鈴木ふみ奈が「特捜9」にゲスト出演!「なるべく楽しもうという気持ちで撮影に挑んだ」

東京ウォーカー(全国版)

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『特捜9 season5』にゲスト出演する鈴木ふみ奈

グラビアアイドルとしての仕事はもちろん、映画やドラマ、舞台へと活動の幅を広げる鈴木ふみ奈が4月13日(水)オンエアのドラマ『特捜9 season5』(テレビ朝日系 毎週水曜よる9時)にゲスト出演する。そんな絶好調の彼女に、今の心境を聞いてみた。

【写真】グラビアアイドルとしての仕事はもちろん、映画やドラマ、舞台へと活動の幅を広げる鈴木ふみ奈

いい意味で自分の見え方が変わるかもしれないと髪をバッサリと切った


――2021年は写真集の発売やドラマ『桜の塔』(テレビ朝日)への出演など、グラビアイドルとして、そして女優としても、さまざまな活動を行った1年でしたね。2022年も、その勢いが続いている印象がありますが、最近トレードマークだった黒髪ロングヘアをバッサリと切って、ショートカットにしたのも話題となりました。

【鈴木ふみ奈】3月に発売になった雑誌『週刊プレイボーイ』(集英社)の企画で切ったんですけど、たくさん反響をいただいて嬉しいです。実は、最初に編集の方から「次はショートカット企画の号なんですけど、どうですか」と言われたときにマネージャーさんが一度断ったんですよ。でも、私的には「やりたいです!」と即答して(笑)。

昔からグラビアでお世話になっている編集さんで、毎回印象に残るグラビアを撮るにはどうしたらいいかをすごく考えてくれる方なので、また一緒にお仕事がしたいなと思っていたんですね。そのご縁を大切にしたいなという気持ちもあって、迷いなく「ショートカットにしたいです!」と決めました。でも、私のなかにはショートカットにトラウマもあったんです。

舞台『冤罪執行遊戯ユルキル the stage』にも小林クリスチーナ役で出演する

――以前、ショートカットで失敗した経験があるんですか。

【鈴木ふみ奈】そうなんです。小学校を卒業するタイミングで美容院に行ったら、切っている間に寝ちゃって。起きたら、めっちゃ短く切られてしまったというトラウマが(笑)。おかっぱというか、こけしみたいな髪型で似合わなくてものすごくショックだったんですね。それこそ、もう一生ショートカットにはしないぞって思っていたくらい。

あと、芸能活動を始めてからは売れるまでは黒髪ロングヘアというイメージを保つことも大切だなと思っていたんですよ。でも12 年目になったことだし、そろそろイメージチェンジをしてもいいのかなって。仲のいい天木じゅんちゃんに「これからお芝居に力を入れていきたいと思っているふみ奈にとっては、ちょうどいいタイミングだと思うよ」と言われたのもあって、いい意味で自分の見え方が変わるかもしれないとバッサリと切ることにしました。

「いい意味で自分の見え方が変わるかもしれないとバッサリと(髪を)切ることにしました」

――本当にバッサリですよね。思い切りましたね。

【鈴木ふみ奈】今、人生で一番短いです。最初、編集さんにはボブくらいの長さも提案したんですけど「これはショートじゃありません」って言われて(笑)。でも、思い切ってよかったなと思いますね。ギリギリ31cmあったので、もし切るならやりたいと思っていたヘアドネーションも出来たので。でも、長年グラビア人生を共にしてきた髪の毛たちだったので、カット中は楽しみな気持ちと今までありがとう…みたいな気持ちと複雑な心境でした。

――ショートヘアにして、変わったことはありましたか。

【鈴木ふみ奈】(天木)じゅんちゃんに「髪を切ると性格が変わると思うよ」と言われたんですけど、その通りだなって今思っています。

「カット中は楽しみな気持ちと今までありがとう…みたいな気持ちと複雑な心境でした」

写真集をきっかけに飛躍したい!っていう気持ちが強くなった


――もともと明るい印象ですけど、それがより強くなりましたよね。

【鈴木ふみ奈】そうなんですよ! 自分でも明るくなったなという思いがあります。今までは、自分でもちょっと神経質というか、細かいところが気になるタイプだなって思っていたんですけど、そこがいい意味で解消されたような気もしています。

例えば、今まではTikTokを撮るにしても、納得いかなかったら載せないことが多かったんですけど、最近は「まあ、こんなもんでしょ」って出せるようになったんですね。それって、髪の毛を切ったからかなって最近思って。いい意味での雑さ、というものが性格に出てきたような気がします。いろんなことが変わったきたなと思いますね。

「自分でも明るくなったなと思います」

――また新しい鈴木ふみ奈さんになっているという感じですね。

【鈴木ふみ奈】はい。本当に。第三の人生っていうんですかね。芸能活動を始める前の自分、始めた自分、髪を切って3歩目!という感じです。でも、そのきっかけ、始まりとなったのは去年出した写真集だったのかなという気もしています。

写真集のタイトルには飛躍っていう意味が込められていたんですけど、文字通り写真集をきっかけに飛躍したい!っていう気持ちが強くなって、自分のなかですごく変わったきたような思いがあるんですよね。いろいろと動き始めた感覚があります。

「第三の人生っていうんですかね。芸能活動を始める前の自分、始めた自分、髪を切って3歩目!という感じです」

――今年、さらに飛躍していると感じる鈴木さんですが、4月13日(水)オンエアのドラマ『特捜9 season5』にゲスト出演されますね。どんな役柄でしょうか。

【鈴木ふみ奈】遠野紗里という女性を演じます。私としては喋り方などから憎めない子なんだなっていうのが伝わればいいなと思って演じました。「こういう子なんだな」という微笑ましい気持ちで観てもらえたら嬉しいです。

――長く続いている人気刑事ドラマへ出演には、プレッシャーもあったのでは?

【鈴木ふみ奈】ここまで長く続いている作品に出させていただくのは光栄で、決まったときには本当に嬉しかったんですけど、やっぱりプレッシャーはありました。撮影日までずっと先輩の水崎綾女さんに相談していたんですけど、水崎さんから「自分で努力することも大事だけど、最終的には現場を楽しむことが一番だよ」と言われたのがすごく大きくて。普段だったらもっとかしこまっちゃっていたと思うんですけど、今回はその言葉を意識してなるべく楽しもうという気持ちで撮影に挑みました。

「『Leap』には飛躍っていう意味があるんですけど、写真集をきっかけに飛躍したい!っていう気持ちが強くなって」

チャンスを逃さないように次に繋げていきたいと思う


――そして、4月23日(土)からは舞台が決定しています。

【鈴木ふみ奈】自分のなかで舞台には少し苦手意識があったんですけど、苦手だから「出来ないです」と言うのはプロじゃないなと思って、自分の気持ちとしては嫌だなという気持ちもありつつ「やります!」って決めました(笑)。

正直不安もありましたけど、実際に稽古が始まったら学ぶことがすごく多くて。挑戦してよかったなと思っています。私の演じる役は兄と行動を共にする妹役なんですけど、妹役というのも私のキャラクター的になかなか声がかからない役どころなので、こんな経験滅多にできないとも思って、奮闘しています。

「(演じる役は)『こういう子なんだな』という微笑ましい気持ちで観てもらえたら嬉しいです」

――ゲームが原作とあって、鈴木さんの金髪眼鏡というビジュアルもインパクトがありますね。

【鈴木ふみ奈】そうなんですよ。まず、金髪眼鏡ってパワーワードすぎませんか(笑)。金髪も眼鏡も初めてだし、最初はそれにも苦手意識があったんですよね。でも、やっぱり挑戦する気持ちは大事ですよね。苦手なものを放っておいたら苦手なままだけど、挑戦したら苦手意識ってなくなるんですよね。

ショートカットもやってみたら、自分にいい変化があったし、とにかくやってみることが大切なんだなって今はそんな気持ちです。こういう前向きな気持ちで挑めるようになったのは、やっぱり写真集のおかげかなって。ひとつのきっかけになったことは間違いないですね。いいご縁をもらうめぐり合わせがよくなった気もするので、このチャンスを逃さないように次に繋げていきたいと思います。

「芸歴も12年目に入りましたが、まだまだ新しい鈴木ふみ奈をお見せできるはずだと思っています」

――今後もさらに飛躍する鈴木さんが楽しみです。最後にファンの方へメッセージをお願いします。

【鈴木ふみ奈】今年で芸歴も12年目に入りましたが、まだまだ新しい鈴木ふみ奈をお見せできるはずだと思っていますので、これからも成長して、飛躍していく鈴木ふみ奈を見届けていただけたら嬉しいです!

撮影・取材=野木原晃一 文=yoshimi

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