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検索結果 1,875 件

  • 個別入試への「情報」の出題

    赤澤, 紀子, 小宮, 常康, 井上, 智生, 安田, 豊, 谷, 聖一, 植原, 啓介, 角田, 博保, 中山, 泰一 2024-05-23

    共通教科情報科が設置されて約20年になる。これまでの情報科は,複数の科目から1科目を履修する選択必履修であったが,2022年から共通必履修科目としての「情報Ⅰ」が設けられた。一方,大学入試においては,2025年に実施される大学入学共テストの科目に「情報Ⅰ」が追加されることとなった。また,個別入試においても,新たに「情報」を出題することを公表する大学が出てきた。そこで,本セッションでは,個別入試の…

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  • エンジン内蔵発電機の開発動向

    井上 知也 電気学会誌 144 (5), 270-273, 2024-05-01

    <p>1.はじめに</p><p>国際民間航空機関(International Civil Aviation Organization:ICAO)が掲げる「2050年に航空機から排出されるCO<sub>2</sub>を実質ゼロにする」長期目標(Long Term global Aspirational …

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  • 美術作家のキャリア継続における障壁とジェンダーの影響

    井上 智晶 文化経済学 21 (1), 14-25, 2024-03-31

    <p>現代美術分野の作家活動の実態について調査することで、活動継続及びキャリア形成過程における、女性の美術作家の離脱の確率の高さについて検討した。調査の結果、「芸術に奉仕」する(Abbing,2002=2007)者がキャリアを積むことのできる淘汰的な状況を明らかにした。さらに、若手から中堅のキャリア移行には時間制限が存在し、女性の美術作家にはキャリア継続の二重の壁が生じることを指摘した。</p>

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  • 知床をはじめとする北海道オホーツク海沿岸海域における海氷変動予測実験

    三寺 史夫, 佐伯 立, 井上 知栄, 植田 宏昭, 中野渡 拓也, 黒田 寛 低温科学 82 143-152, 2024-03-29

    北海道オホーツク海沿岸は季節海氷が到達する北半球の最南端であり,地球温暖化に敏感な海域と考えられている.本研究では,北海道東方海域での海氷変動に着目し,2050年に関する海氷変動を評価した.予測実験は,オホーツク海全体をカバーする解像度1/10°の海氷・海洋モデルに北海道周辺の海域をカバーする解像度1/50°のモデルをネスティングし,第6期結合モデル相互比較計画(CMIP6)における2050年を…

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  • xR を想定したデッサン教材用画像の試作

    井上 智史, 安藤 公彦, 松永 信介 メディアと情報資源 : 駿河台大学メディア情報学部紀要 30 (2), 9-14, 2024-03-01

    本研究は、デジタル技術を活用した新しいデッサン教育法を考案する研究の一環として行なわれたものである。本稿では、xR(クロスリアリティ)での使用を想定して試作した、デッサン教材用の画像に関して考察を行なった。モチーフの3 次元データ化、モチーフと熟練者の視線の軌跡を合成した画像の作成、AR空間への画像の配置といういずれの試みにも、学習素材としての有用性を確認するとともに新たな検討事項を認識した。

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  • Trimble社製GNSSアンテナを用いた可動台車試験データ

    井上 智裕, 横田 裕輔, 石川 直史, 河野 賢司, 中村 優斗, 渡邉 俊一, 永江 航也, 太田 雄策 測地学会誌 70 (0), 1-12, 2024

    <p> In the Global Navigation Satellite System (GNSS) positioning on the ship,a GNSS antenna fixed on the ship receives radio waves from GNSS satellites, and the position of the antenna is estimated. …

    DOI 研究データあり 参考文献1件

  • ストップジャンプ動作時における下肢⼒学的エネルギーの性差

    井上 智晴, 加藤 浩, ⾼橋 俊章 運動器理学療法学 3 (2), 56-66, 2024

    <p>【⽬的】健常成⼈のストップジャンプ動作時の姿勢や⼒学的エネルギー伝達の性差の有無について検討した。 【⽅法】対象は健常成⼈男性15 名,⼥性14 名とした。VICON を⽤いて,ストップジャンプ時の下肢関節⾓度,床反⼒,セグメントモーメントパワー,Positive mechanical works,Negative mechanical …

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  • 根治的治療の適応外となりがん薬物療法を受ける進行性肝胆膵がん患者の治療・療養過程における体験

    森下 純子, 井上 智子 日本がん看護学会誌 37 (0), n/a-, 2023-11-27

    <p>本研究の目的は,根治的治療の適応外となりがん薬物療法を受ける進行性肝胆膵がん患者の治療・療養過程における体験を明らかにし,看護支援の示唆を得ることである.首都圏大学病院の腫瘍内科に通院する原発性肝胆膵がん患者で,根治的治療の適応外と診断されがん薬物療法を受けている18名を対象に面接調査を実施し,グラウンデッド・セオリー・アプローチを用いて分析した.</p><p>分析の結果,31カテゴリから…

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  • 多形腺腫摘出10年後に認められた肺転移に対してEUS-B-FNAで診断した1例

    白羽 慶祐, 瀧川 雄貴, 佐藤 賢, 山下 真弘, 井上 智敬, 中村 愛理, 藤原 美穂, 藤原 慶一, 神農 陽子, 柴山 卓夫 気管支学 45 (6), 425-430, 2023-11-25

    <p><b>背景.</b>経食道的気管支鏡下穿刺吸引生検法(endoscopic ultrasound with bronchoscope-guided fine-needle aspiration:EUS-B-FNA)は超音波気管支鏡を用いて経食道的に縦隔病変を生検する手法である.<b>症例.</b>84歳女性.70歳時の2009年10月に顎下腺腫瘍に対して当院耳鼻咽喉科で右顎下腺摘出術を施行…

    DOI 医中誌

  • 胸骨正中再手術(大動脈手術)における再開胸時の心構え

    柚木 継二, 佐伯 宗弘, 井上 知也 日本心臓血管外科学会雑誌 52 (6), xxxvii-xl, 2023-11-15

    <p>再開胸での大動脈瘤手術は初回手術に比べ,再開胸自体に術前からの準備・対策が必要であり,その上さらに手術時間,出血量も多く,術後感染症などの合併症も心配される.やはり手技的にも初回手術以上に経験と,熟達した技術が不可欠であるが,術前からの対策を行うことでその不足分の安全性を高めることが期待される.</p>

    DOI Web Site 医中誌 参考文献3件

  • 大阪府河内平野における11~17世紀の河川氾濫と土地利用の変化

    井上,智博 第2回 日本災害・防災考古学会研究会資料・予稿集 50-57, 2023-09-25

    大阪府河内平野における11~17世紀の地形形成・堆積環境変化と土地利用の関係について、島畠の発達過程に着目して整理した。島畠の分布は河川活動によって形成された高まりである沖積リッジの範囲とほぼ重なっており、沖積リッジの形成に伴って発達したと思われる。13~14世紀と15世紀後半~17世紀に発達した島畠は「洪水復旧型」に分類され、数十年に1回程度の頻度で起こった洪水の復旧過程で規模が拡大していった…

    DOI 全国遺跡報告総覧

  • 2022 年度学園祭ゼミ展示「Emotions ~架空アーティストの合同ライブ~」の試みと成果

    井上 智史 メディアと情報資源 : 駿河台大学メディア情報学部紀要 30 (1), 17-28, 2023-09-01

    筆者が担当する3 年次の「ゼミナールI・II」ではグラフィックデザインについて学び、本学の学園祭「駿輝祭」で展示することを目標に作品制作を行っている。2022 年度は「感情を発想の基点として、架空のアーティストとその世界観をデザインする」というテーマで作品が制作、展示された。本稿では、その試みと成果について報告し、主として抽象的なテーマから具象的なビジュアルをデザインすることや、デジタル環境がも…

    DOI 機関リポジトリ

  • トンネル内の急性一酸化炭素中毒事故における現場活動ならびに多施設連携

    河村 宜克, 藤田 基, 井上 智顕, 山本 隆裕, 古賀 靖卓, 八木 雄史, 中原 貴志, 戸谷 昌樹, 金田 浩太郎, 鶴田 良介 日本臨床救急医学会雑誌 26 (4), 552-556, 2023-08-31

    <p>トンネル内で急性一酸化炭素(carbon monoxide,以下COと略す)中毒患者が多数発生した事例において,隣県のドクターヘリコプター(以下ドクヘリと略す)とともに傷病者7例を高気圧酸素(hyperbaric oxygen,以下HBOと略す)治療装置のある4施設に分散搬送したので報告する。トンネル内で作業員が倒れているとの情報で,ドクヘリが覚知要請された。 …

    DOI Web Site 医中誌

  • 病院看護師を対象とした職業としての看護の魅力に関する質問紙調査

    井元 彩, 大村 優華, 辻本 朋美, 井上 智子 大阪大学看護学雑誌 29 (1), 9-16, 2023-03-31

    少子高齢社会における看護提供体制を維持するためには、看護職の就業継続が不可欠である。看護師がいきいきと働き続けられる方策を検討するため、看護師の認識する職業としての看護の魅力に関する質問紙を作成し、2019年12月から2020年2月にかけて、近畿圏内3病院に勤務する看護師393人を対象に、無記名自記式質問紙調査を実施した。質問項目は「看護師が魅力を感じた看護実践場面」と「看護師の職業的魅力」に関…

    DOI HANDLE 医中誌

  • 炎症性腸疾患患者の認識する不確かさと生活の再構築の経験

    完山 妙香, 大村 優華, 辻本 朋美, 井上 智子 大阪大学看護学雑誌 29 (1), 17-26, 2023-03-31

    炎症性腸疾患は、病状の再燃と寛解を繰り返す慢性疾患であり、長期にわたる薬物療法や食事療法は生活に大きな影響を及ぼす。本研究では、炎症性腸疾患患者の生活再構築過程を支援する方策を検討するため、治療を受けながら社会生活を送っている炎症性腸疾患患者10名に対し半構造化面接を行い、炎症性腸疾患患者が抱く不確かさと、その不確かさを生活に統合し、生活を再構築する過程を明らかにした。対象者は、【状況が把握でき…

    DOI HANDLE 医中誌

  • SSEに伴う海面地殻変動の推定

    井上, 智裕 京都大学化学研究所スーパーコンピュータシステム研究成果報告書 2022 38-38, 2023-03

    令和4年度 京都大学化学研究所 スーパーコンピュータシステム 利用報告書

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  • ワーク振動抑制のための,高速加工治具の開発

    眞下 和昌, 井上 智宏, 上山 吉崇, 藤原 真吾 精密工学会学術講演会講演論文集 2023S (0), 80-81, 2023-03-01

    <p>工作機械の競争力を強化するためには,加工の高速・高精度化が要求される.ツールを高速回転させる高精度,小径深穴ホーニングでは,ツール剛性不足による振動や破損により,高速加工の実現は困難である.本報では,ワークを適切に保持することで,ワークの振動を抑制する治具を提案する.本治具を用いた加工では,加工精度を維持したまま,4倍以上の高速加工を実現した.</p>

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  • オホーツク海における海氷の減少イベントに対応する大気循環

    釜江 陽一, 植田 宏昭, 井上 知栄, 三寺 史夫 気象集誌. 第2輯 101 (2), 125-137, 2023

    <P> 冬季オホーツク海における海氷分布は、極東域および北太平洋域の大気と強く相互作用する。先行研究は、オホーツク海海氷面積の年々変動は広域の大気循環と対応することを指摘している。一方で、オホーツク海における海氷面積の数日から1週間程度の時間スケールでの急激な変動に対応する大気現象については明らかにされていない。本研究では、日ごとの高解像度海洋再解析データを用いることで、オホーツク海海氷密接度の…

    DOI 機関リポジトリ HANDLE ほか2件 参考文献28件

  • 横隔膜切開後食道裂孔ヘルニアとPetersenヘルニアによる絞扼性腸閉塞の1例

    井上 知晃, 福本 将之, 古賀 洋一, 北島 正親, 井上 啓爾 日本臨床外科学会雑誌 84 (8), 1238-1241, 2023

    <p>症例は72歳の女性.胃癌に対して腹腔鏡下胃全摘,胆囊摘出,脾臓摘出,Roux-en-Y再建を施行され,術後7カ月目に腹痛を主訴に当院を受診した.造影CTで左胸腔への腸管脱出と上腸間膜動脈の血流障害および腸管壁の一部造影不良を認め,絞扼性腸閉塞の診断で緊急手術を施行した.開腹すると食道裂孔部に横隔膜欠損を認め,大量の小腸が左胸腔内へ脱出し嵌頓していた.嵌頓を解除すると約60cmと過長な挙上空…

    DOI Web Site Web Site ほか1件

  • 初学者のデッサンの描画過程と視線計測結果の比較

    井上 智史, 安藤 公彦, 松永 信介 日本デザイン学会研究発表大会概要集 70 (0), 374-, 2023

    <p>本研究は、初学者のデッサン時の描画過程と計測した視線情報を比較することで、観察の状態を客観的に把握することを目的としている。最終的にはデジタルデバイスなどを用いたデッサンのための新しい学習コンテンツを開発することを意図しており、視線の計測と分析はその基礎研究と位置づけている。本稿では、初学者3名による鉛筆デッサンの過程と、それぞれの視線データを分析した結果を比較する。そして、初学者の特徴や…

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  • 術前に診断困難であったcapillary hemangiomaによる非外傷性急性硬膜下血腫をきたした1例

    西条 智也, 渡邊 恭一, 高越 寛之, 梅田 剛志, 高杉 祐二, 井上 智, 桐山 英樹, 徳永 浩司, 松本 健五 Japanese Journal of Neurosurgery 32 (3), 192-198, 2023

    <p> 69歳女性, 3年前より左円蓋部髄膜腫のため外来通院していた. 突然の頭痛を発症し, 翌朝体動困難となり受診. 単純CT検査で左急性硬膜下血腫を認めたが, MRI・造影CT・脳血管造影検査では既存の髄膜腫以外に出血源は指摘できなかった. 開頭血腫除去術と同時に髄膜腫も摘出した際, 近傍に脳表動脈と連続した腫瘤を認め, 併せて摘出した. 病理診断の結果は毛細血管腫で, …

    DOI Web Site Web Site ほか1件

  • 温暖化による急激な海面上昇過程において乾燥地帯海岸平野一帯で進行するマングローブ林分布変動

    宮城 豊彦, 井上 智美, 三浦 真吾, 馬場 繁幸 日本地理学会発表要旨集 2023s (0), 98-, 2023

    <p>国立環境研究所の企画研究として、世界規模でのマングローブ林分布図の作成事業を実施している。アジア・太平洋・オーストラリア大陸の図化を完了している。図化は、世界各地のマングローブ林を実際に確認してきた経験知と最近のオープンデータの高精度オルソ画像の目視確認、その下敷きデータとして既に報告されたリモートセンシングの成果をも用いている。今回は、乾燥地域での森林分布変動について新たな知見を得たので…

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  • 血液腫瘍疾患における化学療法前後の身体機能変化 ~ロコモの視点から~

    井上 智之, 豊田 笑子, 小若女 純, 山本 聡美, 熊谷 季美絵, 前田 悠介 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 1.Suppl.No.2 (0), 114-114, 2022-12-01

    <p>【はじめに、目的】</p><p>血液腫瘍疾患において化学療法は長期間施行することが多く、化学療法に伴う倦怠感、嘔気、血球減少に伴う有害事象等により活動性が低下し骨格筋量の低下、体重減少、ADL能力低下が報告されている。2018年にがん患者のロコモティブシンドローム(以下がんロコモ)が提唱されているが、血液腫瘍患者におけるがんロコモの研究はない。今回、血液腫瘍疾患における化学療法前後の身体機…

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  • 第5回 電力貯蔵システムとしての「新揚水発電」

    国立研究開発法人科学技術振興機構 JSTnews 2022 (11), 12-13, 2022-11-01

    ...前回、LCSの井上智弘客員研究員と古木真研究員から2050年の電源構成シナリオを学んだ皆川。今回はLCSで電力貯蔵システムとしての新揚水発電について研究している浅田龍造主任研究員、河原崎里子研究員に再生可能エネルギーへの転換について聞いた。</p>...

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  • 第4回 2050年の電源構成シナリオ

    国立研究開発法人科学技術振興機構 JSTnews 2022 (10), 12-13, 2022-10-03

    ...今回はLCSでゼロカーボン達成のための電源構成シナリオについて研究している井上智弘客員研究員、古木真研究員に「明るく豊かなゼロエミッション社会」実現の見通しについて話を聞いた。</p>...

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  • 確率的埋め込みを用いた複数の類似度のマッピング

    杉浦 太樹, 奥田 遼, 児玉 旭, 井上 智裕, 村田 昇 電子情報通信学会論文誌D 情報・システム J105-D (10), 525-532, 2022-10-01

    画像や文書など固定長のベクトルとして扱うことが難しい対象に対して,それらの類似度を利用して座標を与える問題は,データ解析においては基本的でありながら非常に重要である.単一の類似度基準から座標を付与する方法は古典的な多次元尺度構成法や最近の確率的埋め込みなど様々な方法が提案されている.本論文では,確率的埋め込みで提案された類似度の確率化と,対数双線形モデルを用いた座標の確率モデルを利用して,複数の…

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  • 縫工筋外側アプローチを併用した大腿深動脈瘤の1手術症例

    眞鍋 嘉一郎, 川尻 英長, 井上 知也, 沼田 智, 神田 圭一, 夜久 均 日本血管外科学会雑誌 31 (5), 279-282, 2022-09-30

    <p>症例は61歳男性.前医でフォローアップされていた右大腿深動脈瘤(DFAA)の最大短径が1年間で30 mmから40 mmと急速拡大を認めたため,破裂のリスクが高いと判断し,外科的治療を選択した.縫工筋内側アプローチ法でDFAAの中枢側は確保できたが,瘤の剝離を進めた際に末梢側の確保に難渋した.そのため,縫工筋外側アプローチ法を追加することでDFAA末梢側を確保し人工血管置換術を施行した.術後…

    DOI 医中誌

  • 科学的知見の不確実性と予防的アプローチを含む化学物質リスク管理の方向性に関する考察—過去の公害事例を素材として—

    鈴木 規之, 大塚 直, 赤渕 芳宏, 小島 恵, 高橋 一彰, 新田 晃, 東 利博, 柳田 貴広, 井上 知也, 和田 宇生, 木村 元, 佐々木 佑真, 今泉 圭隆, 小澤 ふじ子, 大野 浩一, 小池 英子, 小山 陽介, 珠坪 一晃, 高見 昭憲, 中島 大介, 早水 輝好, 松橋 啓介, 山崎 新, 山本 裕史, 横溝 裕行, 中島 孝幸 環境科学会誌 35 (5), 338-354, 2022-09-30

    <p>化学物質のリスク管理においては,常にさまざまな不確実性を伴う科学的知見に基づく適切な管理の実施が求められる。本稿では,水俣病,イタイイタイ病,いわゆる杉並病の3事例について,時間の推移とともにどのような科学的知見が現れ,同時にどのような対応がとられたかを観察した。その結果から,例えば強制力を伴う強い対策がとられたのは科学的知見の不確実性が相当に小さくなった時期に初めて観察される一方,科学的…

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  • 朝鮮国における士庶人層の人霊祭祀とその表象(下) : 『東國新續三綱行實圖』孝子圖を題材に

    井上 智勝 埼玉大学紀要. 教養学部 58 (1), 181-194, 2022-09

    本稿では、『東國新續三綱行實圖』孝子圖を主な素材として、士庶人層の亡親祭祀の諸相を検討することで、朝鮮時代の人霊祭祀の実態を考察した。朱子学を経国の基礎に据えた朝鮮王朝においては、朱子の『家禮』に則った祖先や死亡家族の祭祀が推奨されたが、『東國新續三綱行實圖』孝子圖には、『家禮』に則った神主のほか、影幀や彫像による祭祀形態によって亡親を祀った子女が旌表を受けた例が認められた。影幀や彫像を用いた祭…

    DOI 機関リポジトリ

  • 繰り返すEWS気管支充填術にて外科治療を回避し,有瘻性膿胸の治療に成功した1例

    瀧川 雄貴, 工藤 健一郎, 佐藤 賢, 井上 智敬, 大西 桐子, 光宗 翔, 渡邉 洋美, 佐藤 晃子, 藤原 慶一, 柴山 卓夫 気管支学 44 (4), 300-304, 2022-07-25

    <p><b>背景.</b>有瘻性膿胸に対するEWSの充填術の有効性は報告されているが,その手順や,責任気管支の同定法などについて詳細に報告された症例報告は少ない.Indigocarmineによる色素注入法,バルーン閉塞試験を行って責任気管支を同定した上で,side-grasping method,push and …

    DOI 医中誌

  • 救急搬送された後期高齢者における治療差し控えの現状調査

    山下 寿, 井上 智博, 浦部 尚吾, 徳田 裕二, 古賀 仁士, 爲廣 一仁 日本臨床救急医学会雑誌 25 (3), 575-579, 2022-06-30

    <p><b>背景</b>:世界一の高齢社会であるわが国において,今後は医療の必要性・適応を十分検討して,本人および家族の意思に配慮しなければならない。<b>目的</b>:高齢者救急の現場における,治療の差し控えの現状と予後への影響を調査する。<b>対象</b>:2017年に当救命救急センターへ搬送された10,277例のなかの後期高齢者3,199例のうちE-ICUにて加療された200例である。<b…

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  • 食品添加物の加熱及び室温、冷蔵、冷凍保存下における安定性に関する基礎的研究

    平原 嘉親, 井上 智子, 安藤 真美 日本食品化学学会誌 29 (1), 34-42, 2022-04-27

    食品包装開封後の食品中に含まれる食品添加物の有用性を知るための基礎的研究として、6 種類の保存料と 2 種類の酸化防止剤の加熱及び冷蔵、冷凍、室温保存後の安定性について検討した。水中の BHT は 1 か月間の保存後、室温においてのみ 57%の有意な減少が認められたが他の添加物はいずれの条件においても有意な減少は認められなかった。水中の添加物を 95℃の水浴中で 30 分加熱または電子レンジで …

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  • SSEに伴う海面地殻変動の推定

    井上, 智裕 京都大学化学研究所スーパーコンピュータシステム研究成果報告書 2021 38-38, 2022-03

    令和3年度 京都大学化学研究所 スーパーコンピュータシステム 利用報告書

    HANDLE

  • 朝鮮国における士庶人層の人霊祭祀とその表象(上) : 『東國新續三綱行實圖』烈女圖を題材に

    井上 智勝 埼玉大学紀要. 教養学部 57 (2), 145-161, 2022-03

    本稿では、『東國新續三綱行實圖』烈女圖を主な素材として、朝鮮時代における士庶人層の未亡人による亡夫祭祀の諸相を検討することで、朝鮮時代の人霊祭祀の実態を提示した。朱子学を経国の基礎に据えた朝鮮王朝においては、朱子の『家禮』に則った祖先や死亡家族の祭祀が推奨されたが、『東國新續三綱行實圖』烈女圖には、『家禮』に則った神主以外の祭祀形態によって亡夫を祀った未亡人もまた、旌表を受けた例が認められた。国…

    DOI 機関リポジトリ Web Site

  • 糖尿病合併妊娠にSAP療法を導入し,チーム医療により出産に至った高齢肥満2型糖尿病の1例

    真木 加奈子, 西濵 康太, 大西 悠紀, 真木 晋太郎, 岡野 優子, 井上 知紗, 竹下 敦郎, 上村 明, 安間 太郎, 鈴木 俊成, ガバザ エステバン, 矢野 裕 糖尿病 65 (2), 67-74, 2022-02-28

    <p>48歳女性.22歳時に2型糖尿病と診断され,第1子妊娠(24歳)を契機に頻回インスリン療法(MDI)が導入された.48歳で第3子を自然妊娠し,妊娠5週でHbA1c 9.3 %のため当院を受診した.高齢かつ肥満合併のハイリスク2型糖尿病合併妊娠と診断し,厳格な血糖コントロールを目指したが,血糖値の変動が大きく妊娠8週に入院中の頻回の栄養指導と共にSensor-Augmented …

    DOI 医中誌

  • デッサン教育への活用を意図した視線情報の分析手法の検討

    井上, 智史, 安藤, 公彦, 松永, 信介 第84回全国大会講演論文集 2022 (1), 561-562, 2022-02-17

    本研究は、美術・デザインの基礎教育であるデッサンの学習コンテンツを開発するための基礎研究である。デッサンの描写または指導の過程では「観察する」ことが重視されるが、視線追跡装置を利用すれば、熟練者と初学者との観察時の視線特性の差異を客観的に明らかにできると考えた。また、両者の視線特性を活用した学習コンテンツを開発することにより、体験に依拠する従来の指導方法とは異なるデッサン教育法を考案できる可能性…

    情報処理学会

  • 社会経済活動によって変容するエネルギー需要

    井上 智弘 日本原子力学会誌ATOMOΣ 64 (8), 449-453, 2022

    <p> エネルギー需要は社会経済活動に密接に関係しており,新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策としての外出・移動や施設利用への制限がもたらした影響を強く反映している。本稿では,2020年以降の世界と日本のエネルギー需給の変化について概説する。また,日本のエネルギー需要データと,経済指標,人流データを用いた分析結果を紹介し,社会活動の変化がエネルギー需給構造に与える影響について解説する…

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  • 後期高齢悪性リンパ腫患者の化学療法継続の可否と身体機能の関係性

    前田 悠介, 井上 智之, 豊田 笑子, 小若女 純, 熊谷 季美絵, 山本 聡美, 堀 真悠子 九州理学療法士学術大会誌 2022 (0), 17-17, 2022

    <p>【はじめに、目的】</p><p>悪性リンパ腫は日本で最も頻度の高い血液腫瘍といわれている。高齢化や治療薬の進歩に伴い、高齢者に化学療法を実施することも増加してきた。化学療法は入退院を繰り返し、複数回の治療を実施することが多く、その中で化学療法の継続が困難な症例を経験することも少なくない。そこで今回、当院の後期高齢悪性リンパ腫患者を対象に化学療法継続の可否と身体機能の関係性を調査した。</p…

    DOI

  • ヒトiPS細胞からの樹状細胞及び肥満細胞の作製と創薬研究における有用性

    伊藤 俊輔, 生野 達也, 関口 修央, 井上 智彰, 鈴木 弘美, 清川 順平 日本毒性学会学術年会 49.1 (0), P-223-, 2022

    <p>【目的】免疫細胞は数多くの医薬品の薬効や毒性作用の発現に重要な役割を担っており、研究応用の一例として、樹状細胞はバイオ医薬品の免疫原性評価、肥満細胞は薬剤性アナフィラキシーリスク評価等に用いられている。しかしながら、これらのヒト免疫細胞には個人差や取得細胞数の制限があり、安定的かつ高い機能性を有した細胞の確保が課題となっている。本研究では、ヒトiPS細胞からの樹状細胞(hiPS-DCs)及…

    DOI

  • COVID–19回復期における基礎疾患のある高齢患者に対する摂食機能療法の効果の検討

    蕨 陽子, 林 健太郎, 森島 亮, 井上 智之, 清水 俊夫, 高橋 一司 神経治療学 39 (5), 799-802, 2022

    <p>【目的】高齢COVID–19患者の回復期の摂食機能療法の効果と社会的意義について検討する.</p><p>【方法】高齢者施設を感染経路とし,急性期治療後に当院へ転入院したCOVID–19連続14例の経過を後方視的に検討した.摂食機能療法は医師と看護師,理学療法士で開始し,隔離解除後に言語聴覚士が携わった.</p><p>【結果】14例は年齢86±7(mean±SD, range …

    DOI 医中誌

  • 情報セキュリティ対策としての検疫認証システムの構築と評価

    山本 孝志, 高山 有道, 井上 知幸, 中村 修 学術情報処理研究 25 (1), 9-20, 2021-11-01

    <p>核融合科学研究所のキャンパス情報ネットワークは,検疫認証システムが導入されており,端末を接続する場合は,事前に端末情報の認証システムへの登録と一定のセキュリティ要件を求める検疫システムの承認の2つの要件を満たすことが必要である.端末情報を登録するため認証システムの登録者になるためには情報セキュリティ講習会を毎年度受講することが必要である.この情報セキュリティ講習会は,検疫認証システムの前シ…

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  • 腸閉塞における超音波パルスドプラ法の有用性 一病変局所壁血流のresistive index計測による虚血進展予測一

    森 貞浩, 藤浪 麻衣, 矢島 麻里絵, 森 夕佳, 町田 直子, 井上 知彦, 箭内 紀史, 小野 嘉文, 高佐 顕之, 渡久山 哲男, 中川 潤一, 小川 恭史, 中山 伸一, 西山 保比古, 西 八嗣 超音波検査技術 46 (4), 317-329, 2021-08-01

    <p><b>目的</b>:腸閉塞機転でパルスドプラ法を使用し得られたresistive index(RI)によって虚血進展予測と層別が可能かを検討すること.</p><p><b>対象と方法</b>:対象は腹痛精査目的のUSで腸閉塞機転を同定しえた64例である.保存的治療群と手術群でRIを比較し,receiver operating characteristics …

    DOI Web Site 医中誌

  • 反復する肝機能障害を呈して診断に至った肝サルコイドーシスの一小児例

    西野 裕貴, 近藤 宏樹, 山下 雄平, 一木 美穂, 井上 智弘, 虫明 聡太郎 肝臓 62 (8), 479-486, 2021-08-01

    <p>症例は8歳男児.黄疸,肝胆道系酵素上昇,および血液凝固能低下のため入院となった.肝生検にて非特異的肝炎と診断し,プレドニゾロン(PSL)投与により肝機能障害は軽快したが,PSL漸減中に腹痛,肝機能障害が再燃した.シクロスポリン併用により改善傾向が得られたが,再び肝胆道系酵素が上昇した.病理所見では門脈域の炎症と線維化が増悪し,グリソン鞘内に非乾酪性類上皮肉芽腫が認められ,血清アンギオテンシ…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献9件

  • シグモイド関数のゲインに着目した完全ストカスティック計算ニューロンの設計

    可児 冬弥, 市原 英行, 岩垣 剛, 井上 智生 電子情報通信学会論文誌D 情報・システム J104-D (7), 552-561, 2021-07-01

    ニューラルネットワーク(NN)における演算素子であるニューロンを,ストカスティック計算(SC)で実装する研究がされている.ニューロンの全ての演算をSCで実装する場合,ニューロンの演算誤差を抑え,NNの認識精度を維持することは大きな課題の一つとなっている.本論文では,シグモイド関数のゲインに着目した,選択型積和演算器[6]と線形FSMを用いたSCニューロンのアーキテクチャを提案する.また,提案SC…

    DOI

  • アプリケーションの要求精度に応じた近似加算器と補正機構による乗算器の設計

    市原 英行, 溝畑 亮雅, 芦田 満喜, 井上 智生 電子情報通信学会論文誌D 情報・システム J104-D (7), 586-595, 2021-07-01

    動画像処理や機械学習などのエラートレラントアプリケーションでは,計算において多少の誤差を許容できる場合がある.そのためエラートレラントアプリケーションのための論理回路設計では,計算結果の誤差を許容することによって,回路規模,回路遅延,消費電力の削減を目指す近似演算(Approximate Computing)と呼ばれる手法が注目されている.近似演算の一つである近似乗算を実現する乗算器として,これ…

    DOI

  • Water Depth Dependence of Long‐Range Correlation in Nontidal Variations in Seafloor Pressure

    井上, 智裕, 伊藤, 喜宏, Wallace, Laura M., 吉川, 裕, Inazu, Daisuke, Garcia, Emmanuel Soliman M., Muramoto, Tomoya, Webb, Spahr C., Ohta, Kazuaki, Suzuki, Syuichi, Hino, Ryota Geophysical Research Letters 48 (8), 2021-04

    Isolating the source of nontidal oceanographic noise in seafloor pressure data is critical for improving the use of these data for seafloor geodetic applications. Residuals between nearby bottom …

    DOI HANDLE Web Site ほか2件 被引用文献1件 参考文献36件

  • 生命科学と医療の倫理についての看護基礎教育課程での授業展開 : 新たな倫理的課題に臨む人材育成

    岩井 詠美, 山上 優紀, 井上 智子 大阪大学看護学雑誌 27 (1), 50-57, 2021-03-31

    近年、幹細胞研究や遣伝子解析などの生命科学研究の発展に伴い、新たな倫理的課題が生じている。看護基礎教育課程において、これらの倫理的課題に対応できる人材の育成が必要である。A大学の看護基礎教育課程では、生命科学研究倫理の専門家を中心に、生命科学と医療の倫理の科目を展闇している。授業では、最先端の生命科学研究全般に関する倫理に触れ、討議や記述により、本質的に考える力を養うための教育に取り組んでいる。…

    DOI HANDLE 医中誌

  • SSEに伴う海面地殻変動の推定

    井上, 智裕 京都大学化学研究所スーパーコンピュータシステム研究成果報告書 2020 36-36, 2021-03

    令和2年度 京都大学化学研究所 スーパーコンピュータシステム 利用報告書

    HANDLE

  • セルフメンタルヘルスケアシステムの継続利用促進に向けたチャットボット利用

    紙田, 剛, 松本, 敦子, 伊藤, 達哉, 井上, 智雄 情報処理学会論文誌デジタルコンテンツ(DCON) 9 (1), 43-52, 2021-02-26

    企業のメンタルヘルス対策としてストレスチェック制度の実施が義務化されているが,高ストレス判定を受けても産業医との面談を希望する従業員は限られており,セルフケアの促進が求められている.セルフケアを目的として,カウンセリング技術SAT法をデジタルコンテンツ化してVRで利用できるシステム,さらに利便性向上を狙いスマートフォンで実施できるチャットボットを利用したシステムが開発され,1度の使用でのストレス…

    情報処理学会

  • 超音波検査が発見の契機となった虫垂子宮内膜症の1例

    町田 直子, 森 貞浩, 矢島 麻里絵, 森 夕佳, 藤浪 麻衣, 井上 知彦, 中川 潤一, 西 八嗣 超音波検査技術 46 (1), 36-43, 2021-02-01

    <p>症例は40代,女性.初学者に対する腹部超音波検査のトレーニングで被験者になった際,虫垂に腫瘤性病変を指摘された.超音波所見では,虫垂体部から先端側は腫大,屈曲し,不整形低エコー腫瘤像を呈していた.腫瘤部では壁の層構造は消失していたが,正常部位の固有筋層と連続するようにみえた.腫瘤の内部エコーはやや不均一で,わずかに点状高エコーが混在していた.ドプラ上は乏血性の腫瘤であった.造影CTも施行さ…

    DOI Web Site 医中誌

  • 睡眠中の自律神経応答を用いた腕時計・24時間・メンタルホルターの開発と治療効果推定

    平塚 巧真, 小原 右輔, 仮屋 暢聡, 孫 光縞, 榛葉 俊一, 井上 智子, 松井 岳巳 生体医工学 Annual59 (Abstract), 382-382, 2021

    <p>Junvina(2020)によるとCOVID-19の蔓延により,うつ病患者の21%に増悪が認められる.またLepine(1997)によると43%のうつ病患者は精神科を受診しない.Dagdanpurev(2018)は患者に精神科受診を促すため,精神負荷時の自律神経応答を用いたうつ病スクリーニングシステムを開発した.時にうつ病患者は精神負荷課題を負担に感じる為,本研究では睡眠をリラックス負荷と…

    DOI

  • 急性期病院入院後に減薬となる患者の要因の調査

    遠藤 晋吾, 石坂 敏彦, 山本 圭城, 安井 友佳子, 石渡 俊二, 井上 知美, 小竹 武 薬局薬学 13 (1), 19-26, 2021

    <p>厚生労働省より発出された「高齢者の医薬品適正使用の指針」における処方見直しのプロセスで挙げられているポリファーマシーの関連因子は,薬剤数,服薬アドヒアランス不良,複数の医療機関への受診などがある.急性期病院では入院期間が短いことも多く,短期間で処方の適正化が必要であり,留意すべき因子抽出のために急性期病院に入院中に減薬となる患者に関連する因子を解析した.減薬群 76 人,非減薬群 136 …

    DOI Web Site 医中誌

  • Zoom®を活用した薬学実務実習における病院・薬局・大学合同オンライン症例解析報告会の実施とその評価

    阿登 大次郎, 井上 知美, 八代 哲也, 小竹 武, 小森 浩二, 森山 博由, 三田村 しのぶ, 日高 眞理, 水野 直子, 廣瀬 隆, 吉田 彰彦, 鬼本 茜, 清水 忠, 東海 秀吉 薬学教育 5 (0), n/a-, 2021

    <p>COVID-19の拡大により,薬学実務実習中の症例解析報告会を集合形式からオンライン形式へと移行した.本報告では,オンライン形式の症例解析報告会の概要について紹介する.さらに,アンケート調査から明らかとなった報告会の有益性と問題点について議論する.オンライン報告会は,実習6週目と11週目に大阪鉄道病院から,実習生,評価担当者をZoom®で接続して実施した.83%の参加者は,参加の容易さ,時…

    DOI

  • O-12-06 小児訪問看護における家族との関係形成に関する訪問看護師の困難感と対処

    小形 優子, 石田 亜紀子, 日隈 佳代, 村野 由紀子, 井上 智子, 根本 美奈子, 小川 一枝 日本重症心身障害学会誌 46 (2), 271-271, 2021

    背景と目的 小児在宅療養推進とともに、地域で児・家族の主体性を尊重した関わりが益々求められるが、家族との関係のあり方や具体的実践は、個々の看護師の力量で試行錯誤する現状がある。そこで本研究は、小児訪問看護師が家族との関係づくりでどのような困難を感じ、対処しているかを明らかにする。 対象と方法 小児専門訪問看護事業所(1か所)の看護師(28名)対象に質問紙調査 結果 …

    DOI

  • 子どもたちから自然発生した遊びと保育の計画との関連の検討

    井上 知香, 鈴木 幸子, 青山 昌子 児童学研究 45 (0), 26-35, 2021

    自然発生した遊びを主とする不確実性の多い保育実践の中で、指導計画は保育者によって具体的にどう用いられているのだろうか。子どもの遊びの姿と保育者の援助、そして指導計画の関連のあり様を描くことを試みた。結果、日々表現される子どもの姿を捉えながら保育者は対応し、保育者の対応によってまた新たな子どもの姿が現れる。それは時間の経過とともに変容を見せる。指導計画との関連については、以下の内容を確認した。1)…

    DOI

  • 豪雪地域に暮らす高齢者の健康や生活行動と運転免許保有状況に関する実態

    飯吉 令枝, 井上 智代, 駒形 三和子 日本農村医学会雑誌 70 (2), 134-145, 2021

    豪雪地域に暮らす高齢者の運転免許保有状況別にみた健康や生活行動を明らかにするとともに,運転免許返納後の健康や生活行動を明らかにすることを目的とし,豪雪地域に暮らす70歳以上の高齢者2,000人を対象に無記名の調査票により郵送調査を行なった。回答の得られた人のうち,属性,運転免許の保有状況に欠損データのない1,101人を分析対象とした。<br> …

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか2件 参考文献3件

  • 直流グロー放電場による衝撃波速度局所変調効果

    松田 淳, 井上 知樹, 政二 誠幸, 鬼頭 卓大 航空宇宙技術 20 (0), 105-113, 2021

    <p>The local shock wave velocity modulation phenomena due to the interaction with the discharge field was investigated by using high speed camera with the frame rate of 4×10<sup>5</sup>fps. From the …

    DOI Web Site 参考文献20件

  • 翼後縁部に弾性平板を用いたジャイロミル風車の実証実験

    坂本 雅彦, 蔦原 道久, 中内 豊, 尾崎 充紀, 島田 大嗣, 福田 龍一, 井上 智弘, 萩原 奈月, 塩見 清純 流体工学部門講演会講演論文集 2021 (0), OS09-03-, 2021

    <p>A performance of a gyro-mill wind turbine whose rotating blades with deformable flaps is experimentally clarified. Main blade part is made by an aluminum thin plate and blade shaped foamed …

    DOI Web Site

  • アテゾリズマブの投与後に糖尿病性ケトアシドーシスを契機に急性発症1型糖尿病の診断に至った1例

    井上 知紗, 西濵 康太, 中原 博紀, 岡野 優子, 田中 壮一郎, 吉原 彰宏, 内田 明宏, 真木 加奈子, 江口 和人, 國保 良太, 上村 明, 鈴木 俊成, ガバザ エステバン, 矢野 裕 糖尿病 63 (12), 811-819, 2020-12-30

    <p>症例は74歳女性.69歳時に診断された多発肺転移および肋骨転移を伴う肺腺がんに対し,ゲフィチニブ療法,オシメルチニブ療法,カルボプラチン,ペメトレキセド,ベバシズマブ併用療法,アテゾリズマブ療法,ドセタキセル療法が実施されたが,アテゾリズマブ初回投与から23週後に糖尿病性ケトアシドーシスを契機に抗GAD抗体陽性急性発症1型糖尿病と診断された.膵島細胞抗体,抗IA-2抗体,抗インスリン抗体,…

    DOI 医中誌

  • レベルセット法とスペクトルエントロピー法を用いた脈動オーロラ領域検出の改善

    井上 智寛, 尾崎 光紀, 八木谷 聡, 今村 幸祐, 塩川 和夫, 三好 由純, 片岡 龍峰 情報処理学会論文誌 61 (12), 1947-1959, 2020-12-15

    地球周辺の磁気圏では,波動粒子相互作用によって数keV~数百keVのプラズマ粒子が波動を励起し,励起した波動によって数百keVのプラズマ粒子がMeVのエネルギーまで加速されることがある.また,このような加速と同時に,波動粒子相互作用により,広いエネルギー帯(keV~MeV)のプラズマ粒子(高エネルギー粒子)が散乱され,地上に向かって降下する.この高エネルギー粒子は,人工衛星などに不具合を引き起こ…

    DOI 情報処理学会

  • 1椎間の腰椎椎体間固定術における前後同時進行手術(SPAPS)とMIS-TLIFの比較

    廣瀬 友彦, 井上 洋一, 井上 智博, 生熊 久敬 Journal of Spine Research 11 (10), 1207-1213, 2020-10-20

    <p>腰椎変性疾患に対する1椎間の前後同時進行手術(SPAPS)と経椎間孔的腰椎椎体間固定術(MIS-TLIF)の臨床成績を比較した.SPAPS群18例,平均年齢62.3歳,MIS-TLIF群22例,平均年齢67.0歳を対象とした.術後のJOABPEQはMIS-TLIF群の腰椎機能項目を除き,両群とも有意に改善し,VASに関しても両群とも有意に改善していた.2群間の比較ではSPAPS群で有意に手…

    DOI 医中誌

  • ストカスティック計算に基づくニューラルネットワークにおけるシグモイド関数の演算精度に関する解析

    可児, 冬弥, 瀬戸, 信明, 市原, 英行, 岩垣, 剛, 井上, 智生 DAシンポジウム2020論文集 2020 36-43, 2020-08-31

    ニューラルネットワーク(NN)における演算素子であるニューロンを,ストカスティックコンピューティング(SC)で実現する研究がなされている.活性化関数の 1 つであるシグモイド関数は,SC において線形有限状態機械(線形FSM)で実現できるが,演算精度に関する解析が十分になされていない.本研究では,SC によるシグモイド関数のハードウェア実装を対象に,線形 FSM …

    情報処理学会

  • 人間ドックにおける看護職の健康支援機能

    石川 明美, 辻本 朋美, 井上 智子 日本健康医学会雑誌 29 (2), 192-198, 2020-07-30

    <p>人間ドック受診者に対して看護職が提供する健康支援業務を抽出し,会員制人間ドックの受診者40名と担当看護職2名を対象に各業務の提供状況について双方向調査を実施した。両者ともに提供の認識があり重点度が高いと評価した業務は,「顧問医・連携医以外を紹介」,「紹介病院についての話し合い」,「紹介病院についての要望の配慮」,「電話での健康相談の利用」,「パンフレットを用いた説明」であった。</p><p…

    DOI Web Site 医中誌

  • ユーザの位置と動きを伝えるテレプレゼンスロボット相互利用環境における遠隔相互作用の検討

    佐々木, 孝輔, 袁, 子杰, 井上, 智雄 マルチメディア,分散協調とモバイルシンポジウム2152論文集 2020 909-918, 2020-06-17

    協調作業を行う際,作業者は様々な情報を共有する必要がある.特に空間内の移動を含む協調作業では,作業者は相手との位置関係や相手の行動などの情報によって,自身の行動を決定,実行する.本研究では,遠隔地点の相手の位置と行動をロボットおよび相手映像により伝える双方向のテレプレゼンスロボット環境を提案し,遠隔協調作業の支援可能性を検討した.提案環境において協調行動の例として遠隔作業相手とのすれ違い実験を行…

    情報処理学会

  • テレワーク環境における日報としての動画の利用可能性

    何, 臻, 戴, 鑫偉, 山上, 俊彦, 井上, 智雄 マルチメディア,分散協調とモバイルシンポジウム2153論文集 2020 919-926, 2020-06-17

    概要:現代の勤務形態は,従来の方法から次第にテレワークに移行しつつある.しかし,テレワークの普及に伴い,従業員のエンゲージメント低下の問題も日々深刻になっている.この問題を解決するために,「インタラクティブ・ピープル・アナリティクス」という概念に基づく新しいアプローチを提案している.このアプローチでは,動画日報を利用して,テレワークにおける組織内のインタラクションを増やす.また動画日報の分析によ…

    情報処理学会

  • HIV・エイズ予防啓発活動における疫学者とゲイNGO の協働体制の展開

    井上 智史 Journal of Welfare Sociology 17 (0), 181-202, 2020-05-31

    <p>本稿は,日本におけるゲイ男性やMSM を対象とするエイズ対策の展開を整理し,彼らに対するエイズ予防がいかなるものとして展開されてきたのかを明らかにする.とりわけ,疫学者を中心とする研究者とゲイ当事者を中心に組織されたゲイNGO との協働による予防体制に注目し,その展開について福岡における活動の事例をふまえ明らかにする.</p><p>疫学者らによるエイズ予防は,当初,接近困難なハイリスク層に…

    DOI Web Site 医中誌

  • 災害時における相互支援への態度と地域意識 : 山口県社会福祉協議会「2018年度福祉に関する県民意識調査」から

    高野 和良, 井上 智史 人間科学共生社会学 10 13-27, 2020-03-31

    本稿では、山口県社会福祉協議会が山口県民を対象として行った「2018年度福祉に関する県民意識調査」の結果から、災害時に支援を要する人々に対して、地域住民がいかなる支援意識を持っているかについて考察した。本稿で得られた知見は、限定的なものではあるが、災害時という非日常的な状況における地域での支え合い行動は、平時の近所づきあいと関連を持つことが確認された。そのため、地域において災害時要支援者に対する…

    DOI HANDLE

  • SSEに伴う海面地殻変動の推定

    井上, 智裕 京都大学化学研究所スーパーコンピュータシステム研究成果報告書 2019 30-30, 2020-03

    令和元年度 京都大学化学研究所 スーパーコンピュータシステム 利用報告書

    HANDLE

  • 政策医療を担う医療機関に就業する看護職者の大学院進学への意向 キャリア発達支援に向けて

    亀岡 智美, 上國料 美香, 外崎 明子, 井上 智子 国立看護大学校研究紀要 19 (1), 36-43, 2020-03

    研究目的は、政策医療を担う医療機関に就業する看護職者の大学院進学への意向を解明し、それらの看護職者の大学院進学やキャリア発達への支援に関わる課題を検討することである。全国の国立高度専門医療研究センターと関東地方の国立病院機構32病院に就業する看護職者960名を対象に、文献検討と研究者らの経験に基づき作成した項目を用いてインターネット調査を実施した。データ分析には、統計学的方法を用いた。379名(…

    DOI 機関リポジトリ 医中誌

  • 根治目的ではない治療を受ける進行がん患者の「生きることへの思い」に関する文献検討

    森下 純子, 茂田 玲子, 冨田 亜沙子, 矢富 有見子, 井上 智子 国立看護大学校研究紀要 19 (1), 10-19, 2020-03

    本研究は、根治目的ではない治療を受ける進行がん患者の「生きることへの思い」について明らかにすることを目的とした。医学中央雑誌Webにて検索キーワードを「がん」and「患者」and「治療」and「(生きたい)or(生きる)or(希望)or(体験)or(思い)」として対象文献28件を抽出した。各文献からコードを抽出し質的帰納的に分析した結果、11カテゴリーが生成された。カテゴリーは、【命の限りを強く…

    DOI 機関リポジトリ 医中誌

  • スペクトル吸収特性を考慮した氷のレンダリング

    井上, 智皓, 戀津, 魁, 柿本, 正憲 第82回全国大会講演論文集 2020 (1), 113-114, 2020-02-20

    自然現象のシミュレーションはコンピュータグラフィックスにおける重要な分野である.このうち,水の色に着目した研究は多くされているが,氷の色に着目した研究は少ない.本研究では氷の色に着目する.氷は,水分子の特性から赤い波長の光を吸収する.氷河や氷山が青みがかって見えるのはこの性質に由来する.また,氷の結晶構造に由来する光学現象も観察されている.本研究は,氷に関する様々な光学現象を包括的に扱うことで,…

    情報処理学会

  • L*a*b*カラーの値を活用した色の三属性に関するeラーニングコンテンツの開発

    井上, 智史, 安藤, 公彦, 松永, 信介 第82回全国大会講演論文集 2020 (1), 269-270, 2020-02-20

    本研究では、色の数値情報を活用した感性に頼らない色彩教育法考案の一環として、色相、明度、彩度という色の三属性を学習するためにL*a*b*カラーの値を利用するeラーニングコンテンツを開発した。色彩調和や配色を学ぶ基礎の一つは、色相、明度、彩度を理解した上でそれぞれを正しく認識し差を見極める能力の獲得である。表色系の一つであるL*a*b*カラーでは、L*値が明度に対応しa*値とb*値から色相と彩度が…

    情報処理学会

  • 機械学習ソフトウェア時代のバージョン管理システムの提案

    千々和, 大輝, 馬越, 健治, 井上, 知洋 第82回全国大会講演論文集 2020 (1), 133-134, 2020-02-20

    機械学習ソフトウェアの開発サイクルにおいて、従来のソフトウェア開発と大きく異なる点として「学習」という高コストな作業の存在が挙げられる。一般に一度の学習には数時間から数日かかり、その学習結果は学習アルゴリズムや学習に用いたデータの組み合わせによって大きく変化するため、複数回にわたる学習の実行が必要となり、その管理方法や再現性が課題となっている。今回提案するシステムは、ファイルシステム機能を活用し…

    情報処理学会

  • 体位変換ケアを体験した一般高齢者のケア評価と介護者支援機器利用への認識

    大村 優華, 山上 優紀, 井上 智子 日本健康医学会雑誌 28 (4), 394-401, 2020-01-31

    <p>介護者支援機器の開発に係る被介護者の快適性の実現に向けて,シルバー人材センター登録者30人を対象として,おむつ交換に伴う体位変換ケアに対する評価の視点と,介護者支援機器利用への受け入れを調査した。対象者は模擬病床で看護師による体位変換ケアを受け,そのケア途中に抱く不快感や体のねじれ感,体の支えの不安定さについてその都度スイッチボタンで評価するとともに,体験直後に総合的なケア満足度を含めた自…

    DOI Web Site 医中誌

  • 集学的治療により分娩に至った糖尿病腎症4期の2型糖尿病合併妊娠の1例

    大杉 敬子, 楠 宜樹, 鷲尾 佳穂里, 井上 智香子, 大東 真菜, 松谷 聡, 桝田 智仁, 角田 拓, 松尾 俊宏, 小西 康輔, 勝野 朋幸, 難波 光義, 小山 英則 糖尿病 63 (1), 35-40, 2020-01-30

    <p>症例は39歳女性,20歳で2型糖尿病と診断され加療開始したが,血糖管理不良が続いた.腎症4期のため,避妊を指導していたが自然妊娠が成立.妊娠判明時HbA1c 6.8 %,血清クレアチニン値(Cr)1.66 mg/dL,eGFR 29 mL/min/1.73 m<sup>2</sup>であり,周産期合併症のリスクを十分に説明したうえで妊娠継続を強く希望し,入院および外来にて慎重に血糖・血圧管…

    DOI

  • 全球ダイレクトセンシングによるマングローブ林分布状況の把握(予報)

    宮城 豊彦, 馬場 繁幸, 井上 智美, 赤路 康郎, 趙 学群 日本地理学会発表要旨集 2020s (0), 32-, 2020

    <p>近年のビッグデータ充実に伴い、全球規模での高精度オルソ画像情報が手軽に利用できるようになった。これを用いて全球規模での目視判読によるマングローブ林の存在状況の把握を試みている。今回は、その手始めの報告である。</p>

    DOI

  • 司法面接の新展開

    羽渕 由子, 赤嶺 亜紀, ヤコブ E・マルシャレンコ, 上宮 愛, 井上 智義, 水野 真木子 法と心理 18 (0), 41-48, 2020

    DOI

  • 社会人経験のある看護師の語りからみえた職業継続につながる看護師の職業的魅力

    柴田 佳純, 大村 優華, 山上 優紀, 北田 裕香, 辻本 朋美, 飯田 恵, 井上 智子 日本看護科学会誌 40 (0), 332-339, 2020

    <p><b>目的:</b>社会人経験のある看護師の語りから,職業継続につながる看護師の職業的魅力を明らかにする.</p><p><b>方法:</b>社会人経験のある看護師15名に職業継続に関する半構造化面接を行った.録音データから逐語録を作成し,前職と比較して看護師の仕事の良さが語られている部分を質的記述的に分析した.</p><p><b>結果:</b>2つのコアカテゴリーと6つのカテゴリー,13の…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献2件

  • 研究会報告

    今村 庸一, 石川 賀一, 竹内 俊彦, 水沼 友宏, 井上 智史, イマムラ ヨウイチ, イシカワ シゲカズ, タケウチ トシヒコ, ミズヌマ ユヒロ, イノウエ サトシ, Yoichi Imamura, Shigekazu Ishikawa, Toshihiko Takeuchi, Yuhiro Mizunuma, Satoshi Inoue メディアと情報資源 26 (2), 35-39, 2020

    type:P(論文)

    DOI 機関リポジトリ

  • 頭蓋骨浸潤を来した後頭部primary mucinous carcinoma of the skinの1例

    久保 環, 井上 知宏, 内田 望美, 佐々木 良子, 持田 耕介, 齋藤 清貴, 大石 王, 守永 圭吾, 梅北 佳子, 盛口 淸香, 丸塚 浩助, 天野 正宏 Skin Cancer 35 (1), 20-26, 2020

    <p>57歳,女性。初診1年以上前に左後頭部の腫瘤を自覚,徐々に増大したため前医初診。左後頭部に4×5 cm大の腫瘤を認め,生検にてmucinous carcinoma of the skinの診断であり,頭部CTでは後頭骨に溶骨性変化を認めたため当科紹介となった。全身検索にて他臓器からの転移は否定されprimary mucinous carcinoma of the …

    DOI Web Site 医中誌 参考文献5件

  • 共感をデザインする

    中島 郁子, 井上 智博 日本デザイン学会研究発表大会概要集 67 (0), 36-, 2020

    <p>デザインプロジェクトにおいて、参加者全員の「共感」は極めて重要である。しかし、実際の現場と従事者間には各種コミュニケーションギャップが次々に発生し、誤解やミス、軋轢などマイナス要因だけではなく、魅力的なシーズや課題解決策などプラス方向すら気づかないことも多々ある。このことは、地場産業ではより深刻である。デザイナーの役割は限られ、先方のリクエストと最適解が異なったとしても、少人数・短納期・低…

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  • 年少から年長幼児におけるかな読みと音韻意識の関連

    丹治 敬之, 井上 知洋, 茂木 成友, 高橋 彩 LD研究 29 (4), 245-257, 2020

    本研究では年少児,年中児,年長児の各クラスにおいてかな読みと音韻意識の関連を検討した。254名の幼児を対象に,絵の呼称,音韻意識(分解,抽出,混成),かな読み(単音音読,単語音読,単語の意味理解)の課題を実施した。構造方程式モデリングを用いて,各クラスでかな読みと音韻意識を潜在変数とする測定モデルを分析した。その結果,全てのクラスで音韻意識とかな読みの間に強い相関が認められた。次に,月齢,性別,…

    DOI Web Site 医中誌

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