チリとペルー、CASに提訴 W杯予選エクアドル疑惑で―サッカー
2022年10月01日07時31分
【ロンドン時事】スポーツ仲裁裁判所(CAS)は30日、サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会南米予選でエクアドルが出場資格のない選手を起用した疑惑に関し、不正を認定しなかった国際連盟(FIFA)の決定を不服とするチリとペルー両連盟からの異議申し立てを受理したと発表した。
エクアドルは南米予選4位でW杯出場を決めた。チリ連盟はエクアドルが出生地や年齢を偽った選手を起用していたと主張したが、FIFAは6月に訴えを退けた。チリ、ペルー両連盟はFIFAに上訴したが、9月に棄却された。