ヤクルトは3日、前米大リーグ、インディアンスのドミンゴ・サンタナ外野手(28)と正式に入団合意に至ったことを発表した。背番号は「25」で、年俸100万ドル(約1億400万円)プラス出来高の1年契約となった。
ドミニカ共和国出身で195センチ、104キロの右打ち外野手。主に右翼手を守り、ブルワーズ時代の17年には30本塁打。マリナーズでの昨季は21本塁打と、28歳の若さで通算77本塁打をマークしている。今季はインディアンスに所属したが、24試合の出場で打率・157、2本塁打、12打点で10月30日にFAとなっていた。
サンタナは球団を通じ「2019年にシアトルマリナーズの一員として来日して以来、ずっとNPBでのプレーを思い描いていました。謙虚にかつ自信を持って、来季スワローズの勝利に貢献できるよう臨みたいと思います」とコメントした。(金額は推定)