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検索結果 46 件

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  • 木の実類アレルギー

    杉浦 至郎 日本小児アレルギー学会誌 37 (1), 75-80, 2023-03-20

    ...<p>2020年に行われた全国調査では「何らかの食物を摂取後60分以内に症状が出現し,かつ医療機関を受診したもの」の原因食品として木の実類は第3位,同年の愛知県のアナフィラキシー症例全数調査では15歳未満の原因食品として木の実類は第1位の頻度であり,いずれも経年的に増加傾向が明らかである.木の実類の中ではクルミ,カシューナッツ,アーモンド,マカダミアナッツの順に頻度が高い.木の実類アレルギーの診断に...

    DOI Web Site 参考文献15件

  • 当センター救急外来を受診した小児木の実類アレルギー患者の特徴

    大瀧 悠嗣, 北村 勝誠, 松井 照明, 高里 良宏, 杉浦 至郎, 伊藤 浩明 日本小児アレルギー学会誌 36 (5), 490-498, 2022-12-20

    ...</p><p>結果</p><p>原因はクルミ12例(10名),カシューナッツ12例,マカダミアナッツ3例,アーモンド1例,ペカンナッツ1例で,年齢中央値は3歳であった.15例がアナフィラキシー,うち5例はアナフィラキシーショックであった.13例がアドレナリン筋肉注射,うち1例がアドレナリン持続静脈注射を要した.11例が入院し,うち3例は集中治療室へ入院した.初発は22例で,そのうち14例が他の食物に...

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献1件 参考文献12件

  • 第12章 ピーナッツ,木の実類,大豆,ゴマ,ソバ

    永倉 顕一, 佐藤 さくら 日本小児アレルギー学会誌 36 (5), 562-567, 2022-12-20

    ...,ゴマ,ソバのアレルギーに関して新たに独立して章立てし,調査結果を最新の情報に更新した.その他では食品ごとの「自然歴」のデータを表にまとめて示した点,近年研究が進んでいる「コンポーネントを用いた診断」に関して詳細に説明した点,「ソバアレルギーの診断有用性」を表にまとめて説明した点などが食物アレルギー診療ガイドライン(JPGFA)2016からの主な変更点である.2010年代後半以降,本邦ではクルミやカシューナッツ...

    DOI Web Site 参考文献20件

  • 愛知県の小児アナフィラキシー全数調査における木の実類の増加について

    北村 勝誠, 伊藤 友弥, 伊藤 浩明 日本小児アレルギー学会誌 36 (2), 141-147, 2022-06-20

    ...増加した.原因食物に占める割合は,2017年は木の実類が6.0%で鶏卵,牛乳,小麦につぐ第4位であったが,2020年は18.8%で第1位となった.年齢別原因食物では2020年に木の実類は1,2歳,3-6歳群の第1位となった.189例(61.8%)が入院し,うち3例が集中治療室に入院した.147例がアドレナリン投与を受け,エピペン<sup>Ⓡ</sup>所有は55例であった.木の実類の内訳はクルミ,カシューナッツ...

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献3件 参考文献12件

  • 給食摂取後に頻回の嘔吐を呈したカシューナッツによるfood protein-induced enterocolitis syndrome(FPIES)の6歳女児例

    荻田 薫 日本小児アレルギー学会誌 36 (2), 127-132, 2022-06-20

    ...<p>症例は6歳女児.給食摂取の約3時間後に頻回に嘔吐するエピソードが2回あった.2回とも嘔吐と倦怠感のみの症状で,翌日には消失した.摂取したメニューでは,カシューナッツが共通していた.問診上,それ以前のカシューナッツの摂取歴はなく,気管支喘息の加療中であった.また,弟に食物アレルギーの既往があり,両親に花粉症を認めた.カシューナッツのプリックテストと特異的IgE検査はいずれも陰性であった.カシューナッツ...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献19件

  • アレルゲン:ナッツ類・種子類

    佐藤 さくら 日本小児アレルギー学会誌 34 (5), 612-619, 2020-12-20

    ...<p>ナッツ類・種子類はIgE依存性食物アレルギーの主な原因食物のひとつであり,ピーナッツ,クルミ,カシューナッツは重篤な症状誘発の頻度が高い.ナッツ類・種子類は大きく4種類(プロラミン,クーピン,Bet v 1ホモログ,プロフィリン)のスーパーファミリーに分類され,構造的な特徴から異なる熱・消化耐性を示す.一定の割合でアミノ酸配列の同一性を示すため,多抗原感作を認めることが多いが,感作のみで臨床症状...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献43件

  • ジクロルボス-アンモニア(DV-AM)法を用いた輸入生ナッツ中のアフラトキシン生産菌の検出

    矢部 希見子, 湯下 実穂, 山本 侑加, 久城 真代 マイコトキシン 70 (1), 7-13, 2020-01-31

    ...<p> ジクロルボス-アンモニア(DV-AM)法は,アフラトキシン(AF)生産かびを簡便かつ高感度に検出できる可視検出法である.多くの国において,AF汚染はナッツ類で頻繁に報告されている.本研究では,輸入生ナッツ(南アフリカ産ピーナッツ,オーストラリア産マカダミアナッツ,イラン産ピスタチオナッツ, ケニア産 マカダミアナッツ,カリフォルニア産アーモンドナッツ,ベトナム産カシューナッツ,トルコ産ヘーゼルナッツ...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 被引用文献2件 参考文献13件

  • 衛星画像を用いたカンボジア・クーレン山における森林伐採と農地転用

    志田 清佳, 梶山 貴弘, 藁谷 哲也 日本地理学会発表要旨集 2019s (0), 211-, 2019

    ...<br><br>2018年8月のグランドトゥルースでは,伐採地の土地利用が主にカシューナッツ栽培地,イネ栽培地,トウモロコシ栽培地,バナナ栽培地,混合(カシューナッツとバナナ)栽培地,休閑地,新規開墾地などであることを確認した。<br> 2018年2月の画像判読結果と8月の現地調査を比較してみると,Aタイプとした植生はおもにカシューナッツ栽培地であると考えられる。...

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  • エポキシ樹脂用硬化剤としてのフェノール樹脂の進歩(下)

    小池 常夫 ネットワークポリマー論文集 39 (5), 241-254, 2018-09-10

    ...フェノール樹脂の原料として実際に使用されている代表的な再生可能資源は三つあり,一つはテルペンであり,その他にCNSL(カシューナッツ殻液)とリグニンがある。エポキシ樹脂用硬化剤としてフェノール樹脂は絶えず改良され,その時代の技術動向を反映した機能を付与されてきた。現在,電気・電子分野で最も必要とされているのは,優れた誘電特性である。...

    DOI Web Site

  • カシューナッツ殻液製剤がホルスタイン種搾乳牛のルーメン性状に及ぼす影響

    三山 豪士, 疋田 千枝, 長嶋 協, 和田 賢二, 渡辺 栄次, 小形 芳美 Japanese Journal of Large Animal Clinics 7 (4), 157-162, 2016-12-31

    ...<p> カシューナッツ殻液(CNSL)製剤の乳牛のルーメン性状に及ぼす影響を調査するため,1酪農場にて飼養されている分娩後28 ~ 80日の泌乳牛を用いて投与試験を実施した.CNSL製剤50 g(CNSLとして5%含有)を1日1回4週間給与した4頭を給与群,給与しなかった4頭を対照群とし,ルーメン液揮発性脂肪酸(VFA)濃度,モル比,酢酸/プロピオン酸比,pH,血液および糞便性状の変化を比較した.ルーメン...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 参考文献10件

  • 花粉症を合併しないカシューナッツによる口腔アレルギー症候群の1例

    猪又 直子, 大砂 博之, 池澤 善郎 アレルギー 55 (1), 38-42, 2006

    ...上口唇腫脹をみとめたがマンゴ果肉のSPTは陰性であった.以上よりカシューナッツによる口腔アレルギー症候群(OAS)と診断しカシューナッツを除去とした.除去後約1年でカシューナッツのSPTが陰性化したことから, 自験例では花粉抗原などの交差反応性よりむしろカシューナッツによる経口感作によって発症した可能性が高いと推察した....

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献3件 参考文献18件

  • タイ国アンダマン海沿岸平野における津波最大波高分布と被害状況

    平井  幸弘, 川瀬 久美子, Charl chai Tanavud, Patanakanog Boonrak, Sumitra Watana, Thawin Northam, Naruekamon Janjirawuttikul 日本地理学会発表要旨集 2005f (0), 64-64, 2005

    ...8.10_m_に達し,海岸部にあるリゾート全体が激しく破壊されているのが特徴的である.地形・土地利用と被害状況 平野の海岸線に沿った浜堤上には,防風林(モクマオウ)が植林され,それより内陸部はココヤシやカシューナッツのプランテーションとして利用されるほか,多くが草地となっている.Nam Khem 平野の北部には漁港を中心とした集落(Nam Khem)が立地していたが,波高の高い津波に直接襲われ,大きな...

    DOI 参考文献1件

  • 津波防御に対する樹林幅と樹種影響について

    田中 規夫, 佐々木 寧, 湯谷 賢太郎, Homchuen Samang 海岸工学論文集 52 1346-1350, 2005

    ...植栽林のうち, ココヤシは樹形が単純で, 樹間が大きく効果は少ないが, 10cm以上の太い枝で枝分かれをするカシューナッツ等の低木林は5m以下の津波防御・避灘に貢献すると判断した. また, 樹種や樹齢の異なる樹木で形成される階層構造や平面構造 (林内ギャップやクリーク) の有効性を確認した....

    DOI 被引用文献3件

  • 酵素触媒重合による硬化性ポリフェノールの合成

    宇山 浩 Journal of Network Polymer,Japan 20 (2), 90-96, 1999

    ...カシューナッツ殻液から得られるカルダノールの酵素触媒重合により, 側鎖に不飽和基を有する液状ポリフェノールが合成された。本ポリマーはナフテン酸コバルト存在下に硬化した。...

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  • 種実内油脂およびその抽出油脂の消化について

    石橋 源次, 河野 寿子, 長谷川 忠男 栄養と食糧 29 (9), 528-532, 1976

    The apparent digestibility tests of fats were performed by using the nut fat using rats for 3 days.<BR>Almond, peanut, walnut, brazil nut and chashew nut were used as the foodstuff in the study, …

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  • 抄録

    熱帯農業 6 (3), 180-180, 1963

    ...でないものも含まれておる.これらが経済的に関心を持たれる理由は高い栄養価と工業原料としての広汎な用途にある.次に現在貿易上重要なものおよび将来重要と考えられるものをあげると, 西部アジア原産で欧州・北米などに栽培範囲が広く, 最も重要性の高いアーモンド (Almond) , ブラジル原産で企業的に栽培され始めてから約25年に過ぎないが将来世界貿易でアーモンドに次いで重要なナッツになるだろうと考えられる.カシューナッツ...

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