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雑記帳:JR北海道の特急車両13両、ミャンマーで再出発

ミャンマーへの売却が決まり、ふ頭で輸出を待つ国鉄カラーの「キハ183系」=北海道函館市で2010年11月22日、近藤卓資撮影
ミャンマーへの売却が決まり、ふ頭で輸出を待つ国鉄カラーの「キハ183系」=北海道函館市で2010年11月22日、近藤卓資撮影

 JR北海道の特急列車として活躍した「キハ183系」など13両がミャンマーに売却されることになり、22日、北海道函館市の港町ふ頭で輸出検査を受けた。客車として「第二の人生」を歩む。

 耐寒耐雪機能を備えた道内専用のディーゼル車両として81年に製造された。函館-札幌間の「北斗」や札幌-釧路間の「おおぞら」として07年まで定期運行。その後はイベントなどで活用されてきた。

 旧国鉄の特急車両特有の赤とクリーム色のツートンカラー。釧路駅では13日、「さよなら展示会」が開かれ、約600人の鉄道ファンが別れを惜しんだ。24日にも貨物船で出港する。【近藤卓資】

毎日新聞 2010年11月22日 19時01分(最終更新 11月22日 19時52分)

 
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