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厚木小学校 150年の歴史を残す 記念碑を建立

教育

公開:2022年9月9日

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現在の校舎と歴史の刻まれた記念碑
現在の校舎と歴史の刻まれた記念碑

 今年で創立150周年を迎える厚木市立厚木小学校(小林正徳校長/寿町)で8月30日、周年の記念碑が完成し、除幕式が行われた。同校では卒業生を中心に実行委員会(柳田光太郎委員長)を組織し、11月18日(金)の記念式典に向けて活動。今後も記念事業などを行っていく。

 厚木小学校は、1871(明治4)年に市内寿町の長福寺を校舎として開校した成思館が始まり。大火や震災などによる建て替えや移転を経て、1970(昭和45)年に現在の場所へ移った。市内で最も歴史の古い小学校として、これまで約18000人の卒業生を輩出している。

 150周年を迎える今年の為に、同校では昨年から実行委員会を組織。式典をはじめ、記念誌などの準備を進めており、今回の記念碑は周年事業の第一弾を飾るものとして、100周年の際に作られた築山(つきやま)の上に建てられた。

 除幕式には、小林校長をはじめ、実行委員会メンバー、生徒代表ら約30人が参加。柳田実行委員長は冒頭、「無事に完成し、建立することができた。これから200年、250年と繁栄する中で、その礎になれば嬉しい」とあいさつ。代表者により幕が引かれると大きな拍手が沸き起こった。参加した福田此華さん(6年)は「長い間、学校が安全に建っていてくれて嬉しい。小学校生活の全部が思い出です」と笑顔で話した。

 今後は11月18日の式典に向けて、協賛金を募り、準備を進めていく。

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