沖縄県の宮古島で「冬の味覚」と評判のサバ科の魚「ウブシュ(スマ)」が今季は水揚げゼロと異例の状態が続いている。伊良部漁協のカツオ漁船が軽石や燃料高騰で漁に出られないためで、伊良波宏紀組合長は「この時季に水揚げがないのは知る限り初めて」。市に窮状を訴え、支援を求めている。