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ツイッター新機能の使い道は? ツイッターのメニューに加わった「@[ユーザー名]」と「アクティビティ」とは、どういう機能ですか? @[ユーザー名]は、ユーザー自身に関係した情報を一覧する機能。アクティビティは、フォローしているユーザーが新たにフォローした相手やリツイート、お気に入りに登録した情報を確認できる機能です。図1:身近な情報交換が活発なミニブログサービスの「Twitter」(ツイッター)
図2:11月15日、ツイッターの新機能が全ユーザーに対して公開された。公式サイトにログインすると、新機能の通知が表示される
図3:新機能により、表示メニューは「タイムライン」「@[ユーザー名]」「アクティビティ」「検索メモ」「リスト」の五つに変わった
図4:こちらは以前のページ。「@関連」と「リツイート」という項目が、「@[ユーザー名]」と「アクティビティ」に変わった
図5:「@[ユーザー名]」では、自分をフォローしてくれたユーザー名、自分のツイートをお気に入りに登録したユーザー、自分に対して返信した内容など、自分に関連する情報が表示される
図6:「アクティビティ」では、自分がフォローした相手がリツイートやお気に入りに登録した内容、フォローしたユーザーが表示される
図7:現在の仕様では、ツイッターの設定メニューから「ツイートを非公開」にしても、自分が許可したフォロー相手にはツイート同様、アクティビティの内容が通知される
140文字のショートメッセージを投稿しあうミニブログサービス「Twitter」(ツイッター)(図1)。今月15日から同サービスに、「@[ユーザー名]」と「アクティビティ」という新機能が加わりました。ツイッターを利用されている人なら、メニュー欄に表示された新機能の通知に気づかれたと思います(図2)。人気のツイッターに加わった二つの新機能。どういった役割を担うのか、詳しく見ていきましょう。 「@関連」と「リツイート」に代わる新機能 新しいツイッターの公式ページでは、五つの表示メニューが用意されています。「タイムライン」「@[ユーザー名]」「アクティビティ」「検索メモ」「リスト」の五つです(図3)。従来の表示メニューは、「タイムライン」「@関連」「リツイート」「検索メモ」「リスト」の五つでしたから、@関連の代わりに@[ユーザー名]、リツイートの代わりにアクティビティという表示メニューに変更されたことになります(図4)。 では、個別に新機能の用途を確認していきます。まずは@[ユーザー名]です。この表示メニューでは、自分のユーザー名を含むツイート(投稿)や返信内容のほか、自分のツイートに対して他のユーザーがリツイート(転送)やお気に入りに登録した内容、新しくフォローしてくれたユーザーなどが表示されます(図5)。 自分が関係するすべての情報、自分に対する他ユーザーの反応が、この@[ユーザー名]に集まるわけです。ツイッターに自分の近況などを投稿している人は、この@[ユーザー名]を見れば他ユーザーの反応が手に取るように分かるはずです。 行動内容がフォロワーに公開されるアクティビティ機能 二つめの新機能、アクティビティについてみていきます。アクティビティが対象としているのは、自分が気になっている相手(フォローしているユーザー)の行動内容です。具体的には、フォローしている相手がリツイートした内容、お気に入りに登録した内容、そして新たにフォローした相手です(図6)。 つまり、アクティビティに切り替えることで、気になっている人がツイートする以外に、どういった情報や相手に興味を持ったかが一目で分かるようになりました。前述した@[ユーザー名]は、旧機能を進化させたものでしたが、アクティビティは従来にはなかった新しい機能といえるでしょう。 これまでもタイムライン上で、フォロー相手がリツイートした内容を確認したり、各ユーザーのツイッターページ上でフォローしているユーザーの情報を確認することはできました。アクティビティは、こうした公開されていた情報を分かりやすくまとめて見せてくれます。 アクティビティ機能は無効にできない 今回紹介したツイッターの新機能。これらは、今年8月11日から一部のツイッターユーザーを対象に限定で公開されてきたものです。同社では様子を見ながら対象をユーザー拡大。そして約3か月を経て、正式公開にたどり着きました。限定公開から正式公開まで時間があったとはいえ、どういう機能が追加されるのか、理解しているユーザーは少なかったはずです。その結果、新機能が追加された直後から、一部のユーザーから不満が寄せられているようです。 とくに否定的な意見を集めているのは、アクティビティです。アクティビティ機能は、フォロー相手の行動をリアルタイムで確認できるという試みです。しかし話を裏返すと、自分の行動もフォロワーに対して筒抜けになります(図7)。このため、個人的な情報が公開されるような不安を感じる方がいるようです。でも大丈夫。前述したように公開される情報は、もともと公開されていたものが中心です。 単にフォローした相手やお気に入りに登録した内容が、リアルタイムで通知されるようになっただけです。実際、アクティビティを表示させると、タイムラインを確認したり検索を使ったりするよりも、面白い投稿情報やユーザーを発見できます。お互いに面白い投稿やユーザーを教えあう機能として考え、活用してみてはいかがでしょうか。(テクニカルライター・原 如宏) (2011年11月21日 読売新聞)
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