ドラマ&映画 カテゴリ
ORICON NEWS

井ノ原快彦主演『特捜9』最終回 国木田がやって来た理由が明らかに

 テレビ朝日系で放送中のドラマ『特捜9 season3』は22日(後9:00〜10:09)が最終回。難事件の数々を絶妙なチームプレーと地道な捜査で解決してきた特捜班の中で浮きまくりだった班長・国木田誠二(中村梅雀)が特捜班にやって来た理由が明らかになる。

ドラマ『特捜9 season3』7月22日が最終回 (C)テレビ朝日

ドラマ『特捜9 season3』7月22日が最終回 (C)テレビ朝日

写真ページを見る

【写真】その他の写真を見る


 今シーズンでは、浅輪直樹(井ノ原快彦)ら特捜班メンバーとかつては警視庁捜査一課6係の有能な係長だったものの、“ある事件”がきっかけで広報課に異動した過去を持つ班長・国木田との関係も大きな見どころとして展開されてきた。

 国木田は事件捜査にまったく興味を示さず、定時で帰ることを優先。直樹たちは今の国木田と6係では敏腕だったという過去が結びつかずにいた。そればかりでなく、第9話では殺人事件の被疑者送検について、考えの違いから一触即発という事態にまで発展。

 最終回では謎多き人物だった国木田の過去に何が起きたのか? そしてどんな思いを抱え特捜班にやって来たのかが明らかになる。きっかけはある男性が殺された事件。被害者は国木田の6係時代の部下。直樹たちは、この事件に国木田が何ら関係しているのではないか、という疑惑の目を向けることになる。

 さらに物語が進むにつれ、事態はより深刻に。国木田の言動で特捜班の存続が危うい状況になってしまう。さまざまな思惑や障害が立ちはだかる中、直樹をはじめとする特捜班は真実にたどり着けるのか? そして特捜班と国木田の関係はどうなるのか?

 最終回のゲストは佐野史郎。切れ者の検事・渡辺理人を演じる。渡辺は6係時代の国木田を知っているだけでなく、国木田が広報課に異動するきっかけとなった事件についても、何やら関係していると思われる人物。国木田の部下が被害者となった殺人事件を知り、再び国木田に接触を図りますが、さらに思わぬ行動を取り、特捜班を窮地に追い込んでいく。渡辺の真意とは?

 国木田の元部下で、今回の事件の鍵を握る西島政信を演じるのは風間晋之介。今年の3月まで放送された『やすらぎの刻〜道』の道編でメインキャストの一人に抜擢された若手俳優。この西島と、どこか不気味な渡辺の存在…。最終回にふさわしい骨太な展開に期待が高まる。

■あらすじ
 浅輪直樹(井ノ原快彦)は、国木田誠二(中村梅雀)の歓迎会を開くことを特捜班の面々に提案するが、しかし国木田は直樹たちと馴れ合うつもりはないと改めて念を押す始末。すると国木田の電話に着信が…。

 直後、国木田はある男性と対峙していた。ふたりの間に流れる不穏な空気…。国木田は男性から「信用していない」、「あなたの間違いを正す」と穏やかでない言葉をぶつけられていた。

 翌日、男性が遺体で発見される。事件現場に駆けつけた直樹は、男性の遺体のくで特徴のあるペンを見つける。やがて、衝撃の事実が判明する。被害者は西島政信(風間晋之介)という人物で、西島こそ事件当日、国木田と会っていた男だった。

 なぜ国木田は事件被害者の身元に気付いていながら、明かさなかったのか? 直樹ら特捜メンバーの国木田への疑念が深まる中、国木田は検事の渡辺理人(佐野史郎)から電話を受ける。渡辺は事件について何かを知っているようで…。

関連写真

  • ドラマ『特捜9 season3』7月22日が最終回 (C)テレビ朝日
  • 最終回(7月22日放送)より 。(左から)村瀬健吾(津田寛治)、小宮山志保(羽田美智子)(C)テレビ朝日

オリコントピックス

あなたにおすすめの記事

メニューを閉じる

 を検索