千房、お好み焼きの小麦粉を全て国産に 国内全店で
お好み焼き店「千房」を運営する千房ホールディングス(大阪市)は7日、お好み焼きの原料の小麦粉を全て国産に切り替えると発表した。食の安全に対する消費者意識の高まりを受けて、9日から国内の全58店で実施する。外国産に比べて1キログラムあたり40円程度コストが上がるが、価格は据え置く。8割が国産の野菜も今後、紅ショウガなど順次国産化する。
千房が通信販売している冷凍食品のお好み焼きや海外店舗では引き続き海外産の小麦を使う。焼きそばやモダン焼きに使うそばも原料は外国産という。
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