野沢雅子、孫悟空とは一心同体「悟空を悪く言われるのは嫌なんです」
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声優の野沢雅子が8日、都内で開催された「『ドラゴンボール超 ブロリー』ブルーレイ＆DVDリリース記念 トークショーイベント」に出席。自身が演じる孫悟空への思いを語った。
【写真】野沢雅子、悟空と2ショット
同作は鳥山明原作のアニメ『ドラゴンボール』シリーズの劇場版20作目となる記念作品。鳥山が原作、脚本、キャラクターデザインを担当し、日本ではシリーズ最高興行収入記録を樹立した。
イベントには野沢のほかにブロリー役の島田敏、林田師博プロデューサーも出席した。
人気の理由を野沢は「理由ってないんじゃないですか？ おもしろいからでしょ。最初からおもしろいですもんね。あっという間に最後までいってしまう」と絶賛。バトルシーンについては「終わって私、『セリフ言ってた？』って確認したんですよ（笑）」と語った。
悟空を演じる際に心がけていることを野沢は「改めて心がけるってないんです。悟空と野沢雅子、一体なんです。野沢雅子という名前は消えちゃってるんじゃないですか、『ドラゴンボール』やってるとき」と役に入り込んでいることを告白。続けて「悟空を悪く言われるのは嫌なんです。悟空って素直で純じゃないですか。悪く言う人はいないんですけど『もう〜悟空は』なんて言われることあるんですよ。そうすると自分のことじゃないのに『え？ 何？』って」と悟空と一心同体であることを語り、笑みを浮かべた。
野沢は見どころを聞かれると「全部ですよ。私の見どころは全部だけど、ほかの方は違うじゃないですか。言われるとちょっと薄れるでしょ？」と持論を展開。さらにイベントでは野沢が初となる生アフレコが実現した。会場からは大歓声が上がり、涙を流す人も。野沢は「私、普段眼鏡かけてるんですよ。今日忘れちゃって。あれ、見にくい、って（笑）」と感想を語った。
最後に野沢は「これからもずっとずっとずっと永久に愛されたいと思います」と意気込んだ。
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