ウクライナ負傷兵、新たに2人受け入れ

木原稔防衛相
木原稔防衛相

木原稔防衛相は26日の記者会見で、ロシアによる侵略が続くウクライナの負傷兵2人を治療のため自衛隊中央病院(東京)で新たに受け入れたと明らかにした。6月に来日した2人に続く第2陣で、木原氏は「人道的な観点から(受け入れは)意義がある。今後もできる限り支援したい」と述べた。

木原氏によると、2人はいずれも片脚を切断しており、9月21日に入院した。義足の製作やリハビリ治療を受ける。入院や渡航、義足製作などの費用は原則として日本政府が負担する。第1陣の2人は7月に退院した。

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