代表的な料理

・ナシ・チャンプル　白飯に肉類、魚介類、卵、野菜などの具を盛ったもの。

・ソト・アヤム（鶏肉のコンソメスープ）　香辛料のきいた鶏肉のスープ。

・ガド・ガド　豆、いんげん、もやし、キャベツ、ジャガイモ、人参など数種類のゆでた野菜や揚豆腐に香辛料のきいたピーナッツソースをかけて食べる。

・アヤム・ゴレン　スパイスをきかせた鶏肉を揚げたもの。

・タフ・ゴレン　揚げ豆腐。

・サテ（肉の串焼き）　鶏、牛、山羊、豚肉などのインドネシア風串焼で、香辛料入りピーナッツソースのタレをつけて食べる。

・ナシ・ゴレン（焼き飯）　インドネシア風炒飯。

・ミー・ゴレン（焼きビーフン）　インドネシア風焼ソバ。

各地の料理

バリ料理はヒンドゥー教徒が多いため豚肉も使うのが特徴。他にも辛いことで有名なパダン料理（西スマトラ）やココナツミルクを使う甘めのジャワ料理、野菜が多くあっさりした味付けが特徴のスンダ料理（西ジャワ）、魚と唐辛子を多く使う辛い味付けのミナハサ料理（北スラウェシ）など各地に地方独特の料理があります。バリにはたくさんの地方料理店があるので、ぜひ色々な料理に挑戦してみましょう。また、バリは世界各国の料理が味わえることでも知られ、日本料理、韓国料理、中華料理、メキシコ料理、特に近年はフランス料理やイタリア料理のグレードが上がっています。

バリのレストラン

インドネシア料理、バリ料理を食べるならホテルのレストランよりも市内のレストランがおすすめです。店は地元客が多いデンパサールやクタなどに多く、味もいい。中華・西洋料理はホテル内のレストランも美味しいが、最近増えているスミニャックの店は味もよく雰囲気もオシャレ。果物は少しずつ数多く欲しいので、キロ売りが主流のデパート、スーパーよりも融通のきく市場がおすすめですが、衛生には十分注意。


・クタ、レギャン　世界各国の料理が食べられる。ファーストフードも多い。

・スミニャック　数は多くないが、おしゃれなイタリアン、フレンチがある。

・サヌール　イタリアン、フレンチははずれなし。

・ヌサ ドゥア　テル内のレストランとガレリア内のレストランのみ。

・ブノア　カジュアルな雰囲気のレストランが多い。

・ジンバラン　素材のよさで、シーフードレストランはピカイチ。

・デンパサール　観光客向けではない、本格インドネシア料理ならここ。

・ウブド　ライステラスが見えるレストランは味よし、雰囲気よし。

・チャンディダサ　シーフードレストランとカジュアルな西洋料理店がある。

飲み物

飲み物は南国特有のフルーツジュースがおすすめですが、きちんとした店で頼まないと氷が心配。コーヒーは「コピ（Kopi）」と発音し、細かく挽いたコーヒー豆と砂糖に沸騰した湯を注ぎ、しばし待った後上澄みを飲みます。アルコール類はヤシ酒のトゥアック（Tuak）、ヤシの蒸留酒のアラック（Arak）、甘いライスワインのブルム（Brem）などの地酒やビールがありますが、バリ人は祭りの時以外はあまり飲みません。

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