アウディが「RS」モデル3車種を日本に導入

2013.10.08 自動車ニュース webCG 編集部
「アウディRS 6アバント」とアウディ ジャパン代表取締役社長の大喜多 寛氏。
「アウディRS 6アバント」とアウディ ジャパン代表取締役社長の大喜多 寛氏。
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アウディが「RS」モデル3車種を日本に導入

アウディ ジャパンは2013年10月8日、「RS 6アバント」「RS 5カブリオレ」の販売を開始するとともに、「RS 7スポーツバック」を2014年1月に発売すると発表した。

「RS 6アバント」のV8 4.0 TFSIツインターボエンジン。
「RS 6アバント」のV8 4.0 TFSIツインターボエンジン。
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「RS 6アバント」のインパネまわり。
「RS 6アバント」のインパネまわり。
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「RS 7スポーツバック」


    「RS 7スポーツバック」
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「RS 5カブリオレ」
「RS 5カブリオレ」
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アウディの「RS」モデルとは、同社のスポーツモデルの開発生産を担う100%出資子会社「quattro GmbH」が手掛ける高性能車である。

今回発表されたRS 6アバントでは、パワーユニットに最高出力560ps、最大トルク71.4kgmのV8 4.0 TFSIツインターボエンジンを採用。従来モデル比で100kgの軽量化とも相まって、0-100km/h加速は3.9秒という動力性能を実現している。

また、RS 7スポーツバックは、RS 6アバントと同じエンジンを採用する5ドアクーペであり、0-100km/h加速3.9秒という動力性能を発揮。足元には専用の21インチアルミホイールを標準で装着している。

どちらのモデルも、エンジン負荷が少ない状態では8気筒のうち4気筒を休止させる可変シリンダー機構「シリンダーオンデマンド」システムや、アイドリングストップ機構、ブレーキエネルギー回生システムなどを採用。燃費は10.4km/リッター(JC08モード)となっている。

一方、RS 5カブリオレには最高出力450ps、最大トルク43.8kgmのV8 4.2 FSIエンジンを搭載。専用チューニングのスポーツサスペンションや、路面状況に応じて左右後輪の駆動力を変化させるスポーツディファレンシャルなどによって、俊敏なハンドリングを実現しているという。

ハンドル位置は各モデルとも右、左の両方を用意。価格はRS 6アバントが1520万円、RS 7スポーツバックが1570万円、RS 5カブリオレが1387万円。

(webCG)

→「アウディRS 6アバント」と「アウディRS 7スポーツバック」のより詳しい写真はこちら
 

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