コロンビア大統領選、6月19日に決選投票-左派と実業家の一騎打ち
Matthew Bristow、Andrea Jaramillo-
ボゴタ市長などを務めたペトロ氏の得票率は40%だった
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エルナンデス氏は28%-多くの問題巡るスタンス、依然として不明
南米コロンビアで29日に投開票された大統領選挙は当選に必要な過半数を得た候補者がいなかったことから、元ゲリラで左派のグスタボ・ペトロ氏と実業家のロドルフォ・エルナンデス氏との間で6月19日に決選投票が行われる。
29日の得票率はペトロ氏(62)が40%、エルナンデス氏(77)が28%だった。ペトロ氏最大のライバルと見なされていたフェデリコ・グティエレス氏は24%。
ペトロ氏はボゴタ市長のほか、上院議員も務め、大統領選に立候補したこともある。一方、建設業で財を成したエルナンデス氏は今年初めまでほとんど無名で、多くの問題を巡る同氏のスタンスは依然としてはっきりしてない。
決選投票の行方は極めて不確かだが、第1回投票前に行われた幾つかの世論調査ではペトロ氏が決選投票に勝利するとの見方が示されていた。
原題:Colombian Outsider Surges to Runoff With Real Shot at Presidency (抜粋)
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