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大阪屋栗田、大竹深夫社長が決算概要を発表

大竹社長は6月7日、静岡・浜松市のホテル九重で行ったOaK友の会の第51回連合大会で昨年4月から1年間の業績を発表した。総売上高は802億円(前年比約14%減)。不採算店の閉店などで減少したが、「(旧栗田との)統合前に想定したレベル」と話した。内訳は「雑誌」338億円(同11%減)、「書籍」450億円(同12%減)。返品率は「雑誌」が37.9%(同1.5ポイント増)、「書籍」41.6%(同2.5ポイント増)。「その他(教科書など)」は14億円だった。
同社は組織再編にともない昨年2月から9月末までを第2期、同10月から今年3月末までを第3期決算期としている。大竹社長は便宜上、直近1年の実績を報告した。第2期、3期の通算損益は営業・経常ベースで1億円程度の黒字。最終利益は2億円程度の黒字となる見通し。

 

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(2017/6/7)
               
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