国分寺市は4日、同市泉町で建設計画を進めている新市庁舎について、12月から建設工事を始めると発表した。2024年9月に完成、翌25年1月から使用を開始する予定。
同市では1962年に旧市本庁舎が同市戸倉に建設されたが、耐震性の問題から2012年に解体。市業務の増加もあり、プレハブ庁舎を建てるなど市役所機能が市内5カ所に分散している。
新庁舎はこの分散を解消して市民サービスの効率化を図ることと、地震など災害対応の中心的役割を担うことを目的にしている。18年に「新庁舎建設基本構想」を策定。基金も積み立て21年までに都有地だった建設予定地を、都から購入し設計も完了した。
この記事は有料記事です。
残り136文字(全文422文字)