やってきましたスーパーGT第8戦富士の決勝日。午前中こそ晴天でしたが、少しずつ雲が増えてきて終日寒かったですねぇ。そして今回は、最終戦特大バージョンでお届けです。
今回はピットビューイングと題したイベントが行われました。レースクイーンさんは昨年までのピットウォーク同様コース側で。
PACIFIC NAC D’station Vantage GT3のレースクイーンさんたちを撮らせてもらいましたが、この時間帯のストレートは日陰なんですよねぇ……。ホント鳥肌立ちまくりで大変そうでした。皆さんお疲れさまでした!
今回も行われました室屋義秀さんのスペシャルフライト。今まではチームの皆さんはピットボックス内からしか観られなかったのですが、ちょっとだけ出ていいことになりました。ちなみに、ストレートでご覧になっていた方も多いと思いますが、パフォーマンス中にクルマ同士がぶつかるシーンがありまして……。ビックリしました。
GT300クラスでもかなり流行の兆しをみせているグリッドでのタイヤ保温。やっているチームに聞いたところ、ちゃんと効果はあるらしいですよ。
というわけでレースも終了。特にGT500はドラマチックな展開になりましたねぇ……。ホントレースは恐ろしい限り。
例年はもてぎで最終戦で、ドライバーが整列してのグランドフィナーレでしたが、今年はこういう状況もあり、オープンのバス3台にドライバーが分乗するかたちでフィナーレとなりました。
バスは時速10kmでTGRコーナー〜ストレートを1往復する感じだったんですが、ピット側に向いたドライバーたちがなんやかんやでこちらに気づくことも。河野駿佑選手、吉本大樹選手、ありがとうございます。
レース後取材をしていると、TGR TEAM ZENT CERUMOのピットに、花束をもった石浦宏明選手が。
「石浦、今までお疲れさまでした」という立川選手に「イヤイヤイヤ」という石浦選手。このあたりのやり取りの妙はさすがです(笑)。
というわけで、花束の向かう先は、今回でスーパーGTはラストとなるチームの桃原美奈マネージャー。チームからのサプライズに喜んでましたよ。で、最後の締めは「じゃ、また来週」でした(笑)。来週はスーパーフォーミュラもあるもんで、まだまだ仕事は続きます。
桃原マネージャーはオートスポーツweb終身名誉ナビゲーターでもあるので、たまたま居合わせた元相方のよしみで(?)写真を撮っておきました。とりあえずはお疲れさまでした! また来週鈴鹿で(笑)。
そんなこんなで、今シーズンも終了です。この写真、日中に撮ったのですがまさかこの後チャンピオンカーになるとは思ってもいませんでした。それほど今年は予想が難しかったわけで……。
そして何より、パドック側の多くの人たちから「無事終わって良かった」という声が聞こえてきました。これもファンの皆さんがいろんな形で支えてくださったからだと思います。春先はなんとかスーパーGTの話題を絶やすまいといろんな企画記事を書いて“繋いで”きましたが、個人的にはちょっとそれも報われたかな……なんて思っています。
来年もこのコーナーやるのかな? まだ分かりませんが、ひとまず今季もおつき合いいただき、ありがとうございました!
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