設し、子供向け遊具も拡充、メインスタンドにはボルダリングウォールなどの遊具がある「キッズスペース」、授乳やオムツ取替が可能な「ベビールーム」も設けられた。
また、北側スタンドの跡地はバンク全体が一望できる「芝生の丘」として生まれ変わり、メインスタンドにはフードコートもオープン。競輪ファンにとっても、これまで以上に快適な競輪観戦ができるようになった。